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腰痛でまいった(続き)と思ってたら帯状疱疹

えっと・・・続きなんですが。

腰はけっこう調子良かったのですが、13日の日曜日に突然またぶり返した。
それとほぼ同時に、なんだか神経痛みたいな痛みが出てきた。キリキリ!という痛みが右の脇の下〜胸あたりに。
こういう痛みは実は子供の頃からなのだ。といっても当時は頭というかこめかみ、かな、なんだかその辺にキリキリ!という痛みが出て、そのことを母に言うと「おかあちゃんといっしょやな。遺伝したんやな」と言われ、それ自体はちょっとうれしかった。おなじことを父に「お父ちゃんといっしょやな。遺伝したんやな」と言われたら「げー」と思っただろうけど。

その後、成長するにつれ、時にはふとももあたりにキリキリ!という痛みが出たり、また別のところだったりしたが、まあそんな感じだったので、今回も「要するに神経痛なんだな・・・」と思ってたらいつもより長い。何日も続く。そして、今までよりずっとキツイ。今までそんな痛みで薬をのんだことなかったけど、バファリンを飲んだらけっこう効いた。また痛みが出ると、またバファリンを飲んだ。

そうこうしてたら胸のあたりがかゆくなってきて、かいてたら赤く、ぶつぶつとはれてきた。背中にもある。それでやっと気づいた。帯状疱疹じゃないの、これ!

ネットで調べると、帯状疱疹は早く治療を始めたほうがいい、とある。それですぐに徒歩圏内の皮膚科に。問診と、実際に背中を見ての医師の判断はやはり「あ、帯状疱疹で決定ですね」

というわけで、いろいろ薬をもらい、毎日のんでおります。「帯状疱疹は痛い」「あれはきつい」とうわさに聞く通り、その痛みたるやかなり過激で、なんといいますか刃物で切られたようなというか焼かれたようなというか、とにかく鋭く、かつ強い。夜に飲んだ薬(痛み止め)が朝までもたず、夜中に痛みで目がさめ、眠るどころか七転八倒するばかりでどうしようかと思ったけど、とりあえずつなぎにバファリンでいいか・・・バファリンよ、頼む!とのんだり(一応効いた)。それが2日続いた。まいった。
今日、クリニックでそういうことを伝えて、追加の痛み止めを出してもらった。これで安心か・・・ふー・・・。

痛み止めが効いてる間はほぼ普通。かゆみのほうはたいしたことないです。ただ、くりかえしますが、痛み止めがきれたらひどいことになるだけです・・・いや、おそろしい、おそろしい・・・。

あ、ぶり返した腰痛はいちおう収まりましたが、そういうことでリハビリに通うのはストップしてます。痛い時に引っ張られたらとんでもないことになりそうじゃないですか?

写真は今日撮ったサザンカ。

腰痛でまいった

11月はじめ頃、仕事でソファに長時間座って相手のお話を聞くというシチュエーションがあり、そのときに「あ、これは・・・ちょっと・・」と思った。腰が。ソファの座面が少し低くて。

案の定、最近調子がよかった腰が少しやばくなった。
しかしその後持ち直し、先日のコンサートのときも問題なかったのだけど、やっぱりだんだん痛みが出て、やがてこれまでで最もきつい痛みに変わるのであった。
椅子から立ち上がる時が大問題。電車に乗っていて降りる駅が近づくと「降りられるかな・・・」と不安になる。痛みがだいたい予測できるから。
腰のあたりにしっかり握ったげんこつをぎゅっとあて、それを支えにするとなんとかあまり痛むことなく立ち上がることができるということがだんだんわかってきた(かっこわる)。ひどいときは歩いているときも、立っているときもじんじんと痛む。買い物に行くのによちよち歩きだったりで、これではまさしく「おばあさん」「年寄り」「棺桶に片足つっこんだひと」ではないか!

