月別アーカイブ: 2018年1月

フィルムとデジタル

今日は私も出品している地元の展覧会で講評会があったので記録用の写真を撮っておく必要もあり、参加した。講評の対象は洋画なのだけど、講師のKoさんのていねいな解説がとても興味深く、ああ、そうなんだ、うん、うん、と心の中でうなずいているうち、なんだか楽しくなった。

そのあと、今日が最終日の写真の展覧会へ。こちらは知り合いのYさんが出品しているモノクロ写真のグループ。ギャラリーの1階はフィルム写真(ほとんどは大きなサイズのフィルムで、自分で現像もする)のメンバー、2階がデジタルのメンバーという構成。
私はもちろんデジカメしか使えないし、デジカメでそれなりに楽しんでいて不満はない。
だけど、こんなとき興味津々なのはやはりフィルム写真だ。びっくりするくらいしっかり写っていて、あたりまえといえばあたりまえなのかもしれないけど、ただそれだけのことでなんだか圧倒される。すごいなあと思う。
デジタルのほう(2人)はいずれもパネル仕立てで組写真というより群写真(そんな言葉あるのかどうか知らないが、とにかく何十枚もあるんで)での展示。いいなあ。私も思いっきりいっぱい展示してみたい。

ところで、この写真展の会場であった某美術館市民ギャラリーは基本、利用無料。ただし入場者の入館料は負担すべし、というシステムだそうだ。へーと思った。

写真は近所で。サザンカの葉っぱって赤かったっけ?と思って。

0128

風邪にご用心

今年の冬はめちゃ寒い。そのせいかどうか風邪をひいてしまった。微熱程度だったが、頭がぼうっとしてひたすら眠くて眠くていつもよりさらに思考能力低下。予定では今日だったデジクリもお休みさせてもらった。
というわけでちょっとのんびりさせてもらったおかげで昨日は無事、地元の展覧会の搬入も済ませて、今日は無事初日を迎えることができた。
ご近所のみなさま、よかったら見に行ってください(これが言いたかった)。そして風邪にはくれぐれもご用心。

写真は直接関係ありません。なんばハッチのそば。

0126

 

京都の夕景

昨日のと同じようなアングルで、もう少し早い時間。手前に京都駅ビル。お寺の塔とか山並みが入ると京都っぽくなるね。

0118-1

同じ頃、東のほうは夕日にくっきりと照らされている。
画面左上に見えるのが清水寺。いま工事中だけど。
もう少し下の、右よりに見えるレンガ造りのりっぱな建物が京都国立博物館。

0118-2

 

京都の夜景

今日は仕事関係で京都へ。
終わってから、京都タワーの展望室に行ってみた。まだ行ったことなかったので(ついでに言うと通天閣も行ったことない)。
予想通り外国人がいっぱい。日本人観光客は少数派で、そのうち熟年カップルがいて、とても楽しそうにおしゃべりしていた。私もかなり長い時間滞在して写真をたくさん撮ったけど、その間、このカップルもずっといたような気がする。
男性が指差しながら「あそこで新撰組がこうしてああしてな、ところが誰々が何したもんでこうなってしもてな」とか、見てきたようにしゃべるのを女性は「よう知ってるなあ」と笑いながら聞いていた。女性が望遠鏡で見るときも後ろから男性がサポートしていた。夫婦、かなあ。違うかも。
「あのへんが大阪や」と男性が言うと「あ、大阪・・・行きたいなあ」と女性が言ったので大いに気をよくする私であった。
はいはい。ふたりでぜひ、大阪にもお越しやす。

いっぱい撮ったけど帰ってから見たらどれがどこかわからない。大阪ならわかるんだけど。
その中でも、これはわかる。手前のでっかいのが京都駅ビルで右下は郵便局。京都駅の向こうに見えるのが東寺の五重塔だ。

0116

また宅急便で起きた

昨日は高校時代の同級生と三人でおしゃべり。去年の学年同窓会に出られなかった私のために企画してくれたものだ(^^)/。お昼を食べ、そのあとパンケーキとコーヒーで延々としゃべって笑って楽しかった。ありがとう、Fさん、Mさん(いずれも旧姓の頭文字。いつまで経ってもやっぱりこっちのほうがしっくりくる)。またね。

しゃべり疲れた(どんだけ〜)せいかぐっすり寝ていたら、今朝は宅急便のお兄さんがチャイムに続いてドンドン!とドアを叩く音で目が覚めた。

ドアをドンドンされるとちょっとびびるよね。「お隣が火事です!」とか「南海トラフが来ました!(何だそれ)」とかかと。あるいはコワイおっさんが棒でも持って怒鳴り込んできたとか(特に思い当たるふしはありません)。大慌てでパジャマで鼻にテープ貼ったまま「すいませんすいません」と言いながらブツを受け取った。謝ることもなかったか。

