あとから効く映画

昨日は「ラ・ラ・ランド」を観てきた。
冒頭のシーンで圧倒されるが、そこから先は割とおとなしい映画で、逆にいえばミュージカル映画が苦手な人も楽しめる程度のもので、そうこうしているうちになんだかあっさり終わったなと思った。
ところが、ゆうべこのブログを書く前に監督の名前とかを調べているうちにyoutubeにけっこう「ラ・ラ・ランド」の曲が上がっていることを知り、ついつい「City of Stars」(いい曲だ〜)など聞いているうちに涙がぼろぼろこぼれてきて自分でびっくりした。
涙はなかなか止まらず、頭の中にはラストシーンが何度も繰り返される。そうか、あの映画、やっぱりええやん・・・と思った。あとから効いてくるんだわ。

お話の骨格は至ってシンプルで、ものすごい修羅場があるわけでもなく淡々とした語り口なんだけど、そしてiPhoneやプリウスが出てくる現代のお話ながら「古き良き時代の映画(という私がその時代の映画をそれほど知ってるか?だけど)」に思えてしまうのはそういうふうにつくっているからで、そのつくりかたが命なんだろうと思う。このあたりは、映画にくわしいひとに聞いたらたっぷり解説されそうだけど。

ライアン・ゴズリングがあんなにピアノができるとは思わなかった(びっくり)。エマ・ストーンのハスキーな歌声も魅力的。この監督(デイミアン・チャゼル)の前の作品も観てみたい。

0309

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