馬の脳みそとか

 

昨日はとある集まりで考古学者の松井章氏の講演を聴いた。私はその様子を写真に撮ろうとしていたので冒頭部分は申し訳ないが聞き漏らした。ところが、撮り終わってから(←うまく撮れなかったのであきらめてから、というべき)聴いた内容がとてもおもしろく、すっかりひきこまれた。
氏の考古学は環境考古学とかいわれる分野であるそうで、ごみの中から丹念に骨片を探し出したりトイレの遺構から当時の人々の生活を探ったりというジミな作業の積み重ねから「ほ〜!」な仮説を立て、実証するもの。その範囲は空間的にもヨーロッパからラオス(むかしの日本の農業はこうであっただろうと思われるかたちが残っているそうだ)まで日本を飛び出して実に広い範囲にわたっているし、それだけでなくさまざまな分野の垣根を超え自在に往還する類のものであることは素人の私にも想像がつく(ふだん縁のないことを書こうとして何やらよくわからなくなっている文章)。
思わぬ用途に使われた馬の脳みその話も「えーっ」であったが、早くから人間とともに生き、狩られ、解体されもした犬の話はなんだか、胸がじんとするようだった。といってもよくわかりませんよね。おまえ、ほんまにわかってたんかいと言われそうです。すいません。まあ興味のある人は本を買って読んでください。ということにしておきます。

 

で、写真はですね。「広告の中に埋没しそうな堺市庁舎」とでもしましょうか。

0701

馬の脳みそとか」への2件のフィードバック

  1. 別府親父

    せめてタイトルの「馬の脳みそ」の用途を書いてくれんとストレスなんすが。

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  2. ヤマシタクニコ 投稿作成者

    はい。では・・・。
    出土した馬の頭部の骨をみると、あきらかに骨を割って脳みそをくりだした形跡があるというのです。日本でも、韓国でも。(かぱっと四角い穴を開けられた馬の頭部の骨も映し出された)
    で、その脳みそは皮をなめすのに使われたそうです。脳というのは腐敗が早いので、皮に脳みそを塗っておくと、不要な部分を腐らせて早く処理できる・・・ということだったと思う。

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