月別アーカイブ: 2016年1月

雨の公園

実は昨日、もうひとつの駅へ。
辰野金吾作の木造建築として有名な浜寺公園駅。リニューアルのため1月28日で古い改札などは閉鎖され、本格的な工事が始まった。このことがけっこう広く報道されたので関東在住の友人・K氏の知るところとなり、私に「近くだったら撮りにいくんだけどな」と言う。そのときはすでに閉鎖されてたわけだが、それって「近くにいながら行かない人間ってどうなんだ」と聞こえるじゃないか。むむむ。

なので、昨日、住吉公園駅に行ったついでに寄ってきました浜寺公園駅。同じ沿線だし。いや、すでに閉鎖されてるんだけど、どうなってるのかなと・・・。
そしたら、雨だというのに工事をやってて、シートで覆うこともしてなかったので駅舎は見えるし、壊されてるわけではないけど(いずれ曳家で移動させるとか)なんだか駅舎がかわいそうだった。見ないで・・・と言われてるようだったので写真はアップしません。

で、この駅も以前来たことはあるけど、そんなに親しんでいたわけではない。かわいい駅なんだけどね。高野線沿線住民にとって、本線沿線って近いようで別の世界かも。

駅の真正面の浜寺公園も雨でこんな状態だった。

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住吉公園駅付近

阪堺線の住吉公園駅が今月末で廃止される、と報じられていたのが気になっていた。
といっても、阪堺線にしょっちゅう乗っていたわけではないし(どころか、1、2回だと思う)、住吉公園駅がどこにあるかも知らなかった。そんな人間が、なくなると聞いて写真を撮りに行くのはいかにもな感じがして気がひけるのだが、今日はたまたま早起きできたし、特に予定もなかったし、おまけに朝から本降りだったので、ええいやっぱり行くかと出かけた。
阪堺線の住吉公園駅は、南海本線の住吉大社駅の近く、と聞いていたが、あまりに近くて、なかなかわからなかった。なんと、ほんとにすぐそばじゃないか! 帰りに見たら住吉大社駅から住吉公園駅のホーム見えてるし。
(写真で左が住吉大社駅、右が住吉公園駅)

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で、ついでに住吉大社に寄った。ひっさしぶりだ。子どものころは太鼓橋を登るのが怖かったけど、今は・・・やっぱり高所恐怖症には怖そうなので登らなかった。雨で滑るかもしれないし。なんであんなに急カーブにするかなあ。

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で、ほかの人がほいほいと登るのを撮ったりしていると、ふと背後から声をかけられた。振り返ったら、まだ学生みたいな男の子がスマホを手に、英語で話しかけてくる。観光客みたい。それもひとりで来ている・・・え、どうしよ。英語聞き取れない・・・と思ったが、どうも自分の写真を撮ってほしいみたい。それで「えー・・・ユアフォト?」と言ったら「イエス、イエス!」と言う。そして、こっちに来てください、と橋の横に行き、そこから橋を指で示す。
「あー、えーっと、ユーアーオンザブリッジ、アンド、アイアムヒア・・・」と言うと「イエス、イエス!」とめちゃうれしそう。太鼓橋の上の自分を撮ってほしいと言ってたのだ(しかし、私の英語力もひどいな)。それで、オーケー、オーケー、と引き受け、男の子は橋の上に行ってポーズを決める。なんとか撮ってあげて、見せると「サンキュ、サンキュ・・・シェシェ!」とほんとにうれしそうだった・・・中国の子だったんだ。
しっかし、写真を撮ってる間も雨じゃんじゃん降り。あの子、雨男だなきっと。

これは住吉大社駅前の高架下。
あ、傘の先が入ってた。(アップするまで気づかなかった〜)

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ほんの少しの雪

鹿児島や高知でもかなりの雪が積もったみたいなのに大阪はさっぱり。
でも、ゆうべ寝る前に窓の外を見たら雪が降ってたのでおや、これはと思ったが、いやここで期待してもいつも肩すかしなのよね・・・と自分に言い聞かせて寝た。案の定、うっすら地面を覆う程度の積雪で、それでもはしゃいでいる団地の子どもたちが不憫。といいながらカメラを持ち出すおばさんはなお不憫だ。

