月別アーカイブ: 2015年6月

RAW初体験

この間の撮影会は私にとって工場夜景初体験かつ「初めて三脚を持って外に出た」経験だったが、もうひとつ「初めて」があって、それは「RAW」で撮ったこと。
一眼歴も浅い私がRAWなんて大それたもの、と思ってたが、Adobeのセミナーに行ったとき「そうか。やっぱりRAWなんだ・・・」と思ってたところにこの間の撮影会では「みなさん、ぜひRAWで撮ってください」ということだったので、その場でRAWとjpeg両方残す設定に。

で、帰っていつものように「プレビュー」で一覧を見ようと思ったら、めっちゃ遅い。なんでと思ったら、RAWってjpegの数倍になるのね、サイズが(←何も知らない人)。途中でMacBookProのファンがシャーーーーーーッ!と回り出してびっくり。思わず「ご、ごめん、おばちゃんが悪かった、もうせえへんから!」と謝ったけど、でもそういうわけにもいかんやん。まあ「プレビュー」は使わないでおこうか。それでなくともYosemiteにしてから、なんか重くなったような気がするし。

で、「むちゃ重いもんだ」ということ以外まだRAWの良さがわかってないんだけど、そのうちわかるんだRAWか・・・。

写真はこの前神戸で撮ったやつ。

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工場夜景

ここに書くのが遅れたけど、土曜日は工場夜景の撮影会に参加したのである。
工場夜景とか廃墟って、最近急速に普通になってるように思うが、ヤマシタ撮ったことない。だいたい大規模な工場群って車でもないと無理な場所だったりするし、夜だし、私、いちおう女だし(ここ、強調)。なので、撮影会は貴重なチャンス。撮影会によっては抽選になる人気ぶりだが、今回は友人のKさんが誘ってくれての参加。

ところで、今回の工場夜景は大正区の中山製鋼だったのだが、これは「工場夜景」と聞いてイメージするキラキラ系ではなく、ひたすらシブイ、暗い工場なのであった。一部はほとんど廃墟っぽい感じすら漂う。工場夜景というより夜の工場(どう違うんだ?)。とにかくひたすら長秒露光。ノイズを減らすためにISO感度も低く。ものすごい時間かかるけど、こうして撮ると夜なのに昼間みたいに明るく撮れる。いや、昼間とはちょっと違う不思議な感じだ。なんだろうな、これ。

でも、こういうとこは昼間に撮ってもよかったんじゃないかという気がしないでもないような、するような。

まず講義があって、それに続く撮影会の前半は木津川大橋の一番上から。ここは絶景で、中山製鋼やその周辺、大阪湾やあべのハルカスまでも見渡せるすっばらしい眺望なのだが、ああなんということでしょう。
私の持って行った、ちゃちな三脚は橋の柵の高さを超えることができず(高さが調節できないやつだった。よく考えたら)どうしようもなかったのであった。
柵の上に置いて撮ることはできたが、それではアングルも限られる。手持ちは絶対無理。三脚使っても風当たりが強いし、トラックも頻繁に通って振動するという難所なのだ。仕方ないので前半は死んでました(泣)

橋から降りて地上で撮る後半も、ISO感度うっかりしてオートにしてしまってたり、がんばったつもりがやっぱりぶれてたり・・・これは途中からセルフタイマーで撮影したらよくなったけど、そういうわけでほとんどまともに撮れてません。だけど、うん、いろいろ勉強にはなった。

下のやつ(の上のほう)はそのままだと明るすぎるので少し暗くした。

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ヤマモモ

数日前、テレビでヤマモモが紹介されていた。それは農産物として栽培されているものだったが、「そういえばO公園にもヤマモモ、あったよな」と思い出した。それで昨日、見てきた。ちょうど実がきれいに色づいていた。ヤマモモは6月に実るのだ。

