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愛染坂

おつきあいのある某会が天王寺七坂付近で写生会をするというので、その記録としての写真を撮りに行った・・・というのは世を忍ぶ仮の姿で、実際にはおもしろそうなのでまんまと「ひとり撮影会」してしまったのであった。(もちろん、写生会の様子も撮った)。
七坂といっても、そのうち5つしかまわれなかった。上ったり下りたりしてるうちにけっこう疲れたので。
これはそのうちのひとつ、愛染坂。

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運動会に親が

会社で女性スタッフ2人(高校生の娘を持つ)の会話を聞いててびっくりした。なんと、いまどきは「高校の運動会に親が行く」時代なのだそうだ。
大学の入学式に親や祖父・祖母、果ては家族で参加するとかいうのがテレビで取り上げられてい たが「ふーん・・・まあわからないことはないな。イベント感覚なんだ」と思った私も「運動会」にはびっくりした。そもそも運動会じゃなくって「体育祭」だろっと言いたかったが、その高校で運動会というなら仕方ない。

高校の体育祭といえば、私の母校では学年ごとにでっかい「アーチ」と呼ばれるモニュメントをベニヤや丸太を組んで造り、そのアーチのもとに陣取って観戦したり応援するものだった。アーチをどんなデザインにするかは各学年のセンスとやる気の見せ所で・・・長くなるので割愛するが、とにかく体育祭はめちゃ盛り上がるものだった。応援合戦で「きゃー、○○くん、かっこい〜」とひそかにぽっとなったり、ミニスカの女子チームの応援には「あー、私もスタイル良かったらやりたかったな〜」とほぞをかんだり・・・長くなるので割愛するが、まあそんなもんだった。終わってアーチを解体するときは泣き出す子もいた。

そういう体育祭のあんなシーン、こんなシーンに「親」がいたら・・・ありえない! 根本的に違ったものになってしまうような気がする。

といっても、われわれのあの体育祭にわれわれの親が行くわけじゃなく、「いまどきの高校生の運動会」に「いまどきの親」が行くわけなので、ほっときゃいいのであるが。
そうだよ。ほっときゃいいのである。だいたい、どうせ私の高校生時代なんか「大昔」だし(ふん)

しかし、何考えてんのかねえ今の子も今の親も。(やっぱりほっといてない)

授業参観もあって、それにも親がいっぱい行くんだってさ!(まだ言うか)