とうとう今年もあと1日になってしまった。
「まあ、そのうちに片付けよう」と去年の秋、ひょいと置いたものが1年以上過ぎてまったくそのままになっている。仕事とかじゃなくて、ほんとに、「もの」の片付けなんだけど。いくら私でも今年が終わるまでほったらかしということはないだろうと思っていたのに、われながらすごいわ。
もう手遅れなので、またゆっくりそのうち(おいおい)。
バターナイフは突然行方不明になるし、と関係ないことをぶつぶつ言ってみたり。
写真は今日、年賀はがきの投函ついでに近くで。
ふと気づくと上の左の奥歯の一本がぐらぐらになっている。舌でふれると、ぽっかりと大きな穴が・・・。ああ、またか。また歯医者に行かないといけないのか。
という夢をみた。目が覚めて、まじ「ほっ!」。
いや、世間では歯がいっぱい抜けて口の中が歯でいっぱいになる夢を若いころから日常的にみる人も多いのだが、私には縁が無かった世界。最近になってやっと、歯医者がいやなものだということがわかり、こんな夢もみるようになったみたいだ。
実際には最近は目の調子が悪い。朝起きたときなど目がごろごろして痛くて、しばらく目を開けられない。以前、はじめてそうなったときにびっくりして眼科に行ったが、最近はそれがふつうになってしまった。ドライアイかなあ。ぐっすり寝た朝はだいじょうぶみたい。昨日は日中、モニタ画面をみているときもごろごろして痛かった。
こんな調子なので朝8時に目覚ましが鳴っても布団から出るまでにちょっと時間がかかるんだわ、と言い訳。
写真はそういう話とは直接関係ありません。でも、なんだか悪夢っぽい?
「スターウォーズ/フォースの覚醒」を観てきた。
え? ストーリーが覚えられない、長い話、登場人物がようけ出てくる話が苦手なヤマシタさんが?なんで?って?音楽はいいけどそれ以外はおもしろくないって言ってたのに、なんで?って?
えっと。映画を見る契機というものにはいろいろあってだな。惰性で観る場合もあるのだよ。
私もなんだかんだ言って、「ジェダイの復讐(最近は「帰還」なのだそうだけど)」以外は全部観てたりする。全然ファンじゃないし、「次はひょっとしたらおもしろいかも」と思いつつ、「やっぱりおもしろなかったわ」とかぶつぶつ言いながら。
でも、第一作から30年余り。その間、「ああ、あれは当時つきあってた○○くんと行ったな」とか「あれはダーリンと観にいこうと思ってたのに、さっさと友達(男)と行ってきたりしたから結局腹が立って行かなかったなあ」とか(はい、それがジェダイです)、「この頃はもうダーリンが一緒に映画に行ってくれなくてひとりで行ったなあ」とか思い出すこともいろいろあったりする。もう、スターウォーズってそういう映画なんである。好きとかきらいとかでなく。だから、ずるずるとまた行ってしまったわけだ。
で、どうだったというと、今回のがいちばん良かった。初期のは「こんなちゃちな戦争ごっこ映画のどこがおもしろいんだ・・・」と思った(すいません、ファンのみなさま)。エピソード1〜3はCGは良くなったもののめちゃ間延びしてて退屈でひたすら「眠〜」だった。ナタリー・ポートマンやユアン・マクレガーが好きだったので観ただけ。
それに、全編通じてSFとうたっているものの中身は歴史ファンタジーだからな。私の好きな未来都市とか全然出てこないし。砂漠だし。
でも今回はテンポも良く、見せ場もあり、風景も変化に富んでいてまあ割とよかった、ていうか普通の映画だった・・・。
だが、ハン・ソロもレイア姫も老けたし、なんだかなあ。ダーリンが観たらなんというだろうとか、しみじみしてたら、ちょっとじーんときて困ったが、こういうときに長い長いエンドロールタイムも役に立つのであった。
次もやっぱり観にいくかも。いや、今回観てやっぱり「ジェダイ」を観てないのはいかんわーと思ったので、ツタヤで借りて観とくかな。
写真は引き出しを探ったら出てきたエピソード1のペアチケット。当時はよくペアチケット買った。
今日は「鴨居玲」展を観てきた。ほぼ2ヶ月も会期があったので当分だいじょうぶだと思っていたが、結局「明日で終わり」というときに行くことになった。
おもしろかった。というと変かもしれないけど。
生で観るとやっぱりマチエールが命だな、とつくづく思う。それと、どんなに腕があっても、画家として生涯に出会えるテーマは限られるということだ。これだと思ったら何があっても描かなきゃ。それは絵画だけに限らないと思うけど。
とかなんとか思いながら観ていたが、会場の照明はどうにかならないのかな。ガラスが入ってると映り込みがひどい。鴨居の作品は全体に黒っぽいので、そこに周囲のものが映り込んでるとどこからどこまで背景で、どこから衣服なのか判然としないのもあった。ガラスがなければいいんだろうけどそうもいかないし。もっと弱い照明にすればいいのかな?
