月別アーカイブ: 2016年4月

松と竹

乙女心を刺激しまくりだった「あさが来た」が終わり、ずるずるとその後の「とと姉ちゃん」を見ているのだけど、昨日の話にはなんだかもやもやした。
主人公一家は弁当屋に住み込んで仕事を手伝っている。昨日の話は、「松」の弁当と「竹」の弁当(それぞれかなりの数)をそっくり間違えて配達してしまったという話。高いお金を払って松を注文したのに竹の弁当を届けられた客は当然立腹してるから一軒一軒謝りに行く。反対に竹の弁当を注文して松の弁当にありつけた客はほっとけばいいという店の指示に納得がいかず、主人公たちはこちらにも一軒一軒謝りに行く。そのことで怒られると、主人公は「それが心意気ってものでは・・・」と自分の意見を言う。するとこれが店のおかみさんの高評価を得て、という話だ。
ん?
当時のお弁当屋さんのこととかくわしくはわからないのだが、一般的には竹の弁当を注文したのに松の弁当を届けられた人たちにも連絡はするべきじゃないのか。だって、中には「お、これが竹の弁当なんだ」と思って、あるいは思ったふりをして、次に「竹」を注文して本当の「竹」が届いたときに「この間のと違うじゃないか」とクレームをつけることだってできてしまう。そういうめんどくさいことを避けるためにも連絡は必要だし、まあ謝罪というかたちになると思う(客は損はしてないが)。心意気とかって話ではないと思うのだが、どうなんだろう。

話変わって、数日前にソ○トバ○クからソ○トバ○ク光のキャンペーンの電話があり、めちゃ強引に(その電話一本で)契約させてしまおうというやり方に気分悪くなった。ソ○トバ○クのイメージ、かなり悪くなったぞっ。

あ、写真は松でも竹でもありません(笑)

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ナガミヒナゲシとか

昨日は朝が早かったので眠かったのにその割にあちこち歩いたためか夜は足がだるくて快眠できず早起きは三文の得だなんてうそだあっと叫びたくなっているヤマシタです。

写真は、とうとううちの団地でも見られるようになったナガミヒナゲシ(の、花びらが2枚落ちたやつ。ついでに虫がいるやつ)。とうとう、というのは最近すごい勢いで増えているらしいから。なんでもほかの植物の生育を阻害する成分(アレロパシー)を出すとかで、「駆逐」の対象になっているそうです。かわいい顔してしたたかなやつなんですね(花びら2枚だけの写真ではよくわからんと言われそうですが)。

話変わって、九州の地震にはおどろきました。大阪に住んでいると、職場に何人かは本人もしくは親が九州出身、という人がいるのが普通だったりします。一方で、ズーズー弁を聞く機会はほとんどありません。あれは架空の方言なのではと思いたくなるくらい・・・。

どうかこれ以上被害が大きくなりませんように。

0417-2

映画観てきた

今日観たのは「ロブスター」。独身者は「ホテル」に送られ、そこで伴侶を見つけるよう強制される。45日以内に見つけないと動物に変えられてしまう。どんな動物になりたいかについては希望を言うことができて、主人公(コリン・ファレル)は「ロブスター」を希望する。なのでタイトルがロブスターなわけだ。

というような説明を読み、これは私の好みに近いかもと思いながら観にいったのだが・・・実際にはけっこうグロいところがあって、監督(脚本も担当しているらしい)、絶対「S」だと思った。もうちょっとブンガクぽいかと思ってたけどホラーだったというか。ブラックユーモアがどうとかコメディだとか書いてる人もいるが、オソロシサのほうが勝って、少なくとも「笑」えない。滑稽かもしれないけど。

終盤近く、いとも簡単に○○を○○したりするけど、なんだ、それならもっとさっさとそうしたらよかったじゃないかと思えたり、ラストも、うーん・・・・・・・・どうかな・・・・・だし、だけど、全体に変なので、これはこれでいいのかもしれない。とにかく思ってた以上に暗く、変だった。

久しぶりにテアトル梅田に行ったが、あのへんは変貌著しい。

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公園の人々

今日は頭が重〜い感じで家にこもっていた。これは昨日の写真。

平日の昼間に公園に行くといろんな人がいる。ジョギングや犬の散歩はもちろん、常連さんらしきおじさまたちがいつも談笑しているコーナーもあるし、昨日は遠くから歌が聞こえるなと思ってたらそれが近づいてきたので思わず振り向いた。ギターをじゃんじゃかじゃんじゃかと弾きながら歌いながら歩いている男性だった。そのまま公園内の遊歩道を遠ざかって行ったが、70年代フォーク風ウォーキングと名づけようか。

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かわいいものたち

新芽はどれを見てもかわいいと思うけど、ひときわ鮮やかな萌黄色でいかにもフレッシュな感じのする芽をちょん、ちょんとつけている木があった。そばによってみたら・・・イチョウじゃないか。

1センチもあるかなしかの、形だけは一丁前にイチョウの形をした葉っぱがついている。おー、かわいい!

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その後、地面にヒマラヤスギの芽を発見。見上げれば首が痛くなるほどの大きなヒマラヤスギの根元にいっぱい出てた。
普通なら見落とすところだが、私が気づいたのは(おっほん)むかし、松ぼっくりからとった種をまき、芽が出て、それから30センチくらいになるまで育てた経験があったからだ。あのときの芽によく似てるけど、ちょっと違う、これは何かなと思ったのだ。

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清少納言も「ちひさきものはみなうつくし」と言ったっけ。
生きものの赤ん坊はみんな、かわいいと思わせる形態を取っている、みたいなことをどこかで読んだこともある。確かに、そういうふうにできているんだろう。

でも、ヒマラヤスギの子たちは・・・このままみんな大きくなるわけにはいかないだろうな。

 

 

古い建物の階段

これは京都市役所の内部。昭和2年竣工だそうだ。
私が初めて勤めたところも昭和初期に建てられた建物で、階段や壁、天井の感じがよく似ているので懐かしいような。
高所恐怖症の私でも、こういうがっしりした階段だと安心なのだ。

卒業した高校の校舎も同じ年代だ。階段のてすりの1階部分が大げさなくらいごつかった(と思う)。高校の沿革的には「昭和校舎」と呼ばれるもので、残念ながら平成の初めごろに解体されたけど。

0410