というわけで大阪ならではのちょびっとだけの雪で雪国に対抗・・・できるかいっ。
日陰に残った雪もほとんど溶けかけて、雪なのか氷なのかわからんが、、よく見ると形がおもしろい。

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そしてWi-Fi

一昨日の大片付けに続いて、昨日はいよいよ光プレミアムから光ネクストに変更するとともにWi-Fi導入。というより、Wi-Fiを使いたいと言ったらネクストになったのだけど。
大片付けが済んですっきりしたところにNTTさんお迎え。古い機器をひきとってもらい、新しいルータをつけてもらって、「あとはご自分で設定されるんですね。ではこれに従ってやってください。見ながらやったら簡単ですから」と言われてCDをもらい、「あ、はい、がんばります!」と答えたが・・・。そのCD、Winしか使えないやん。説明書の隅っこに「Macパソコンをご利用の場合:ご利用の端末・機器の取扱説明書を参考に設定ください」て書いてあるやん。なんだよこれー。

仕方ないので自分で調べながらやってみたが、やっぱり途中でつっかえてしまった。サポートセンターに電話したらていねいに教えてくれた(ああいうとこの人って、ほんとに根気よく教えてくれるよね。キレたりしないのかねえ)ので、なんとかできた。Wi-Fiも成功。iPhoneもkindleも設定した。ふーーーーーーーっ。

こういうのが得意な人にとっては「それがどないしてん」だろうけど、こちらはまれに見るメカ音痴。ダーリンがいなくなったとき、真っ先に「これからどうしよ・・・」と思ったのが、こういう分野だった。だから、もたもたしながらもどうにかなった、この一歩はヤマシタにとっては大きな一歩なのである。
前日の本棚移動と、Wi-Fi導入で今年の主なイベントは終わってしまったような感さえある。ああ、2016年は実りの多い年であった(え、まだ1月終わってない?!)

写真右が新しいルータ。左は前から使ってたモデムで、うちの場合はこの二つが必要なんだって。機器が一つで済むケースもあるみたいだけど。

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大片付け

1月4日に粗大ごみ(古い食器など)を出して以来、片付けがとまらない2016年のヤマシタ。今日はクライマックスともいうべき「本棚の移動」をとうとう実行してしまった。

前々からやりたかったのだが、明日、実はNTTのひとが光ネクストの工事でやってくる。今使ってるルータなどの機器も変えることになるわけだけど、その機器類(3つ)がとてもややこしいところにあるし、ケーブルがからまりあってひどいことになっている。ほったらかしなので当然そこにほこりもたまっているし、非常にハズカシイ状態。こういうことはすべてダーリンにまかせていて口を出さないようにしていたのだが、今回はそうもいかないし。ちょっとでもハズカシクないよう、今後の扱いもわかりやすくするべく・・・ついに実行したのであった。

該当する本棚2本はいずれも高さが約180センチ。そこに手前と奥、二層構造でもって本あるいはCDが詰め込まれているが、それを少しずつ(腰に響かないよう)取り出して、床に積み上げて、ほぼ空になったところで移動ってまあ普通の方法なんだけど、ちょっとずつ、ちょっとずつなので果てしなく時間かかる。明日に間に合わないかもと思ったり、もうやめたくなったりもしたけど、ああ、なんとか完了(涙)。
途中、お約束で「あら、こんなものが」といろいろ発見してはそっちに気をとられかけたが、それをしていては終わらないので、とりあえず目をつぶって作業完遂。
最近雑誌で紹介されていたカポーティの「遠い声 遠い部屋」。ああ、そういえば未読だから買おうかなーと思ってたのだが、それも出てきてびっくりした。ひょっとしたら、すでに持っていただけでなく、すでに読んでいたりして?!(自信ない)

とりあえずだいたい終わったのはいいが、疲れた疲れた。
しかもまだまだ片付けたいところがあるのであった。

写真はそれと全然関係なく、タイトルは「ネックレスのよう」です。

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映画観てきた

今日は梅田で「コメット」を観てきた。どんな映画かというと「1組のカップルの6年に及ぶ愛の足跡を切り取ったラブストーリー。ロサンゼルス、パリ、ニューヨークを舞台に、恋人たちが体験するさまざまな局面を時間軸にとらわれずに描き出す。」とあり、「めまぐるしく変わる場面展開や、独特の映像表現に引き寄せられる。」なんて言うので(いずれもYahoo!映画より)、ひょっとしたら私の好みかも〜と思って行ってきたが、全然だった・・・。

