月別アーカイブ: 2017年7月

やっぱり虫がいる

連日ものすごく蒸し暑い。
今日は写真を撮る用事があったが、そのあと、せっかく外に出たのだからとそこらを歩き・・・かけたが、だらだら汗が吹き出る暑さにギブアップ。帰って昼寝した。

写真はアカメガシワという植物の雄花らしい。池のそばのフェンスの向こうに咲いてたのを望遠で撮ったが、パソコンで見てみるとまた虫が2匹も写ってる。
右のほうの虫は葉っぱのかげで涼んでるのかもね。

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リュウゼツランの孤独

いくつか用事があったので午後早めに出かけた。用事を終えてから、某団地で咲いているリュウゼツランの花を見に行った。なんだかネットで話題になっていて、それがすぐ近くの団地なもんで。といっても電車に乗り、乗り換え、団地内をてくてく歩いて(暑かった)小一時間かかったけど。

リュウゼツラン自体は別に珍しいものじゃない。小学校の庭にもあった記憶がある。でも、咲いた花の実物は見たことない。何十年かに一度、突然にょきにょき茎が伸びて咲き、まわりを驚かせる。という知識があるだけだ。
行ってみたが、変なところに生えていて、写真撮りにくい。ベランダを盗撮してると思われそう。こっちもできたら団地抜きで撮りたいけどそうもいかず。

無事に花を咲かせたのだから植物としてりっぱに役目を果たしたのだろうけど、なんとなく「孤独」という言葉が浮かんだ。

しかし、よく伸びたもんだ。

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カマキリにばったり

洗濯物を取り入れてて、ふと物干し竿を見たら大きなカマキリが! ひゃー。あわてて「すすすすすいません、いや、私、洗濯物を取り入れてただけで何も、あの、その、たくらんでおりません、単に虫が苦手なだけの人間で、危害を加えるつもりもありません、おおおお許しを!」とカマキリに平身低頭する。
でも、虫は苦手だが撮りたい。それで、部屋の中に逃げ込んでから望遠で撮る。
撮ったやつをパソコン画面でまじまじ見たら・・・ガン見してるやん、こっちを!
「おばはん、何やっとんねん」という声が聞こえたような気がする。
「いや、あの、すいません! 申し訳ありません!」
ますます平身低頭、いや、ほとんど土下座してしまった私である。

しかし、物干し竿の傷がすごい。長いこと使ってるからな・・・

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旧奈良監獄

いろいろ撮った中から一部紹介。

廊下。通路の上がこんな風にあいていて、上から見られるようになっている。

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それを上から見たところ。0718-2

下の写真の右端に丸いカウンターみたいなのが見えるけど、ここからも階下が見える。というか、これは下から見上げたものだけど(人いっぱい)。
独房の並んだものが第一寮から第五寮まであって、それらがここから、扇子の骨みたいに伸びているんです。

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古い建物の階段って、なんかすてきだよね。

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ドアはごつくて、重そうなカギが取り付けられている。廊下は石が敷き詰められている。

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実習場という広い体育館みたいなのがいくつかあり、窓から風が吹き抜けて気持ちいい。その窓からの眺め。

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今日は奈良

今日は旧奈良監獄(奈良少年刑務所)の一般公開に行ってきた。
明治41年竣工のレトロな赤煉瓦建築(ジャズピアニストの山下洋輔の祖父、山下啓次郎の設計)として有名だが、今年3月に閉鎖され、ホテルにリニューアルされることに決まったと最近報道されたばかり。今回の公開は改修前の最後の公開とのこと。
事前申込が必要(抽選)な見学会は早々と申込締め切りで私はうっかり応募しそこねた。ま、応募しても絶対はずれたと思うけど。
自由見学会でもいいかと思って行ったのだが、予想を超える人出。入場を待つ行列が塀に沿って伸びる伸びる、それでは足りなくて隣接する広場でくねくね折れ曲がる。「最後尾」の看板を持つスタッフがあわただしく移動する。若冲展の悪夢を思い出した。いや、あれ以上だったかも。炎天下だし。日傘とペットボトルのお茶がなかったら死んでたと思う。

