月別アーカイブ: 2013年12月

来年もよろしく

今年は私にとってハードな年だった。その年がようやく終わる。1年の区切りにさほど意味があるとも思えないが、とにかく終わる。
まわりの人のやさしさにすっかり甘えてしまった年でもあった。ほんとにみなさん、ありがとう。体重はなかなか戻らないけど、調子はいいです。食欲も戻ったし、元気に夜更かししております、っていうか毎晩2時半まで起きてるってどうよ(笑)

来年の私はどうなっているだろう。今年起きたいろんなことは、あんたもそろそろ年だからいろんなことをちゃんと考えなさいよ、というサインだったのかもしれないと思う。
そうだよね。後悔することはないこともないし、先への不安もあるけど、そんなこと言ってたらきりがないし。私にできるやりかたで、もたもたしながらでも進んでいくしかないと思う。

あらためて。
みなさんありがとう。
来年もよろしく!

写真はそんなことと特に関係ありません。


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ひとごとではない・その2

大阪市ときけばひとごとではない気がすると書いたばかりだが、さらに大阪城ときけば5年間も通ったところなので当然、ひとごとではない気が。

その大阪城で3Dマッピングが行われていて、それも入場料1600円〜2000円(日によって違うが2000円の日が多いようだ)、プレミアチケットは平日で3000円とか。いったいどんなの?わざわざ入場しなくても見えるんじゃないの?とか私の周囲でも話題になっていたが、YouTubeにダイジェスト版が上がっていたのであった。それを見てあまりのことにがっかり。一方でやっぱりなーという気も。

蝶が舞ったり花吹雪とかはもういいでしょ。それにあの「虎」は何(苦笑)。お城だからといって「和」のイメージにとらわれてる(もしくはそれを破りたいという、結果的にとらわれている)のでは。
一方で「大阪城」ならではのイメージがない。大阪城、もしくは大阪らしいもの(もちろんたこ焼きや吉本的なものに限定されない、大阪の文化とか歴史)を盛り込むべきだと思うが、ここにあるのは単なる「日本のお城」、それも外国の人には受けるのかなあと思わせるような(←偏見ですね)チープなイメージでしかない。

天守閣のかたちって特殊だから難しいとは思う。つくった人は苦労したと思う。頭の固いひとたちのセンスを押しつけられ、あちこちから好きなこと言われて悩んだだろうとも思う。こんなものを2000円取って見せようと思うひとたちが変なだけだ。私は無料でも行かないと思う。2000円くれたら…い、行かないよ、そんなはした金で…たぶん。
(※入場料は3Dマッピングだけでなく、光の回廊とかいうイルミネーション見物料金などもふくまれています。もちろん知ってますけど)

ついでに言うと御堂筋のイルミネーションももうやめてほしい。去年行ってみて、がっかりした。あれならふつうの都会の夜景ーーお店の灯りやショーウインドウにほどよく彩られたーーのほうがよっぽど美しいというもんだ。あんなもののために電線からめられまくったたイチョウがかわいそすぎる。

片付け中

休みになって片付け中。といっても、部屋の片付けはまだで(早くしろっ)、書かねばならない書類や手紙をまず。なんせ台所のテーブルの上がそれらの関連のもので半分以上の面積占められているので。これが片付いたら気分も一新できそうだ。

写真は窓ガラスにできた模様がきれいだったので。

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大阪市交通局

話題になってる大阪市交通局の110周年記念の動画。
私は大阪市で生まれた。天王寺の動物園、美術館、堺市との境を流れる大和川、渡し船が通っていた(乗ったのは数えるほどだけど)木津川、埋め立てられて今はその上を阪神高速が通っている十三間堀川。市内のほんの一部に限られるとはいえ濃〜い思い出がいっぱい。今でも大阪市と聞けばひとごとではない気がする。
だけど、これを見ていて中百舌鳥乗務所のダンスが全然そろってないのもひとごとではなく、気になって気になって現地にかけつけたい気分である。私がかけつけても何の効果もないと思うが。もはや半分堺の人間になりつつあるようだ(笑)。