今思ったけど、「ばあさん」より「おばあさん」のほうがほんとにおばあさんぽいね。「ばあさん」のほうがだいぶライトな感じする。

そういうわけで、へろへろと整形外科へ。診察台に上がるのも大仕事だったけど。
で、とりあえずちゃんと検査してみましょうということでMRI(紹介された別の総合病院で)、血液検査、尿検査、骨密度検査を受けた。

MRIは初めて。CTも受けたし、PETも受けたし、もうこれで完璧じゃ〜。

結果は、背骨が変形して(?)端が神経に「あたっている」から痛みが出るということ。
一方で、以前から指摘されていることだが私の背骨は曲がっている。今回も最初にレントゲンを撮ったのをみせてもらったけどみごとに曲がっていて、いまさら治らないなと自分で思う。まあ要するにもう背骨が年寄りなんです。ほっといてくれ。

血液検査、尿検査の結果はほぼ問題なし。骨密度も十分だったそうで、これはよかった。骨密度検査もはじめてだったので。

ということで薬を出してもらい、一方でリハビリ(腰の牽引と電気治療)をしばらく続けることになった。

「牽引」はけっこう気持ちいいですね。寝そう。伸ばしたり戻したりを5回繰り返すんですが「もっとして・・・」と思うくらい。でも、あんまりやりすぎてこれ以上胴長になったもどうかと思います。(続く)

大男

きっかけが何だったかは省略するとして、最近「飢餓海峡」を読んだ。水上勉の代表作のひとつであるあの長編小説。映画化もされたが私は見ていない。今回、小説だけ読んだ。執筆されたのは昭和37年(週刊朝日に連載された時期。後加筆され、本として出版された)だが、描かれているのは昭和22年、そしてその10年後。

大型台風で青函連絡船が沈没、死者・不明者あわせて500人以上という大惨事となる。おびただしい死体が打ち上げられ「海岸の悲惨は眼をおおうものがあった。」
ところが、乗船名簿と照らしわせると数があわない。死体の数がふたつ多い・・・というところから物語が始まる。そう聞くと思いつくのはチェスタトンの「折れた剣」だろう。その通り、そこに隠された(隠そうとした)企みがあったというわけなのだが、かなり早い時点であやしいと思われる人物がいて、それが「大男」なのだ。

「その男は大男でね。六尺ちかい体格で」とか「無精髭を生やした六尺ちかい大男が」とか「髭男で六尺ちかい大男という目につきやすい犬飼多吉」みたいに何度も何度も出てくる。そして「ああ、いました、いました!」「やはりそうですか!」みたいに、それがかなりの「決め手」になっているのだ。

六尺というと181〜182センチくらい。ちなみに最近売れっ子の俳優でいうと鈴木亮平、豊川悦司が186センチ、竹内涼真が185センチ、小栗旬、岡田将生、斎藤工が184センチ、坂口健太郎、松坂桃李、福士蒼汰が183センチと軒並み180センチ超え。いやあ日本人の身長も伸びたものだと思うが、彼らを「大男」と言おうとは思わないよね。実際に間近に見たら、私なんかからみると30センチ以上の差があるわけで、「見上げる」だろうけど、そんなに珍しいほどでもないので、どこか尋常ではない雰囲気を持つ「大男」とは・・・。隔世の感。
もっとも、「飢餓海峡」のその男は体の幅もあったようで「力士のような」とも書かれているけど。発見された靴跡が「十二文」とか。これは単純計算すると「28.8cm」だそうだ。
ちなみに映画でこの「大男」を演じた三國連太郎は178センチで、別に「力士」みたいでもない。

60歳くらいの男性を説明するのに「かくしゃくとした」という表現も何度も出てきて、これも「ふーん・・・」だったが、やっぱり昔は早く老けたんだろうか。
ある箇所では「肉の落ちた歯ぐきにはめこんだ総入歯が、喋るときに音をたてるのも、激しく削げ落ちたように凹んでみえる両頬も、」と、いかにも年寄り臭い描写があり、ページをめくると「五十八歳という年齢を象徴していたといえたかもしれない」と続くので思いっきりこけた。58歳。還暦にもなってないじゃないですか。ブラピが来年還暦。それはもういいですか。いや、もう隔世の感PART2。

と、なんだかんだ書いたけど、この時代への興味も含めて、読み物としてはやはり面白い。読み終わって、「あれ?結局あの男はなんだったんだ?」という人物がひとりいるんですけど、たぶん、筆者、伏線回収を忘れたのかなと思います。

ほぼ完成

近くの団地建替工事。4棟(うち2棟はつながっている)ともほぼ外観は完成したようだ。この写真ではわかりにくいけど、側面にちょっとしたデザイン(ブルーや白、グレーの組み合わせ)がある。
これが立ちあがる前は池のそばのメタセコイアの木がよく見え、夕方はオレンジの夕焼けをバックに黒いシルエットが浮かび上がったりしていい感じだったけど、すっかり隠されてしまったなあ。

かりんの木?

