まんが・雑絵」カテゴリーアーカイブ

映画観てきた

で、その映画というのは「帰らない日曜日」だった。

ものたりなかった。映像はとてもきれいなんだけどね。
原作は「マザリングサンデー」という小説で、何年かまえに割と評判になっていて、そのときちょっと読みたかったけど結局読まずに早数年。映画になったらしいので、ええい、もう映画でいいか。原作より映画のほうがいいという場合もあるし・・・と思って行ったのだった。

で、いまは「やっぱり原作を読んでみようか」という気になっている。

この絵はポール(の役をやっていたジョシュ・オコナー)のつもり。写真を見ながら描いたんだけど、なんか違う。下手だから仕方ないや。

<追記>
肝心なこと(?)を書き忘れてた。
結局、映画には遅刻したのだ。着いたときは映画館のスケジュールに書いてある時刻をすでに10分過ぎてた。でも、一応チケットの自販機の前に行ってみると、まだチケット買える状態。なーんだと思ってチケット購入。予告編とかもあるしね。
入ったらさすがにもう始まってたけど、冒頭ちょこっとだけ見逃した程度だと思う。
え、その冒頭がめちゃ重要だったのに?って?
うーん。そうだったのか・・・。

わらび餅

今日、公園を歩いていたら、たまたまいろんな鳩がいて、仲良く何かしていた。真っ白のや黒に近い濃いグレー、よく見かけるグレーに模様の入ったやつ、白にちょっとだけ模様の入ったやつとか。
それを見てたら、わらび餅を思い出した。

子供の頃、とん、とん、と太鼓を鳴らしながらやってきた屋台のわらび餅屋さん。私たちには見えないどこかに水を張ったものがあって、わらび餅はそこに入っている。注文があると、そこから網ですくって、水を切り、きな粉などをまぶしてくれる。

きな粉だけではなく、緑のやつ(多分青海苔)、グレーのやつ(多分、胡麻)、白いやつ(特に香りも何もない、単に甘いやつ)があったと思う。好きなものを言うんだけど、1つに決められなくていつも「全部まぜて」と言った。

大人の今はそんな時は絶対「きな粉一択」だろう。
そのころも、やっぱりきな粉が一番おいしいのはわかってた。緑はあまりおいしくないなと思ってた。次また来たら、きな粉にしようかな、と思うのに、やっぱりいざとなると、全部まぜてもらうのだ。いろいろあった方が楽しいし、見た目もいい。きな粉だけだときな粉色しかないもん。

で、その時のわらび餅は、鳩の体みたいにぷくっとした形だった。それで思い出したのだ。

(相変わらず雑な絵だけど、そもそも屋台とかどんなだったか全然覚えていない・・・)

「カムカム」終わって

「カムカムエヴリバディ」が終わった。私もけっこうハマって、録画を繰り返し見た回もあった。しかし、いよいよ最後になって、今の安子がどうも受け入れられない。森山良子ファンには悪いけど。
森山良子の演技は上手いとは思うけど。
どー見ても、あれって「安子のふりをした詐欺師」だと思うんだよね。
一体何の目的があってそんな詐欺をしてるんだと言われても困るけど。
ぱっと見だけでも怪しいよね。
キャラ、全然違うし。

少なくとも私の目はごまかせないぞ!

映画観てきた

「ザ・バットマン」(今回は「ザ」がつくんだ)を観てきた。上映時間176分、ってほぼ3時間。大丈夫かな、途中でトイレ行きたくなるかも、と不安だったが、まあ大丈夫でした。なんだかすごく盛りだくさんで退屈する間もなかった。

主役であるバットマン、というかブルース・ウェインがめちゃダークで、突然キレそうな危うさと繊細さが同居するむずかしい人という設定。怖い顔して俯き加減に歩く姿はとても「ヒーロー」というイメージではない。でも、いろいろあって、乗り越え、「大人」になっていく、みたいな話なんだけど。