明日から休み

夕べ、台所のテーブルで夕刊を読んでいたら隣の部屋で「ぱちん、ぱちん」と蛍光灯のひもを引く音(消すときの音)がしてびっくりした。
だれもいないはずなのに・・・。
一瞬、ひや〜〜〜〜〜〜〜っとしたが、「まあそんなことないし」と思っておそるおそるふすまを開けた。当然、もちろん、やっぱり、だれもいない。
なんだったんだろうあの音。
いまでも耳に残っているんだけど、気のせいか。

一昨日は会社の帰りに歯医者に寄った。3週間ほど前に抜いた親知らずの隣の歯の治療だが、これがハードだった。
虫歯をけずって上にすっぽりかぶせるのは型どりが苦手なのでパス。詰めるだけにしてもらった。でも、麻酔をして、ひゅーっと削って、そのあとに詰めるまでの工程を一気にやってしまったわけで(もう行かなくていいのはうれしいけど)、けっこう時間が長かった。口を開けてるのもしんどい。たぶんずっと顔しかめっぱなしで眉間のしわ増えたかも。親知らず抜くほうがよっぽど楽だったが、とりあえず終わった・・・。

そんなこんなで、今日は仕事納め。「また来年」「よいお年を」と言い交わし、明日からしばらく休みだが、予定がいっぱい。何から手をつけようか。

写真はグランフロントで。気持ちよさそうに寝ているひとたちが・・・・。

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クリスマス・イブ

今日はいわゆるクリスマス・イブのようだが(あ、もう日付変わってる)、別にクリスチャンでもないので何もしない。とか書き始めると長くなるへそまがりのおばさんなので、それはおいといて。

まあ去年まではクリスマスケーキを買ったりしていた。たいていのものに興味を示さないダーリンだが、ケーキを買ってきたらいちおう食べてくれたので、ほほう食べるのかよと思い、以来毎年買っていた。だが、今年はひとりだし、ひとりであんな、ぼったくりケーキ(そう思いませんか、奥さん!)を食べることもあるまいと思ってね。

でも、なんだかんだと言っても、あるものが世間で認知され、盛んになり、注目を集めると、需要が生まれるからその周辺に才能が集まってくるのは必然。デザイナーからミュージシャン、もの書きから料理人まで、こぞってクリスマスにちなんだすぐれた作品を生み出そうと競い合うわけで、それらを見るのはけっこう楽しい。名の知れた作家の作品だけではなく、少ない予算や限られた時間の中で知恵をしぼって作ったのかなと、ときに制作者の気持ちを想像してみたくなるようなものまで。
イベントの意味ってそういうことなのかも。

写真はなんばパークスで。

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ほっといてほしい

朝ドラ「ごちそうさん」を見ていて、時々不愉快になることがある。主人公のめ以子が食べ物をひとにすすめるところ。
この間は関東大震災で避難してきた女性・谷川さんに救護所で「食べないと力にならないから」とか言ってしつこく食べるようすすめて嫌われていたが、マジしつこい以外の何ものでもない。私が谷川さんでも、意地でも食べないと思う。以前、悠太郎さんに納豆をしつこくすすめてお父さんに「しつこい!」と怒られたのに全然学習していない。なんなんだよこいつはと思う。しかも、割と理屈こねてすすめるからますますいやだ。

とこんなふうに書くのも、私自身好き嫌いが多い、とうより子供のころから食べず嫌いすることが多く、よく父親に怒られた記憶があるからだ。
そういうとき、父親は実にしつこく、ねちねちと、食べず嫌いする私を非難した。食べないでいることでどんなに損をしているかとか。そのねちねちぶりがいやで、意地でも食べてやるもんかと思うくらい。逆効果なんだよねー。

だいたい、め以子さんというのはどういうキャラなのかがいまいちよくわからない。食べることが大好きで、大食いで、明るくてだれからも好かれて・・・という人らしいのだが、杏演じるめ以子はなんだか眉をひそめ、むずかしい顔をしていることが多く、神経質そうである。食べてるときでもあまり楽しそうじゃない。ドラマの中で笑ってるシーンってあまり思い出せないくらいだ。やたら研究熱心でしつこいし、強引だし。