駅前からちょっと歩いた交差点の角、ビュンビュン車が通る道路脇、歩道橋のそばによくわからない一角がある。なにがよくわからないかというと、何年か前、そこにけっこう大きな栗の木があって普通にイガに包まれた実がなっていたから。

いや、どんぐりじゃないですよ、ふつうの栗。
「こんなとこに栗の木? なんで?」と思ってしまう。気が付いたのはその歩道橋を歩いていた時。で、歩道橋を降りてそばに行ったらよく見えるかというと、その一角はいろんな木が生えてて、そこにやクズがむちゃくちゃからみついてる、要するに放置された空間なので降りるとどこだったのかわからなくなる感じ。でも、歩道橋からはよく見える。
実がなってはいるけど、だれも知らん顔だ。「あ、栗だ」とかいう人もいない。別に栗の実がなっててもどうってことないか。そうかもな。びっくりするのは私くらいか。そうかもな。

その歩道橋はたまにしか通らないので忘れてたが、それから何年かたった冬のある日。歩道橋のそばにカリンの木があることに気がついた。
カリンですよ、カリン。割と珍しい木だと思うんですが、そんなことないですか。何をいちいちびっくりしてるんだって? そうですよね。

そのときは冬で、カリンの実はほとんど地面に落ちて、1個だけ枝に残っていた。
で、そのことを思い出して歩道橋に行ってみた。
すると、ねらい通り、カリンの実がいっぱいなってるところを見ることができたのだ。これ、カリンですよね?

(追記・カリンによく似た木にマルメロがあった! ひょっとしてマルメロ? 実の表面がつるつるしてて、葉の縁がぎざぎざしてるのはカリンだとか。とするとやはりカリンかな?)

なかなかすてきだ。西洋の名画に出てきそうな果物。クラナハの絵に出てくる美女が手のひらに乗せ、きゃしゃな白い指先で愛でてたりしそうだ。

しかし、このブロックはやはりこれでもかというくらいいろんな木が縄張りをめぐってけんかしてるみたいに茂っていて収拾がつかない様相。写真でも、カリンの枝がにゅーっと出てるけど、どこから出てるんだかわからない。カリンの木は幹に特徴があるそうなので見たかったが、幹がどこにあるのか全然わからない。下の方はわりとすかすかしてそうなのだが、そこはフェンスで隔てられてて入っていけない。いや、入ってもいいですよと言われてもなんだか不気味で断ると思う。

そして例の栗の木はどこだったかなと思って目で探すと、茶色く枯死した姿が。ああ、わずかに残ったイガがむなしい。
とにかく、よくわからない不思議な一角なのだ。

今日はのんびりする

関わっていた仕事が少し前に一段落して、次の仕事・・・を急がねばならない時期・・・までまだ少し間があるので今日はのんびりするのだ。

一段落した仕事のうちのひとつはあるコンサートの関係で、私はチラシやチケット、プログラムのデザインを担当したのだが、無事に終わり、先週の土曜日にそのコンサートがあった。コンサートは大成功といってよいかたちで終わり、私も気分良かった。指揮者がなかなか巧みで、ああコンサートの指揮者って演奏家をまとめるだけでなく会場全体の空気をつくり、まとめあげていく人なんだなーと納得できた。
コロナのせいで本当なら一昨年に行われるはずだった演奏会。2年に1回のペースだったのが、まる4年おいての演奏会となった。補助席まで出る盛況ぶりだったのは演奏する側だけでなくお客さんのほうも待ちこがれていたということになるのかも。ほんとにコロナの影響は大きいよね。まちの文化をどう思ってるんだ。しまいに怒るぞ。

もうひとつはある本の制作に関わらせてもらったこと。慣れないアプリを使ってのことで、ひやひやものだったけど、ちょっといけそうな感触がつかめた。その道のプロにとってはどうってことないだろうけど、人類にとって、じゃない私にとっては大きな一歩なのだ。ふふ。

今日は雨も降ってるし、寒いというほどでもないけど、急に気温が下がったもので外に出るにもなにを着ていけばいいんだと悩むし、買い物もいかなかった。
いつもこういうとき、「去年のいまごろ何着てたっけ?」と思う。そして引き出しの奥を探って「あ、そうか」と思う。来シーズンは絶対こんなもの着ないぞ、今シーズン限りだぞ、と思ってたやつ。
とりあえずそれを着るとまた今シーズンもそれで間に合わせてしまう予感・・・。

写真は仕事の関係で使った阪急春日野道駅で。ホームの狭さで中津駅と並んで有名な駅。ホームからそのままの幅で続く階段(確かに狭い)と、改札。にぎやかな街中の駅なのにえらくかわいらしい、小さな改札だ。
バリアフリー工事が始まっていて、工事が終わったあかつきにはホームドアも設置されるらしいので、そうなったら安心だね、狭くても(狭い狭いいうな!)。