バットマンシリーズは監督や脚本によってその都度がらっと変わるけど、変わらないのは夜のゴッサムシティの退廃的で魅力的な景観。今回はそれに加えて雨がよく降っていた。もちろん視覚的効果を狙ってのことと思うけど。そして、その雨の夜のカーチェイスシーンがものすごい迫力でかっこいいんだわ。見ていて思わずシートに座ったまま身を引いたりしてしまう。
とりあえずエンタメとしては十分でしょう。音楽もよかった。

夕方に見たので終わったら8時。ところがその時間帯にしてはけっこうな人がロビーに。ほぼ入れ替わりに「ドライブ・マイ・カー」が始まるらしい。なるほど。
「ドライブ・マイ・カー」って3時間近くあるらしいし、無理、私はパスだなと思ってたが、調べたら上映時間179分。「ザ・バットマン」と3分違いか。

でも多分、「ドライブ・マイ・カー」は見ないなあ・・・。

映画観てきた

「林檎とポラロイド」という映画を観てきた。

記憶を失う病気が流行している社会。突然記憶を失って家に帰れなくなる人続出。身内が迎えに来ればいいが、そうでない場合は入院生活が続く。主人公の男もそうなって、誰も迎えに来ないのでどうしようもない。治療のためのプログラムを受けることになる。次々に指令(課題と言うか)が来て、それを1つずつこなし、ポラロイドカメラで撮影して証拠として残さねばならない。街に出れば同じようなプログラムをこなしているらしい人たちと出会うことも珍しくない・・・というような話である。

誰もがスマホを持ち、街には防犯カメラがそこここに仕掛けられている現代はある意味身元不明になりたくともなれそうにない、と思うが、そのために、なのかどうかは知らないが映画の設定はいつとは明示されていないが、とにかく「今」ではない。オープンリールのテープレコーダーやカセットテープが使われていて、街で買い物をすれば紙袋に入れて持ち帰る。主人公はツイストをとても上手に踊る。

といって特定の時代を描こうとしているのではなく、ある日、あるところで、ある人が・・・という物語だと思う。医師や看護師はどこか変だし。要するに私の好み。そして明白な「オチ」もなく、「伏線回収」でスッキリ、という話より自由に解釈できる話が私は好きである。

というと、「え、いつもショートショートばかり書いてるくせに?」と言われそうだが、それは誤解だ。私の憧れは「オチのない話」である。起承転結くそくらえだ。

というわけで、小説みたいなこの映画を観て、そうだ、書かねば、と改めて思った次第。

主人公は映画の中で何回もりんごを食べるのだが、上の絵のように左手にりんごを持ち、右手に持ったナイフでりんごをこそげるように切り取ってはジャク、ジャクと食べる。右手にナイフを持ったまま。海外の映画では以前もこんな食べ方を見たような気がする。

しかし、りんごがよほど好きな人でないとこの役はできないなーと、つくづく思ったが、それをいうなら「カムカムエヴリバディ」に出てくる人は何回もおはぎを食べさせられて大変だろうなと、ずっと思っていた。おいしそうにパクパク食べてるけど、本当はがまんしてるんじゃないだろうか、と。私はおはぎが苦手なので、1つでも無理。
後半になっておはぎが回転焼きに代わって、ああ、これならなんとかいけそうと思った。
何をいちいち心配してるんだろう、私。

反響する

団地の中って、音がすごく反響するんです。
最近は少なくなったけど、布団をパンパンたたく音もけっこう大きく、あたり一帯に反響します。え、どこでたたいてるんだろうと思って目で探すと、向こうの棟で手を動かしている人がいるので、あ、あれかと思うんだけど、全然現実感ない。あの動きからこの音が?みたいな。