木の実や花を撮るときは最近買った望遠が大活躍だ。

日本画をやってたころ、ヤマモモを描いた作品を見たことがある。ふつうの桃の木もよく画題にされるけど。葉の裏表がくっきりしている木は描くとき変化がつけやすい。もちろん、実が美しい木はそれだけで絵になるし。

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白鷺公園

昨日行った白鷺公園だが、堺市がここをハナショウブの名所にするべく整備し始めたころに行ったことがある。そのときは「まあまだこれからだな・・・」という感じだったが、それからン10年(こんなのばっかり)。ひさしぶりに行ったらなかなかすてきな公園になっていた。

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ハナショウブだけでなく、ハスもたくさんあって、もう咲き始めていた。といっても、私の行ったのは夕方で(いつものパターン)もうみんな花を閉じていたが、中に1つだけ開いていたのがあった。どの世界にもへそまがりはいるもんだ。たぶん、この子も「うちの子、変わってますねん」「私がゆうても聞きませんねん」とさんざん言われてきたのだろうと想像。

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池には睡蓮もたくさん植わっていたが、これも全部すぼんでいた。やっぱり早起きしないといけないのか・・・。

あひるもいて、近くにいた人が「ガー子〜」と呼んでいた。なぜ人はあひるを見るとガー子と名付けるのであろうか。

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※ハナショウブの向こうに見えるのがハス。ここには写ってないけど、これより左手のほうでもハスとハナショウブが同じくらいたくさん見られる。0615-4
※斜面にシートを敷いてぐーぐー寝てる人もいた。のどかな公園であった。

昨日、神戸に行く用があった。終わってから港に行った。
神戸港って、考えたら学生時代に当時のボーイフレンドと一緒に行ったきりだ。それって、すごい昔(爆)。
当時は安い料金で乗れて港内を一周する船があり、それに乗った。ただ一周するだけの船だ。

昨日はだんだん日が暮れ始めたころ、大きな白い船がゆっくり入ってきた。ランチクルーズとかディナークルーズをやってるらしく、パンフレットを見ると乗船料だけで2200円とのこと。でも、窓からはシャンデリアの灯った室内がうかがわれ、悪くない感じだ。

ふと見ると船に乗ってる人たちもこちらを見ているのだが、船って高いなと思った。
高いところに不思議なくらい小さく見える人たちが、船とともにゆっくり近づいてくるのだった。

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ベトナム水上人形劇

ベトナム水上人形劇というものが駅前広場で上演されたので、観てきた。
昨日と今日の二日間にわたって行われたもので、昨日はたまたま通りかかったら雨が降っているのにエスニックな音楽が聞こえてきて「?」と思って近寄ったらバッチリ、終わったところだったという。
むむ、残念・・・と思ってチラシを見たら今日も上演されるとのことで、カメラ持って、行った。

彼の地に伝わる民族芸能のようで、音楽はどこか中国風。でも、なんといっても「水上人形劇」ってのが独特ですよね。初めて聞いたことばだ。
写真で舞台奥にすだれが見えるけど、その奥に人形を操る人たちがいるみたい。操り人形は上からぶらさげて動かすけど、それを水平にした感じかな?と想像。
人形たちがすごくキュートで、その人形が踊ったり楽器を演奏したり、魚を捕ったりする。まるで絵本の中から抜け出てきたよう。自然とほほがゆるんでしまったです。いいものを見せてもらいました。

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しかし、うっかり標準レンズしか持っていかなかったら、意外と距離があって後悔。むむ。小さくしか撮れなかった(上の写真はいずれもトリミングした)

動画もちょっと撮ったので見てね。というか、音楽を聴いてみてください。

Yosemite疲れ

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モニタを新しくしたついでにやっとOSをアップグレードすることにした。Mountain LionからYosemiteへ。今頃かいっと思うだろうが、自慢じゃないけどOSのアップグレードってしたことなかった。むかしはOSって無料じゃなかったし、根っからの小心者(&めんどくさがり)なもんで。そのヤマシタさんがついに! これ、すごいことなんですよ、奥さん。

