月別アーカイブ: 2017年11月

うめきた

いずれもっとたくさんのビルで建て込むのだろうけど、いまの梅北はがらんとしたところにぽつんぽつんと高層ビルが立っていて、これから発展するようにもすでに破壊された跡のようにも見えるところがおもしろい。
写真はビルに見下ろされるようにスケートを楽しむひとたち。期間限定のリンクで、名前は「ウメダアイスリンク つるんつるん」。日没間際。

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ひさしぶりに梅田

ちょっと用があってひさしぶりに梅田へ行った。
御堂筋のイルミネーション始まってたんだ。全然しらなかったけど。
いつもと違う感じがしたけど、イチョウの葉がまだ残ってたからかな(いつももっと遅い時期に見てたと思う)。

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グランフロント前にこんなオブジェが。

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リアルマリオカートにも遭遇。

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ちょっとひと息

ここしばらくばたばたしていて、このブログを更新する間もなかった。土曜日の某会議も翌日の同窓会も欠席してしまった。

しかし何ですね。「フリー」といっても朝は一般の会社の始業時には起きておかないとだめなんですね。「あー、思いっきり朝寝してやろう〜〜」とへらへらしてると9時過ぎに電話で叩き起こされることになるんですよね。だれがとは言いませんが。

とりあえず一段落したし、またのんびりした生活に戻れそうです。たまってた録画の「トットちゃん」見ようっと。あれ、「やすらぎの郷」よりだいぶいいよね。特に子役のころ。

下の写真は左上から「駅前広場に今年もイルミネーションが。去年より増えたぞ」「神戸市営地下鉄のイメージキャラクター・ゆうちゃんだそうだ。ふううむ」「ハーバーランド駅前はばかっ晴れ(11月13日)」「鹿児島から来たMさんを囲み、ささやかな宴の巻(11月19日。しかし新大阪駅は迷宮。もうちょっとで「すいません、お店にたどりつけそうにないので帰ります」と電話するとこだった)」でした。

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映画観てきた

「ブレードランナー2049」を観てきた。あの「ブレードランナー」の続編。
ブレードランナーは公開当時、映画館で観て、それからダーリンが(たぶんレンタルをダビングして?)持ってたVHSや、DVDを何回も観てきたが、もう一度映画館の大画面で観たいなあ・・・やらないかなあ・・・とずっと思ってた。今回の続編で半分くらいその願いがかなった気がする。ものすごくオリジナルの雰囲気を大事に大事にした作品だから。

とにかく美しい。それにつきる。ただ、その美しさに作り手たちも酔ってしまってるような気がしないでもない。もうちょっと刈り込んでもいいかも。台詞もちょっと気取りすぎかも。オリジナルでは「ゆでた犬」(!)はじめ印象的な言葉がたくさんあったが、今回、そういうところは弱いと思った(といってももう一回観たらまた印象変わりそう)。

でも、手のひらが大きく映るシーン、手がかりの品を入れたジップロック、「クローサー・・・」という台詞、いちいち「ああ、あの場面!」と反応してしまう。映画内でも30年経っているが、こちらの人生も30年以上経過している。ふたつをつなぐハリソン・フォードの表情、声音になんだか、うるっとしてしまった。
音楽も、元の雰囲気を残しつつ狂気を加味したような味わいでよかったが、最近観た「ダンケルク」によく似ている。と思ったらどちらもハンス・ジマーだった(ベンジャミン・ウォルフィッシュという人と併記されているが)。ハンス・ジマー、最近はそういうモードなのかも。
で、ひさしぶりにパンフ買った。「エクス・マキナ」以来だ。

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特別上映会

今日は堺を舞台にした映画「嘘八百」の特別上映会に行ってきた。私にとっては高校の後輩にあたる今井雅子さんが脚本を担当したこともあり、同窓会の役員をしているMさんやNさんもエキストラで出た・・・といっても、最終的にカットされてしまったようだけど(笑)とにかく堺市民は必見の映画なわけです。

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関係者のあいさつがあったり、さすが「特別上映会」。いいものである。
映画は、まったく不満がないわけではないが、あたたかで、後味のいい映画だ。佐々木蔵之介ならではのちょっとくずれた、リアルな関西弁二枚目ぶりもなかなかけっこうでした(あえてイケメンという言葉は避けました。昨今のイケメンって「はあ?どこが?」なやつ多すぎで)。

上映会はアリオ鳳のシネコンで行われた。アリオには以前、JRの鳳駅から歩いて行ったことはあるが、10分も歩くのがめんどくさくて、今日はバスで行った。最寄りのバス停から5分ということだったので。
ところが、バス停を下りたとたん、どこを向いて歩けばいいのかわからなくなった(さー、方向音痴の本領発揮だ)。一応GoogleMapに打ち込んでみたものの、あれって自分がどっち向いてるのか、ほんと、わからなくなるよね。行ったり戻ったりしてるうちマップ内の経路がぐじゃぐじゃになるし。めげずにしつこくしつこくナビしてくれるけど、根本的になんか違うような気がするのよね・・・。
それで、向こうから来たおっちゃんに「すいません」と声をかけた。おっちゃん、何を聞くねんとばかりに身構えるが「アリオ、どっちですか」と聞いたとたんににこにこ顔になり、「ああ、そこを渡って左や」。「あー、そうなんですか」と言いかけたところへ右手から現れたおばちゃん「私、アリオへ行くよ〜」・・・ついて行かざるを得ない。「ほら、そこにArioて書いたあるやろ」と言われて斜め前方を見ると、まじ、すぐそこじゃないか!
案内されるまでもなかったのだが、なりゆき上そうもいかず、そこからアリオまでおばちゃんと一緒に歩くことになった。「どこから来はったん? ああそう、映画? 和歌山から観に来る人もいてるよ。和歌山って映画館ないからねえ。ここらはスーパーの激戦区やで。ライフやろ、アリオやろ。ウイングやろ。しやから安いほうへ安いほうへ行くねん。パンなんか1割や2割引では私ら買えへんよ。○時になったら半額なるし。○○は○時になったらこないなるし、○時になったらあれがこれで、何がこれで、もうほんま、ここらはスーパーの激戦区やからね」と、着くまでに「スーパーの激戦区」という言葉を7〜8回聞かされた。
アリオに着いて「で、映画館はどこなんですか」と聞くと、「ああ、そこのエスカレーターでこう上がってこう上がって、クイっと、こっちやな」と言われた。

まあそういうわけで、GoogleMapのナビより人間ナビのほうがやっぱりようわかると思ったのであった。もうええというくらい教えてくれますから。

なお、おばちゃん、おっちゃんと言ってもいずれも私とあまり変わらない年代で、「おまえが言うな」と思われた方もおありかと思いますが、そのへんは大目にみてください。