月別アーカイブ: 2016年9月

先週の京都

仕事が一段落・・・してない。
せめて先週の京都の写真でも。
これは夜の四条大橋。向かいが南座。てことは? そうです。例のレトロな建物、日本最古級のエレベーターがある、あの中華料理屋さんに入ったのです。むかしから「あの建物、何やろ・・・中華のお店か・・・へー、いっぺん入ってみたいな」と思っては忘れ、また京都に行っては思い出し、「ま、そのうち・・・」と思っては忘れてウン十年の、あのお店(そんな人、私以外にもいるよね?)。
雨の日だったけど、テラス席からはこんなふうにGoodな眺望なんですね。お料理もあっさりしておいしかったし、楽しい夜でした。
他にも撮ったけど、またの機会にね。

0928

 

まったくいろいろ、ばたばた、の日々

ここんとこちょっと忙しかった。いや、過去形じゃなくて今まさに忙しいんだけど、ちょっと気分転換。え、このブログ書くの14日ぶり?!

一昨日はまいった。用があって朝の7時に起きるという無茶なこと(私には)をやったおかげで終日眠くて眠くて、おまけに蒸し暑かったおかげで、さらにおまけで金属アレルギーが出たみたいで首とか腕がかゆくてかゆくて(そんな状態なのに1万歩以上歩いてた)まあ最悪の日だった。安物のネックレスは買わないほうがいいな、とつくづく。でも結局ふだんと同じように2時過ぎまで起きてた。

昨日はぼんやりしていてガラスびんに入ったドレッシングをテーブルから落っことしてしまった。落ちるところがスローモーションで見えたような気がする。あ・・・あ・・・落ちる・・・落ちる・・・。あとから思い出すとその間に手でつかんだり何回転もさせられそうなくらい、長い時間だったように思うけど、とにかくドレッシングのびんはしっかり床に落下。ガラス片とごまドレッシングが派手に飛び散ったのであった。後始末が・・・。

その後、気を取り直し、夜のうちに粗大ゴミに出すべき3つの品物を階下に下ろした。腰が痛くなりませんようにと、祈りながらそうっと、そうっと。夜中だし。

今朝はたまたま割と早く(9時ころ)起床。新聞を読んでたら、粗大ゴミの収集車がやってきた気配。がーっという音のあとにバキッ!ゴキ!バキバキ!というオソロシイ音が聞こえた。ああ・・・いま、あれとあれとあれが積み込まれたんだな・・・どういう状態なんだろ・・・いや、考えまい考えまい・・・なんまんだぶなんまんだぶ・・・堪忍しとくれよ・・・悪気はないねん・・・あんたが憎くてやったことちゃうし・・・。

 

ゴキ!で思い出したけど、ゆうべゴキが出てきて、どきどきしたけど無事仕留めた。最近、私はたくましくなったと思う。

 

カサブランカ

映画じゃなく、ユリのカサブランカだけど。
私は道ばたに咲いてる草の花とか木には興味があるが、自分で花を植えたり花瓶に飾ったりということはあまりしない。それで知らなかったのだが、カサブランカって、おしべの先っちょの葯といわれる部分はとってしまうんだってね。理由は、花粉が花弁につくと汚らしくなるし、服やテーブルクロスについたりするととれなくて大変だから・・・らしい。

そんなことは知らなかったので、カサブランカを見たとき、「へー、このユリっておしべの先に何もないんだ。なんだかさびしいなあ」と思った。ずっと思ってた。
この間、スーパーの花のコーナーでカサブランカを売ってて安かったので(笑)私には珍しく買ってしまった。一輪だけすでに咲いていて、やはりおしべの先は何もなかった。
ところが、ほかに4つあったつぼみが次々に開き、見たらでっかい葯がある。色もくっきりとしたレンガ色。「ええっ?!」とびっくりする私。それでやっとわかったという次第だ。

考えたら、おしべの先に何もない・・・はずないよね!

確かにカサブランカはウエディングブーケに使われたりするし、真っ白のドレスが花粉で汚れることになったら悲惨だろう。でも、花としては花粉の色がアクセントになっていていいと思うけど。
日本画を描いてたときも、ユリの花はすっかり書き終えて最後に花粉の色をつけるとき「ふふふ、これで仕上がりだ」と思ってうれしかったしなあ。

0904