まあその時の風向きとか、いろんな要素も影響してるのかなと思うけど。

キャリーを引いて歩く時もゴリゴリと、すごい音がする、ように思う。なので、遠回りの道にしたりする。

そんな感じで、今日(あ、昨日だ)も、どこかに出かけるところなのか先に車に乗り込んで家族を待っていたらしいお父さんの元へ子供が、た、た、たと近づいて言ったひとことがものすごく明瞭に団地いっぱいに響いたのでした。

映画観てきた

昨日は「ウエストサイド・ストーリー」を観てきた。超有名なあの名画、といっても私は観ていないあの映画をスピルバーグがリメイクしたやつ。前もって旧作を観ておいて「いや、あそこはやはりこうなるべきなんだよねー。スピルバーグもわかってないね」などと言えたらかっこいいんだろうけど、観てないので言えません。いいのだ、別に。

スラム地区の解体工事現場から始まる。その風景もいいし、そうこうしてるうちに始まるダンスシーンがものすごい迫力で圧倒される。人間の体ってこんなに速く動くもんなんだ、美しい!どうなってんだ!と変に感動。でも、何人もの若い人たちがすごい勢いで入り乱れ、私の動体視力の限界を軽々と超えて動き回るもんで、ひえー、これじゃまた誰が誰かわかんなくなってストーリーがわからなくなるんじゃないかと危惧していたら、心配無用だった。トニー役のアンセル・エルゴートが登場するやいなや、あ、こいつが主役かとくっきりわかってしまった。そういう顔なんですね。
このアンセル・エルゴートは「ベイビー・ドライバー」にも出ていたのだが、すっかり忘れていた。あの映画ではサングラスかけてたからかな。

そして、出会うや否やトニーとマリアは一瞬で恋に落ちる。このシーンがすごく好き。恋愛はこうでなくちゃと思わせる。恋はひとめぼれに限るよね。ええ、誰がなんといっても。

とはいえ、アンセル・エルゴートってやたらと背が高く(193センチらしい。ベイビー・ドライバーの時は運転してるシーンが多かったのでそれもあまり感じなかった)、顔がつるんとした童顔なこともあって、どことなくどんくさそうな、大根な感じがしてしまう。別にそんなことはないんだろうし、歌もすごくうまいけど(高音がきれい)。それに比べてリフ役のマイク・ファイストは酷薄に見えて繊細な眼光、立体的で癖のある顔立ち、筋肉質の引き締まった体の印象もあって、強く印象に残った。いい役者さんだと思う。時代物でも似合いそう。

映画全体の印象はリメイクとはいっても、ガラッと変えて今風にしてみました!な感じはなくて、レトロで素朴かつゴージャスな味わいだった。これも旧作を観ていないのでなんとも言えないけど。2時間半もあったと思えないくらい楽しかった。マリア役のレイチェル・ゼグラーは歌、すごくうまかったし。

ところでアパートとアパートの間に高々と洗濯物が干されている眺め。前から、あれってどうやって干してるんだろうと思ってたけど、滑車がついてるんだね。ロープを引っ張ってすいすいと洗濯物を手繰り寄せてるシーンがあって、そうだったのか!とわかった。
面白そうだからやってみたいなあ。

書店にて

昨日、本屋で立ち読みしてたらご高齢のご夫妻の会話が。

新刊の派手な文庫本を平積みしてあるのを見ながら、夫らしき人「最近、読む時間もあんまりないけど・・・なんかワクワクするな」

さらに「『わたしの幸せな結婚』やて・・・幸せやったか? 幸せやったか?」と、妻らしき人に聞いてるみたい。二回も。

声が大きいので、絵のような距離感でもはっきり聞こえた。おそらく店内のかなりの人が「奥さん、なんて答えるんやろ・・・」とハラハラしたと思うが、答が返ってくる前に夫らしき人はさっさと別の話題に切り替えてた。ちょっとホッとした(笑)

あとでそのコーナーを見たら「わたしの幸せな結婚」は、派手な表紙が並ぶ中でもひときわ派手な本だった。
「ワクワクするな」はよかった。