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ヤマシタクニコ について

夜になると目が冴える。休日の午前は私にとって存在しない世界。 ぼうっといろんなこと考えるのが好き。なのに気が短い。なんでだろ。

うなされた

今日は夢をみてうなされて、わーわーと叫ぶ自分の声で目が覚めた。
この間からちょっといやなことがあったからだと思う。
といっても、あくまでも「ちょっといやなこと」であって、そんなに大げさにいうほどではない。たぶん、なんかのはずみで記憶のその部分にスポットライトがあたってしまい、さらにある種のエフェクトがかけられて「わーわー」叫ぶことになったのだと思う。細部は覚えていないけど、起きた直後に「あのせいだな」と思った記憶はある。
おかげで熟睡できなかったので、今日の前半はあまり調子がよくなかった。いまはすっかり良くなった。チョコレートって、オレンジピールとかレーズンの入ったやつがやっぱり最高だね(脈絡もなく書く)

写真は梅田のスカイビル。ふもとでサーカスやってるんだよ、今。

映画観てきた

「ファースト・マン」をとうとうまともな時間帯にやってるうちに見逃したなと半分あきらめてたら(だって朝の9時台なんてどこのヤマシタさんが観に行くんですか!)梅田のステーションシティシネマで夕方のちょうどいい時間にやってることがわかったので、行ってきた。

よかった。観に行ってよかった。
でもすごい緊張感で、私は絶対宇宙飛行士にはなるまいと誓った。ええ、だれがなんと言おうとお断りします。
これってSF映画になるのかな。違うような気がする。とすると、何になるんだろう。そういえば、近所のツタヤでは「SF」とか「ホラー」とかの分類にまじって「ドラマ」というのがあるけど、ドラマって・・・。

映画の途中、終盤近くで「無音」になるところがあるんだけど、そこで私のおなかがすごい音をたてたので、思わずえへん、おほん、とか体をごそごそ動かしてみたりしたけど、効果なかったと思う。

写真は映画館のそばで。

泣ける

姫野カオルコの「彼女は頭が悪いから」を読了。2年余り前にあった東大生グループによる強制わいせつ事件を題材にした小説。もちろん、小説、というかフィクションであって事実そのままではないが、かなりの部分が、われわれがメディアを通じて知ったことほぼ重なる。

出版後、昨年12月に東大で開かれたブックトークには作者本人も登壇したが、東大大学院教授である瀬地山角氏の厳しい批判もあり、えらく紛糾したということだ(文春オンライン2018.12.27)。小説の中では架空の地名や学校名も出てくるようだが、東大は東大としか書いてないし(私ならびびって、微妙に名前を変えるかな)、東大生や関係者にしてみれば、黙ってられない気分になるかも。それは私も読みながらちょっと思った。

でも、私は読んでいてすっかり主人公の美咲に感情移入してしまい、泣けて泣けて仕方なかった。作者の書きたいこともそっちにあると思う。
姫野カオルコはいつも、恋する女の子の心情を書くのがすごくうまい。あの事件の報道を何度読んでも「?」な部分は残るんだけど、小説では、ああそうなんだ、そうなんだと納得させられる。切なすぎる。つばさのやつも、少しでも美咲にひかれたってことは、まったく見込みがない人間じゃないはずなのに、がっかりだよ(さらに感情移入)。
あと、地方と首都圏の差も印象に残った。格差ではなく、差。大学というもののとらえ方が、首都圏ではちょっと特殊な感じ。最近に始まったことでもないけど。

ゆうべはテレビで「フルーツ宅配便」を見てたらこれまたきつい展開で、泣きそうだった。女はいろいろしんどい。

写真は梅田で。マネキン。

梅林

お天気がよかったので近所の梅林に行ってきた。毎年行ってるところだけど。

梅を見に行くのは桜を見にいくより難しい。白梅、紅梅、両方が1本に咲くやつとか品種がいろいろあって、咲く時期が微妙にずれている。
ずれるからこそけっこう長い間楽しめるわけだけど、ある品種が花盛りなときは別の品種がすでに一部しぼんだり散ったりして、ややしらける。
それに梅の時期はまだ寒かったり、暖かい日があったりする。
寒いと観梅どころではない。
暖かいと人がぞろぞろとやってくるので、またしらける。そもそも暖かくなったころはすでに半分くらいの品種は盛りをすぎているので、カメラを向けてもきれいな梅ばかりとは限らなかったりする。

そういう幾多の問題点をクリアして、今日はあたたかで空も青く、白梅も紅梅もおおむねいい感じで咲いていて、しかも平日で人出も少なくおだやかで、できすぎともいえる日だった。

最近の私はひとりで出かけてもたいていだれか見知らぬ人に話しかけられる。今日もそうだった。私はすでに濃厚なおばちゃんフェロモンを発していて、それをかぎつけてやってくるのだと思われる。

えらそうな

昨日、ひさしぶりに梅田に行ったわけだけど、スカイビルに行く地下道がなくなってて一瞬途方に暮れた。よく見たら地上の通路ができてたので「なーんだ。そういえば前に来たとき『この地下道は○月○日でなくなります』みたいなこと書いてあったような・・・そうか、やっとなくなったか、よかったよかった、朗報じゃ。うっとうしかったもんなー、あの地下道」と思いながら歩いてたらその地上の通路が途中でなくなってて、そこから先、やっぱり地下にもぐらなければならなかった。