結局、1時前に着いたのに入場できたのが2時半ごろ(汗)。

施設はさすがに見応えあった。どこを撮っても絵になる。しかし、最初のところで物珍しくて時間かけすぎて、後半疲れて(注:内部はエアコンなし)駆け足気味になってしまった。とにかく広くて、もうきりがない。
門から出るとき「やっと入れたー」という人たちとすれ違ったが「中に入ってからもしんどいぞ、ふふふ、覚悟しな」とひそかに黒い笑いを浮かべる私であった。

そういうわけなので写真の整理ができてない。とりあえず門を。内側から。

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枯れゆくバラ

もうバラの季節が終わりかけてることは知ってたけど、あえて撮った(へそまがりなので)。
しかし今日の日差しはキツかった。私まで枯れそうだったよまったく。
今日はたまたま用事で早起きした(7時だよ、7時!)こともあり、帰ったらぐったり。
早く秋にならないかな。

0708

つり革持ってください

写真は蛸地蔵駅からほど近い五風荘の庭。お天気が悪かったので空がぱっとしないけど。

それと関係なく、今日ちょっと出かけて、帰りに乗ったバスでのこと。
バスはすごく混んでて、座れないのはもちろん、立ってる人もいっぱいでギチギチ。私は一応つり革のそばに行けたのでしっかりそれを持ち、足は踏ん張っておりました。
途中、揺れた拍子に私の横というか降り口寄りにいた男性が倒れそうになって私にもたれかかってきた。「すいません」というので「いえいえ、だいじょうぶですよ」と笑って応える。
それからしばらくして揺れた拍子に、またその男性が前よりひどく倒れかかってきた。また「すいません」というので私も「だいじょうぶですよ」と、なんだかさっきの繰り返し。
ところが、ふと見たらその男性、つり革の前にいるのにつり革を持ってない。どうやら立ったままスマホをいじってるみたいで視線は自分の左手に。そして、バスが揺れてぐらっとなったらそのときにはじめて右手をつり革に伸ばしているんだ。いや、それじゃだめだろ・・・。
むらむらむら。笑顔で「だいじょうぶです」と繰り返していた私、あほやん。「スマホで何やってんのか知らんけど、しっかりつり革持たんかい!」「すいませんて言うたらええと思てるやろ!おっさん!」と言うべきだったんだ。
よう言わんけど。

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南海本線の夜

昨日は食事会があり、おいしいものたくさんと「へー」の連続のお話を楽しんできた。

会場となった店の最寄り駅がこの蛸地蔵駅。同じ南海本線・諏訪ノ森などとよく似たレトロなかわいい駅。大正14年の建築とのことだ。

ここから南海本線で帰ったが、途中急行に乗り換えたら大きなスーツケースを前に置いて座ってる観光客がいっぱい。関空から乗ってきた中国人旅行者らしい。うわさには聞いていたが、私がふだん使ってるのは南海の系列でも違う線なので、これはものめずらしい光景。ラピートは特急料金が必要なので必ずしも利用しないらしい(そりゃそうだ)。

時折中国語が聞こえるが、夜だし、疲れているのかしゃべってる人はそれほど多くない。
終点の難波が近づくと、沿線の光景も少しずつにぎやかになる。そして、難波。たくさんのホーム、まぶしいばかりの明かり。こんなに大きな駅だったかなと思う。観光客たちもそわそわし始め、身の回りのものをチェックしたり、スーツケースを確かめたり。これからいよいよ日本での旅が始まる、わくわく気分が私にも伝わってきた。電車が止まる。ドアが開いた。
大阪での旅が楽しいものになりますように!

写真は夜の蛸地蔵駅。

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暑くていや!

今日はすっごく暑かった。用があってK駅前まで行ったが、ついでにあっちとこっちに寄って、それから・・・と立てていた計画、全部撤回! 暑くてたまらん。湿度も高くてべちょべちょするし、そのくせ日差しはぎらぎらして、日傘なしでは腕がますます黒くなりそうだし。
あー、はよ帰ろ!と思って帰り道、ノウゼンカズラが咲いてたのでちょっと撮った。facebookのカバー写真くらいに使えるかと思って。
ところが、帰ってからよく見たらカメムシが2匹も写り込んでる。うわ〜〜〜〜〜! こんなもん使えないよ!

ほんっと、もう、いや!

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