会場は伊丹市立美術館で、ひょっとしたら私、伊丹に行ったのは初めてかも。
少し写真を撮ったので、これを見たらみなさんも伊丹がどんなとこかわかるかも(いや、それはない)。
下から2つ目が伊丹市立美術館です。
今日は午前中に某会の会議があり、早起きした(7時だぜ、7時!)。
それでその会議が終わってからも十分時間があったし曇っていた空も晴れてきれいになってきたので、午後は大阪港のほうへ。
海岸通のギャラリーCASOで「史上最強のインスタグラム展」が開催されていて、今日と明日はミニチュアカレンダーでおなじみの田中達也さんのトークイベントがあるので。
会場はなんだかすごいにぎわいで、トークイベント会場も人いっぱいだったが、たまたま最前列の席があいていたのでラッキー。質問もしたよ。
しかし、壁面いっぱい、おなかいっぱいになるほどの数のスクエアサイズの写真を見てたらどれもうまいし(やたらコスモスが多かったのは募集期間の関係か?)きれいだ。こんなにみんなうまいんなら今さら私がへたくそな写真を撮る意味ってあるんだろうか?という気にもなる。と言いながらただちに「撮りたけりゃ撮るだけのことだ」と思う。
CASOの近くは大正12年に建てられたという赤煉瓦倉庫が並んでいる。一部は今年になってクラシックカーミュージアムになったそうで、それは後から知ったのだが、よく見たら写真の左のほうがそれか。
トースターが壊れたので買い換えることにした。
今まで使ってたのはダーリンが一人暮らししていたときからのものなのでほとんど骨董品(ちなみにサンヨー)。
ネットで調べたらいまは1000wとか1200wまでいけるものが普通だし(切り替えできるのね)いろいろ機能もついているが、うちのは650wでタイマーのつまみがひとつあるだけ。
よし、今度はどんなのを買おう。デザインは丸みをおびたかわいいのがいいな。コンパクトで軽いのがいいけど、たまにはトーストサンドも作るとなると2枚焼けるのがいいか・・・と夢をふくらませ、あれこれ考えて、ほとんど決めていたら・・・
トースター復活。
昨日、いくらたたいても付けたり消したりしても反応せず、冷たいままだったのに、どういうことだ!
結論は明日以降に持ち越しだ。
写真はそれと全然関係ありません。
昨日は某委員会の会議&懇親会があった。
その席で聞いた話だが、メンバーのひとり、Kさんは最近小学校の同窓会に参加したそうだ。それも、卒業以来55年ぶりというからすごい。
不安な気持ちで待ち合わせ場所に行ったところ、意外とすんなりわかったそうだ。外見では身長、それと「声」でわかったそうだ。声は意外と変わらないらしい。
男子だと小学校卒業後に変声期を迎えるのじゃないかと思わないでもないが、女子の場合は確かにそうかもと思う。
私も最近、高校の学年同窓会の出欠を確認するために何人かに電話をした。そのうちのTさんは卒業以来同窓会にも来たことがないので、いまどうなってるのか全然知らない(元気に先生をしているらしいことはわかった)のだが、受話器を通したTさんの声は、高校の時とまったく同じだった。それで、話している間ずっと、私の脳裏には高校の制服を着て、さらさらの髪をショートにした姿が浮かんでいたのだが、いくらアンチエイジングにいそしんでいたとしてもさすがに高校のときのままとはいかないだろう。結局今回も来なかったので、Tさんのイメージは訂正されることないままなのだが・・・。
写真は懇親会会場で。魚づくしということで、焼き物から刺身、しめの鯛めしにいたるまで、ほんとにお魚いっぱいだった。