そんなにいやなら見なきゃいいと言われそうだが、「あまちゃん」で朝ドラを見る習慣ができてしまって、惰性で見ているのである。そういう人多いかも(ひどい言い方)

とりあえず、食べる食べないは本人の好きにさせてほしい。何でも食べる人間はそんなにえらいのか、と言う私もしつこいな。

イルミネーション

この前の週末に撮った写真をいまごろ。

なんばパークスのイルミネーション、今年はめちゃ本気でちょっと感心した。去年までの反省かな。

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こんな、紅白歌合戦の小林幸子を思わせるようなツリー(かな?)もあって、これが刻々色が変わってすごくきれい。

Exif_JPEG_PICTUREところが、これが設置されているところが多分構造的な関係で風がぴゅーっと吹き抜ける極寒エリアになっている。みんな「きゃー」「ひー」「寒いー!」と大騒ぎしながらもその前で写真撮影。まあ短時間ならいいんだけど、私なんかこの場所を含めあちこち移動して40分くらいは撮影してたのでもう、体ガチガチ。そのあと入ったトイレが暖房便座で、そのあたたかさにちょ〜〜感動した。

これはうめきた広場。前回ブログの屋台のあるところ。まあそこそこ、かな。

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大阪駅もこんな感じで一応がんばっていた(なんばパークスには負ける)。
しかし、写真撮るひと多すぎ。どこに行ってもスマホやデジカメで撮ってるひとが山盛り。そんなに写真撮ってどうするんだよ(おまえが言うな)

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日曜日は旧友と

ばたばたしていてゆっくり写真の整理をするひまがないのでそれはおいおい。
日曜日は大学時代の友だち(横浜在住、里帰り中)と梅田で会った。
グランフロントの無印のレストラン(Cafe and Meal Muji)でお昼、それからうめきた広場のカフェでお茶した。いろいろおしゃべりして楽しかった。
うめきた広場にはこんな楽しい屋台が出てた。

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それにしても紀伊国屋前で落ち合った彼女の第一声が「ああ、よかった。私、携帯を忘れて来ちゃって。もし何かあっても連絡できないし、どうしようと思った!」
確かに、たとえば私が何らかの理由で行けなくなったとしたら・・・「お呼び出し」でもしてもらうくらいしか方法がないかな? 紀伊国屋に電話したら協力してくれるかな? 携帯がなかったころはどうしていただろう。ああ、そういえば私、ある人を2時間くらい待たせたことがあったっけ。あれはどういういきさつだったのだろうか。

 

女子会のシチリアンな夜

昨日(14日の土曜日)は某女子会の忘年会。女3人でシチリア料理のお店「ヴィッティ・クッチーナ」(浪速区元町)へ。家庭的な雰囲気のお店に「ぼく寒いの苦手やねん」「和歌山? あー、ぼく白浜、大好き」「ぱんついっちょう」「まあ別に」と大阪弁ぺらぺらのシチリア人マスター。おいしい、楽しい、満足満足、な夜でした。

前菜盛り合わせ。粒こしょうのきいた鴨肉おいしかった。

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えっと・・・なんだっけこの料理。忘れた(おい)

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カリフラワーとお肉の煮込み料理を注文(3人で分け分け)したら「これ、パンにとてもよく合うんです。パン、切りましょか」と言って出してくれたのはお店で焼いているというこのパン。それをこんがりあたためて。胡麻の風味がきいたすごくおいしいパンで、私は3切れも食べてしまった。

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マルゲリータ。サイ○リアのマルゲリータのイメージを思い浮かべたら全然違う、中華鍋ほどもあるようなのが出てきた。底(生地)がこんがりしてこれもおいしかったけど、食べきれなくて残った分はお持ち帰りさせてもらった。

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あ、ピザの前にパスタ(きのこが入ったクリーム仕立ての)を食べたのだけど写真撮り忘れた。ひー。