まったく別々のところに別々のものを注文したのに同じヤマトだったので、いっぺんに届いた。

0115

電話とか蛍光灯とか

昨日、某ネット印刷の会社に急いで電話する必要があった。かけてもかけても「ただいま大変混み合っております・・・しばらくお待ち下さい」になってなかなかつながらない有名な会社。昨日もやっぱりそうで、私は駅のホームからかけたのだが、あきらめて一旦電話を切り、電車に乗った。すると、iPhoneが鳴る。はっとして出るとその印刷会社の窓口からで、「お電話を途中でお切りになったので・・・」と言う。つまり、ホームがざわざわしてよく聞こえなかったのだが、実は私が切る直前につながっていたらしい。それにしても、わざわざ向こうからかけてくれるとは。おかげで無事に用件を伝えることができ、問題なく済んだけど、忙しいだろうに丁寧なもんだなあと、感心してしまった。

そうそう、三日ほど前には台所の蛍光灯が切れて、「生まれて二度目」の蛍光灯取り替えをやった。「生まれて初めて」のときはかれこれ4年半ほど前、私がひとりになって間がないころで、心細さの極地で無事済んだもののぼろぼろ泣いてしまったというあのときだ。
当分ごめんだなと思ってそれ以来なるべく台所の電気はつけないようにしてきたのだがそれでもやっぱり、そのときがきた。でもなんせ二回目。前回よりはかなり時短でできた。私も成長したのだ。
といっても、椅子に乗って首を上向けた姿勢での作業はちょっとキツイので、次に切れたときはLEDにしようと思う。今回は蛍光灯のストックがあったので使ったけど。

写真は本文とは直接関係ありません。

0113

力持ち

お正月からさっそくばたばたしてるヤマシタです。
それと関係なく、この間ものすごい荷物を運んでいるひとを見ました。キャリーバッグのいっちばん大きなサイズ、それを2つ。しかもキャリーの上にまたバッグを載せて。これを女性一人が・・・ええっ?と思った。電車が来て乗り込むときも降りるときも、えいや!ってな感じで力いっぱい押し出して少々の段差も気にしないふうだったが、あれでどこでも行ける、とは限らないだろうし。どうするんだろうと思ったが、きっと着いた先には屈強の男たちが出迎えに来てるのだ(と思うことにする)。

その前は団地内でデイサービスの送迎らしき車が止まっていて、ちょうど車いすの利用者さんが男性スタッフとともに車から降りてくるところだった。でも、団地は一階でも少し階段がある。古い5階建なのでエレベーターはない。すると男性スタッフが金属製の補助板を階段の両サイドにセットし、そこへ車いすの車輪をのせると体を低くして渾身の力をこめ、スロープを押し上げた。そうか、あんなふうにするのか・・・と初めて見た私は感心してしまった。

なんか、みんなすごいなと思った。

Print

元日に壁紙張り

元日に、ふと思い立って壁紙を貼り替えた。ほんの一部だけど。えーっと、ふすま1.5枚分くらいの面積。一部めくれ、一部は破れしていたのを思い切ってべりべりとはがし、そこへ張ったのだ。

ふと思い立ったといっても、年末に壁紙は購入していた。「生のりつき壁紙」というやつで、この生のりというのは2〜3週間しか持たないらしい。「生」がどんどん乾燥するのだ。だから、とりあえず買っておいて、あとは「いつ、ふと思い立つか」なのだが、いずれにしても2〜3週間以内に思い立たなければいけなかったので、まあいいところで思い立ったといえるだろう(よくわかりません)。

前に書いたふすま紙の張り替えも中途半端な状態で中断している(1年以上・・・)のだが、それよりよく考えたらふすまの横の壁紙がかなりのもので、考えれば考えるほど「ふすまよりこっちだ」という結論になったのだ。

やってみたら、私にしては割と入念に準備したけど、その時間を入れてもせいぜい2時間くらいでできた。ただ、「生のり」というのがああいうもんだとは知らなかったので「うへえ」「わわわ」「あっりゃー」「どうしよ、これ」「ひゃー」の連続だった。なんせ小麦粉をどろどろに練ったものが一面に塗りつけられてるようなもん(←感触の話です)で、うかうかしてるとそれがぺったぺったと、あちこちにつきまくるのだ。一度やってみようかと思う人は覚悟しておくように。

その壁紙を張り替える前と後の写真でもここに載せたらいいんだろうけど、あまりにひどい状態だったのでやめときます。かわりに全然関係ない写真を。

0105