違う、こうじゃない

おとといの夕方、電車に乗っていた。ドアのそばに立っていたのだが、すると空がものすごかった。
そもそもそこは高架で、F駅とI駅の間。広〜い範囲が見渡せていつもいい感じなのだけど、そこに奇妙な雲が。たぶん、飛行機雲のかたちがくずれてあいまいになってた?やつ。それが2本。いや、細い糸のようなのもあって3本。夕方とはいえ、まだブルーが美しい(よく晴れていた)。そこにサモンピンクの光がさす。下の方には3本の雲に従うかのごとく、すいっ、すいっと真綿をちぎったような細い雲がいく筋も。
お〜〜〜〜。すばらしいではないか・・・・。
しばらく見とれていて、「はっ! 写真!」と思った。
しかし、その日はグループ展の搬出で、荷物(A1大のフレームに入れた写真2点)があった。そんなにたいそうな荷物じゃないけど、リュックの中からiPhoneを取り出すにはまずそれを倒れないように立てかけるとかしてからでないと。とか思ってるうちに電車はどんどん進む。あ、無理か。もう駅に着きそう。あきらめよう・・・・。

と思ったらこれが意外と長いんだよ。

良く考えたらF駅とI駅との間はS高速鉄道の駅間距離で最も長いのだ。そんなわけで、たぶん間に合ったかもしれないのに私は写真を取り損ねたのだ。めったにないかっこいい空だったのに。

それから2日経ってもまだ「あのときの空というか雲というか、かっこよかったなー」と思い出す。

それで描こうとしたらなんでこんなアジの開きみたいになってしまうのだろうか。解せない。ちがう、こうじゃない!

やっぱりさっさと写真を撮るべきだった。

ほぼできてるじゃないか

駅の南側で商業施設の建て替えに伴う解体工事がどんどん進んでいるわけだが、一方で反対側(うちの近く)の団地の建て替え工事については、なんと、一部の棟でついに覆いがとれて、外観はほぼ完成したその姿があらわになったのであった。

サッシが取り付けられてたり取り付けられてなかったり、という段階? ここからがけっこう長いんだよね。外から見えない部分の作業が続くから。

入居は来年だと思う。この場所にあった住宅に住んでいた人、そして駅前の高層住宅がいずれ解体されるから、そこの住民が入居するはず。

とにかく、うちの街ではいまあちこちで工事が進んでるわけです。この動きは隣の駅、その隣の駅の地区へと順次波及していく見込み。

だまされた

昨日、夕方にテレビをかけたらNHKのニュース(関西のローカル)が終わるところで、「今夜『タローマン』を一挙放映します」とかなんとか言ってる。タローマン?なんじゃそら?と思ったが昨日はいろいろばたばたと、私にしてはまじめに仕事。そして一段落してお風呂に入って出てきてテレビをかけようとして、そういえば夕方のニュースであんなこと言ってたなと思い出し、テレビ欄を見たらその「タローマン」が間も無く始まるという時間。
そんなわけで、前知識ゼロで見て、えー、なにこれおもしろーい! 70年代にこんなのあったん? 知らんかったー! などと喜んだ私。完全にだまされてました。タローマンって、岡本太郎(いま中之島美術館で展覧会をやってるらしい)の作品にインスピレーションを得て作った70年代特撮風の短編なのだった。そういえば、見ていると「あれ? なんかおかしい・・・ような・・・」というところがちら、ちら、と出てきて、だんだんそれが積もり積もって「変だ!」となるのだが、なんせひとつが5分で、それを10本まとめて放映、もちろんNHKだから間にCMもなく、したがってスマホでちょちょいと検索かけるひまもなく、流れるようにだまされるまま10本全部見てしまったのでした。

あとで調べると7月にすでに放映されて、昨日は再放送だったのね。そんなことも知らなかった。やーね。

いや、しかし、サカナクションの山口氏といい、構成もよくできてる。思えば私みたいに「なんか変だけど?」と思いながらめちゃくちゃおもしろがって、終わってから「えー、ちきしょー!」と気づく人って、ある意味理想的な視聴者なんじゃなかろうか。

ぎりぎり始まる直前にいやな予感がして、実はしっかり録画したのだがそれは正解だったようだ。私えらい。間違って削除しないように気をつけよう(たまにやるので)。