始まってすぐに「あ、失敗だ」と思った。主演のカップルが好きになれない。感情移入できそうにない。女の子のほうはまだかわいいけど、男優のほうは・・・ジャスティン・ロングという、そこそこファンも多い男優さんらしいが、私には武田鉄矢をややハンサム目にスライドさせたらこんなんかなと思えた。その武田鉄矢もどきがやたら勝手で強引で観念的なセリフをぼんぼんまくしたてる。何が言いたいねん、あんた!て、私なら言うね。6年間もようつきあわんわ。

と書いてはみたものの、そんなことは本当はどうでもいい。恋愛中のカップルなんて狭い世界で右往左往してて、他人からみればこっけいだったりするもの。むしろ登場人物が少ない、狭い世界に限定した物語は私の好きなジャンルでもあるし、私の期待したのは「めまぐるしく変わる場面展開」とか「独特の映像表現」のほうなのだ。だけど、それが「ん?別に?」て感じで・・・もうひと工夫もふた工夫もしてほしいところだ。「おおっ!」と思わせる仕掛けとかアイデアがあれば武田鉄矢もどきでも何でもいいんだが。
しかしまあ白状すると、あんまり退屈で時々まぶたがぱたり、ぱたりとおおいかぶさってきたもんで、「寝てた人間がいうな」と言われそうな気もする。すんません。もうやめときます。

写真は帰りにちょっと寄ったグランフロントで。

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二夜連続

やっぱり私には早寝早起きは無理かも。と思った2016年正月。
8時にアラームが鳴れば一応眼が覚めるんだけど、無理。だって前の晩やっぱり2時ごろまで起きてるんだもんな。眼が開かなくて(こないだ書いたように痛くて)、ああもうちょっと・・・と一瞬目を閉じて次に開けるとなぜか9時半。納得できないが仕方ない。で、布団から抜け出すのが10時。

昨日今日は二夜連続で夢をみた。これがけっこうストーリー性のあるもので、今朝の夢なんかどこか未開地でバスに乗っていて事件に巻き込まれ、しかも運転手は実は妙齢の女性で、という波乱万丈アクション系の夢だった。細部忘れたけど。昨日のは・・・もう忘れたけど、これもなかなかの夢だったのよ(なんだよ、もー)

夢をみたというとダーリンはいつも「で、起きたときどうだった」と聞いた。夢をみたあとの「後味」を聞くのだ。で、そう言われてみるとたいていは「うーん・・・疲れた感じ」と答えるしかないものだった。どこかに引っ越したが何か問題が次々に起きるとか修学旅行に行ってみんなとはぐれてどうしたら戻れるかとあせっていたり。

昨日も今日もそんなことはなかったので、私は疲れていないのだ。そりゃあ睡眠十分とってるしな。

写真は近所で。うちの団地の近くにはメタセコイヤがめちゃ多いや。

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すてきなギャラリー

高校の同級生のI君からグループ展の案内はがきが届いて、さっそく今日行ってきた。
I君といえば、去年、独立展に行きながらなぜかI君の作品だけ見逃したとこの日記に書いた、そのI君である。今回は見逃さないよう、初日の今日、行ってきたのだ。

会場の「Relic」は鳳駅から10分くらい歩いたところにあるこじんまりとしたギャラリー&カフェバー。
http://relic-gallery.jimdo.com
オーナーのOさんは元美術教師だが、昨年9月に「夢」だったというこのギャラリーを開設、ご夫婦でカウンターに立っておられるということだ。
I君は現役の美術教師だし、PTAの絵画サークルの指導もしているので、今日も関係者がたくさん来廊してにぎやかだった。私も、穏やかな雰囲気のオーナーご夫婦のせいか、初対面の人たちとも気楽に話せて楽しいひとときを過ごせた。今日は良い日である。

鳳駅からギャラリーまではアーケードのある商店街を通って行った。なんだかなつかしい感じ。まだ正月休みらしいところもちらほら。お風呂屋さんは廃業したみたいだ。

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