で、まず新しく買ったHDDでTimeMashine設定。とりあえずこれでバックアップはOK。
いろいろ調べたら「USBで起動ディスクをつくっておくといい」と書いてあるサイトを見つけて、へー、そうか、そうしようと思ってUSBも買ってきたが、なんかよくわからないけどこれができなかった(すいません、わかってないのでこのへん問い詰めないでください。ちなみに「そういえばいまのMacってそういうディスクついてなかったな」とはじめて気づいたという)。
で・・・とにかくやってみよう!とゆうべ実行。
けっこう時間かかった。しかも。
無事にYosemiteの画面になったけど、何をするにもすごく重い。パスワード入れても2、3分反応しないし、Safariも寝てるんかいと思うくらいだし、プレビューは画像一枚出すのがへとへとだし。わー、どうしよう、やっぱり心配した通りじゃないか! アップグレードなんかしなきゃよかった、もうこんなの使いものにならないよ〜〜〜〜!!と、半泣き状態で、とりあえず寝た。
今日は気をとりなおして「アクセス権の修復」というやつを、これもはじめて決行。やはり寝ぼけてるようなMacをたたき起こしてやってみたら、アクセス権の「検証」と「修復」で3時間以上かかったけど、どうやら治ったみたい・・・・・疲れた〜。

というわけで、ドキドキのヘロヘロだったけど、何やらひとまわり成長した気分のヤマシタである。ちなみにちょっと前にiOSもちゃんとアップグレードした。どんなもんだいっ。

デスクトップピクチャはYosemiteの証拠として写真を撮ったあと、もとの「銀河」ってやつに戻した。私はデスクトップにけっこうアイコンを並べるので、背景が暗めの色で、すっきりしてないと見にくいのよね。

映画観てきた

今日は「チャッピー」を観てきた。
2016年(来年じゃん!)のヨハネスブルグが舞台で、「スカウト」と呼ばれるタイプのロボット警察官が活用されている。スカウトは単なる「ロボット」であるのだが、開発者のディオンがAI(人工知能)を搭載したロボットを作ろうとし、廃棄処分になっていた一体のスカウトに(会社では禁じられていたのに内緒で)インストールして、それが悪用されて・・・というお話。
日常的にUFOが空にぶら下がってるという「えー」な設定の「第9地区」はなかなかおもしろかったが、同じ監督の作品らしいと知って観に行った。
ロボットに人工知能・・・となるとなんだか悲劇的な結末になるのかな、あまりつらいのはごめんやで〜とかいろいろ思いながら観てたのだが、そんなにつらくなかった。ハンカチ用意してたのに(笑)。けっこう楽観的であり人情話っぽいところもあり、まあ楽しいお話だ。「あー、ほんとにこうなったらいいけどな・・・」と思えて、後から思うとそこがかえって切ないかもしれない。

予告編では「007」と「ミッション・インポッシブル」のシリーズ最新作をやっていて、どちらもいかにもかっこいい。予告編はいいとこどりしてるもんだとは思うが、それにしてもいわゆるひとつのスタイリッシュというやつだ。「チャッピー」とはだいぶちゃうぴー。でも、予告編がかっこよくて観に行ったらがっくりというのもよくある話だ。

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モニタ新調

というわけでモニタを新しくした。iiyamaの23インチ。キーボードも新しくしたいけど、そのうちね。
写真で見る限り何事もなかったようだし、ふつうの人は何事もなくこうなるのだろうけどそこはメカ音痴のヤマシタさんのこと。なんだか画面がぼんやりしてきれいに映らず、両端に黒い帯ができてるし、原因がわからず、一時は泣きそうだった。もうこんなモニタいや!返品してやる!と世をはかなんでいたが、晩ご飯を食べたあと、ふとシステム環境設定の「ディスプレイ」で「ミラーリング」のチェックをはずしたらあっさり解消。気が抜けた・・・。

まあそんなわけで今日も無駄に疲れた一日でした。人生は困難に満ちている。

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