地下道、まだなくなってなかったんだ。
短くなっただけ・・・。
まあいいけど。

ヨドバシビルの工事がだいぶ進んで、こんな感じになってた。梅田がなんだかどんどん、えらそうな街になっていく。

21世紀の女の子

昨日はシネ・リーブルで「21世紀の女の子」という短編映画集を観てきた。ほとんどが90年代生まれという若い女性監督15人が監督した8分の短編映画15本。そのうちの1本に友人が出演しているという興味から、次第に「なんだかおもしろそうだな」と思い始めて、初日の昨日、さっそく行ったのだ。
「友人が出演している」部分は「えっと・・・ええ?今のとこ?!」な感じだったが、それはさておき。

テーマは「自分自身のセクシャリティあるいはジェンダーがゆらいだ瞬間が映っていること」。これはむずいね。これが映画でなく小説だったら、私だったら、なにを持ってくるかなと考えると。
15本の中で私の一押しは山中瑤子監督の「回転てん子とどりーむ母ちゃん」。画面もいいし、テーマの料理の仕方もいいな。監督、97年生まれって、すごすぎだ。

ていうか、よく考えたら「自分自身のセクシャリティ云々」のテーマって、だれでもあることだと言えるんじゃないだろうか(え、ない?)。とすれば、思い切り好きなように、自分の実感でもってやればいいんじゃないかと、後から思った。

15本のうち1本はアニメで、エンドロールが流れる横で映ってたのでところどころ見逃したけど、これがなかなかよかった。切ないのだ。女の子でいることは切ないのだと思わせた。

紅茶でびっくり

昨日はびっくりした。冷凍したご飯をレンジに入れて、しばらくしたらピーと音がしたので(うちのはチンじゃない)扉を開けてみると、熱々の紅茶が入ったカップがあったのだ。一瞬なにが起こったのか理解できず・・・。
そういえば、その前に紅茶を飲もうとしてカップに水とティーバッグをセットして入れて・・・ピー(うちのはチンじゃない)と鳴ったんだろうけど全然気づかず、すっかり忘れてたのだ。
2回もピー(うちのはチンじゃない)された紅茶は怒り狂うようにふつふつと煮えたぎって真っ黒だった。取っ手が熱くて持てないくらい。

下の画像はイメージです。実際は奥にごはんがあったわけです。

大阪の地下鉄

去年の12月、大阪メトロが御堂筋線と中央線の計15駅を「大改装」するとして、なんかもう、「ええっ」「ちょっと待って」「まじですか」「うそでしょ」みたいな案を発表してびっくりした。あまりのことにイメージ変更を求める署名活動が起き、私も参加したのだけど、このほど、大阪メトロが「利用者の意見を聞くなどし、半年以内に新たなイメージ図を公表する方針を示した」という。あーよかった。って、まだまだ油断できないし、今回みたいなことがあるとなんとなく前途多難な気がして、心配性の私は内心あきらめてたりするけど・・・第二案がよくなるとは限らないし・・・。

街も言葉と同様、どんどん変化するのがあたりまえだし、単に自分の好みやノスタルジーを基準にして「変えるな」とか「伝統を守れ」などというつもりはない。かっこよくて、よその人に自慢できるようなものであってほしいと思うだけ。どの時代にもセンスあるデザイナーや建築家はいるはずだから、できないことはないはず(と思うけど・・・要はそれを使う人たちの・・・)。

東京に行くと、地下鉄がひどい。狭いし薄汚れてるし、ややこしい。路線によっては深く深く潜らないといけないので、あまり長居したくない。大阪に戻ってきて御堂筋線に乗るとほっとする。古いわりにいい線いってるよなーと思う。横浜や神戸の地下鉄はすっきりしてるけど、あれは新しい(70年代開業)から当然だ。
大阪の地下鉄よ、いつまでも格調高くあれ! できたら・・・。

写真は天王寺駅。

阿倍野で寒かった

用があって阿倍野に行った。帰り際に写真撮った。
昨日と打って変わって寒い。歩道橋に風が吹き付け、「きゃー!」「寒ーい!」と言って女子高生たちがげらげら笑っていた(なにがおもしろいねん)。
でも、最近の女子高生ってなんでコート着ないの? 寒くないの?
むかしは男子は真冬でもコートなし、学生服で過ごす子が多くて、寒ないんやろかと心配したもんだけど、女子はコートしっかり着てた。私なんか制服のブラウスのかわりにタートルネックのセーターを着てその上にブレザー型のジャケット、さらにコート着ていったけどなあ。

メリー・ポピンズ リターンズ

「メリー・ポピンズ」のDVDで予習を済ませ、今日は晴れて「メリー・ポピンズ リターンズ」を観てきたが・・・。
うーん。私的にはあんまりおもしろくなかった。しゃれっ気満載、ユーモアたっぷりのオリジナルに比べて中身が少なく、それを派手な装飾でごまかしてるように思えた。トプシーが登場するシーンはやたら長くて退屈で、結局この部分なくてもよくない?な感じだし、ラスト近くで「それができるならさっさとやれよメリーポピンズ!」と言いたくなったり、メリーの活躍ぶりも中途半端。それに、前作から約20年後の設定なので子ども達は成長して親になっているが、妻は死んでるし、家政婦は年老いてるし、「いなくなったものたちの住む場所は♪」とか言われて、全編なんとなく諸行無常の響きあり、だ。ああ。ぱーっと舞い上がっても何になろう、とおばさんは思ってしまう(ネタバレ)。
思い切って現代に登場させるなんてことはできなかったのかな。当時のファッションとか街並みは確かに魅力的だけど。途中思わず長いまばたきをしてしまったのは内緒だ。

写真はそれと関係なく、ある日の夕景(たぶん3日前)。