月別アーカイブ: 2016年8月

夜中にピーッ

一昨日の真夜中、自分のいるところだけ明かりをつけていつものように遅くまでだらだらしていたら、突然、「ピーーーーーーーッ!」と音が室内に鳴り響いた。
数秒続いて、止まった。一瞬、ぼうぜん。
「何あれ?!」というか「なにもの?!」て感じ。灯りをつけてないキッチンのほうから聞こえたような気がするので、あわてて着るものを着て、おそるおそるそちらへ。
・・・何も発見できず。
でも、気持ち悪っ!
それ以降何事もなかったので、いつものように寝た。

昨日、また夜中に「ピーーーーッ!」
いやーん、まただよ!
なぜかそうっと、忍び足であちこち見て回るが、やっぱりわからない。

まさか私の耳鳴り?! 年取ると耳鳴りひどくなるみたいだし。
でも、あれは絶対自分の中ではなく外部の音だ・・・いや、でも「年取ってひどくなった耳鳴り」って経験してないわけだからなんともいえないし。
なんなんだよー、もう!

そして、今日、原因が判明! 朝、お湯を沸かそうとしていたときに「ピーッ!」
鳴っていたのは古い、壊れたキッチンタイマーだった。うまく作動しなくなり、電池を取り替えても改善しないのでこりゃ壊れたなと、壁にくっつけたままほっといたやつ(マグネットの代わりになるし)。それの電池がいよいよ切れそうになり、断末魔の叫びを上げていたようだ。電池をはずす間も、触れるたびにピー!、ピー!とうるさく鳴っていた。

とりあえず原因がわかってほっとした。やっぱりね、あれが耳鳴りのはずないじゃない、もう。

0830

 

あ、今日で地元の展覧会は無事終了しました。来ていただいたみなさま、ありがとうございました。

 

 

夕刊とれなかった

今日は地元の展覧会の搬入で、ちょっと遅くに帰ってきた。
夕刊を取って持って上がろうとしたらこんな事態で、あきらめました・・・。

0824

展覧会は明日からです。ご近所のみなさん、おついでがありましたらお立ち寄りください。

明日はいなくなってるかな、カマキリ(←と書いたけど、カマキリじゃないよね、これ。バッタか)

 

まぎらわしい

はがきに貼る切手が足りなくなって郵便局へ。
最近はほとんどシール式の切手みたいでうれしい。むかし、個人誌を発行してせっせと郵送してたときはスポンジに水を含ませたものを用意して、それで湿していた。なめるほうがよくくっつくような気がしたけど(?)たくさんなめてると不味いからね。

でも、最近はみんな手紙やはがきを出さなくなってるからなあ。せっかくこんなにいっぱいいろんなデザインの切手があるのになー、どれにしようかなー、このプリンセスのがいいなーとか思いながら切手がいっぱいぶらさがったやつをぐるりと回そうとしたら「あー、まわさないで!」と言われた。まわらない、ただの縦長に組まれたワイヤネットだった。表面が切手でおおわれているので、構造が見えないんだわ。たぶん、これまでも何回か無理矢理まわされてひっくり返ったことがあるに違いない。

そういえば、大手のシネコンじゃないアート系の映画館では「どのお席にされますか」とモニタを見せてくれるんだけど、それは「いかにもタッチして選べそう」なのにタッチできなかったりする。単にそれを見て希望の番号を言うのである。タッチして恥かいた。(しかも2回目、別の映画館でもタッチしかけて手が出たけどなんとかごまかした。)

まぎらわしいことはやめてほしい。

0824

暑〜〜

昨日と今日、たまたま用があって真っ昼間に外に出たんだけど、それはそれはおそろしい、発狂しそうな暑さだった。
帰宅すると、遮光カーテンを閉め切って出かけてたせいで、室内の暑さはそれほどでもない。やっぱり、いくらおんぼろ賃貸公団(URだよっ)とはいえ、暑さ寒さをしのげる住みかがあるってありがたいもんだとしみじみ。

で、しみじみしながらまたこの暑さで(?)べろりとまくれてきた壁紙を両面テープでなおす私であった。汗、吹き出す・・・。

ちょっとでも涼しそうに見える写真を。

0820

名前のわからない植物

肩の激痛からやっと解放されたヤマシタですが、暑くてばてております。最近は昼間はあまりにも暑くて買い物に出る気もしないのですが、かといって夕方だと蚊の餌食になりに行くようなものなのでこれも困っております。

木曜日は客人を囲んでささやかな宴を楽しみました。みなさまお疲れさまでした。ひさしぶりに梅田に出たのですが、やっぱり都会だなや。そこらじゅうのポケストに花が散りまくって壮観だし、近所では見たことないポニータを捕まえてしまいました。なんせうちの近所ではコラッタやポッポばかりで萎えます。ズバットは大嫌いだし・・・何しに行ったんだ、梅田へ(爆)

写真は全然関係ないし、だいぶまえに撮ったものだし、何という植物なのかも知らないのですが、なんとなく涼しげかなと。幽霊でも出そうでしょ。

0814

寝不足続きで

昨日、一昨日は寝不足だった。肩から首にかけて寝違えたみたいな痛み、それもかなりひどかったため。
ひょっとしてこれが五十肩?と思ったが、違うみたい。私の場合、腕がまわせないとかそんなことはない。そのかわり首を後ろに倒そうと思うと痛くてできない。
その程度ならよくあることだけど、一昨日は寝ていて寝返りを打とうとしたらゲキツウ! 肩がちぎれるかと思った。寝返りのたびにそれなもんで、当然熟睡できない。起きてからもちょっと動かすと痛い。バファリンをのんで対処・・・。
昨日の夜も、寝付いたものの夜中に寝返りを打とうとして、また激痛で目が覚める。どうやったら痛まずに姿勢を変えられるかと悩むが、仕方ないとあきらめて、痛たたたたっ!と言いながら寝返り・・・。で、熟睡できないので結局11時半までずるずると寝てしまった。

でも、いま現在の感じではだいぶましになってきたみたい(寝てみないとわからんが・・・)。痛みが続くようならお医者に行こうと思ったが、この調子ではだいじょうぶだろう。明日はもっと治りますように。腰も首も、姿勢の悪さからくるのだろうなあとは思う。

写真は左から順に、Yさんにもらった塩パン、スーパーで見かけたシン・ゴジラーメン、そしてゴジラの足跡(うそ)

0810

 

よくこぼすひと

1週間ほど前。家で、さあこれからざるそばを食べようとしたとたん、ざるそばのつゆ(スーパーで買ってきた一人前用)をあらかたひっくりかえしてしまい、そこらじゅうえらいことになっただけでなく、ざるそばは器にわずかに残ったつゆで食べなければならず、情けない思いをしたばかりの私。それが昨日また、ひっくりかえしてしまった。アイスミルクティーのコップを氷ごと、キーボードの上で。あわててキーボードを傾けると中からあふれるミルクティー。しっかり奥の方まではいってしまったみたいで、それからキーを一個一個外して中をふきとってついでに掃除したんだけど、やっぱり・・・「u」が反応しなくなった。その後「return」もイカレてることが判明・・・。

ま、いまは使ってないMacProについてきたやつで、つまり・・・2007年以来使ってきたやつ(!)。そろそろ買い替えようと思ってたところさ。ぺたんこのキーボードほしかったし(山の高いキーボードは疲れる)。
というわけで、ゆうべ夜中の1時ころにヨドバシのネットストアで注文したら、今日の午後3時に届いたのでびっくりした。
今日は10時過ぎまで寝てたのだけど、起きてパンを食べた後メールチェックしたら「出荷しました」のメールが4時39分に来てるじゃないか。午後になって、もしやと思いつつ、ゆうパックの追跡サイトで見たら午後1時半には最寄りの本局を出発したとなっている。ひえー、てことは、ももももうすぐ来るわけ?! あわてて着るものを着て(着てなかったんかい!)到着を待ちました。

なんか従業員のみなさん、無理してないでしょうか、陰でぼやいたりしてませんでしょうか、私、1日2日は待ってもいいんですけど、と言いたくなった。でも早くてうれしい。助かった。

しかし、私ってよくこぼすので気をつけないとな。食事しててもよくこぼすので、ふと見るとTシャツに乾いたごはんつぶがついてた、なんてことが時々あるんだよね・・・。

突然話かわって、この三輪車よかったね。乗ってるお姉さんお兄さんも愛想よくて、さすが〜。
総じて昨日の開会式はいい感じだった。お国の歴史の部分も割といい出来だった。あれ、たいていは長すぎて「この退屈な仮装行列、早く終わらないかなー」と思うんだよね。

0807

美しい日本のゴジラ

柄でもないのにポケモンgoに手を出した私(ちなみに現在やっとレベル12)が、今度は柄でもなく「シン・ゴジラ」なんかを観てしまった。今年の夏は変な夏だ。

え、感想?
うううううん。悪くはないけど、やけにあっさりした、薄味のおとなしい映画だった。「弱い」とも「もの足りない」とも言えるかも。でも、上陸したゴジラがゆっくり進むさまを俯瞰したシーンなど一幅の絵のようで、なかなか美しくはある。決定的なダメージをなんとか防ごうと、みんなで寄ってたかって知恵を絞り、ほー、そんな手が!と思わせるあたりは楽しくもある(男の子が喜びそうだね)。

考えたら私はまともにゴジラ映画を観たことがない。ゴジラファンでもないし庵野ファンでもないし、ましてエヴァなんか観たことない(「残酷な天使のテーゼ」はダーリンがよくかけてたので知ってるが)。そんな通りすがりのおばさんの目にどう映ったかという話なんで、あれだけど。

とりあえず、全然怖くない。ゴジラって変に親しまれてて愛されてるけど、基本怖いはずだよね。あんなにデカくて意思疎通不可能なやつが街を壊しまくるんだから。でもその恐怖とか迫力とかが感じられない。動きが少ないこともあると思うが、モーションキャプチャーに野村萬斎を使ったというあたり、これは狙いなのだろう。日本的なものを押し出したいという。それはわからなくもないけどな…。
映像には明らかに東日本大震災に影響を受けたと思えるシーンもあったが、当時、YouTube で押し寄せる津波になぎ倒される街を背筋が凍りつくような思いで見入った、あの恐怖に比ぶべくもない。建前や手続きばかり気にする政治家や御用学者たちのシーンがやたらと長く、そこには皮肉がこめられていたのかもしれないが、どこかステレオタイプでいまさらという感じ。そもそも原発関連の一連の報道で次から次へと出てくる汚い話に耳をふさぎたくなる現実の前ではなんとものどかにみえてしまう。

私はふだん(そんなにたくさんは観てないが)洋画を観ることが多い。無意識のうちにハリウッド流に染められてるかもしれない。とはいっても、それが唯一の正解とも思ってない、つもりだ。ラストで誰かが犠牲になったり全米が泣かなくてもいいと思ってる。だから、ハリウッド風の見せ場をわざと避けたかのようなこういう映画も、それはそれで、別に悪くないといえないこともないような気がしないでもないかもしれないが(歯切れ悪い)…もうちょっとドキドキハラハラしたかったなあ。

あと、最初に出てきた赤いゴジラ(第2形態らしい)には、ちょっとがっかりだった。