白米?


最近、気づいたが「白ごはん」のことを「白米」という(いや、「書く」?)人が増えているようである。なにそれ。白米といえばお米。玄米を精米したやつ。ご飯に炊く前の状態だと思ってたが違うんかい。

少し前、新聞記事で「その日、彼女はコンビニで白米と鳥の唐揚げの弁当を買おうとして、やめた。」みたいな文章を(確か一人暮らしの女性が困窮しているという記事で)見かけた。気になっていたが、その後、ネットでも複数回見かけた。私は一瞬プラスティックの容器に鳥の唐揚げが入っていて、その横にさらさらしたお米が入っている弁当を思い浮かべて、「いや、そんなもん、どうやって食べんねん!」と脳内でツッコミ、「ちがうだろー!」と声をあげ、それから「は、はーん」と思う。
なんでそんな書き方をするか、推測するに・・・。
「ごはん」と言いたいが、朝ごはん、昼ごはんというように「ごはん」という言葉は「食事」という意味にも使うから、「おかず」の対義語として使っているかどうかわかりにくいのではないかという配慮?から「白米」にしようと思うわけかな。「白米」のほうが正確っぽいと思ったんだろうか。
いや、でも「ごはんと鳥の唐揚げの弁当」で問題ないよね。書いた人は特に悩まず、ふだんから「白米」をよく使ってるんだろう。日常会話ではたぶん「ごはん」とか「飯」というと思う。

あ、そうか。「白飯」のまちがいから「白米」を使うことが広まりつつあるのかも? えーっ!

とにかく変だ!

と私は思う。思うけど、こんなふうにあちこちで用例を見かけるようになったということはもう手遅れだろう。流れる言葉は止められない。私はあきらめがいいのだ。悲しいけど。世の中、思い通りにならないんだよ・・・。
あーあ。いずれわたしも、ひょっとして長生きした折には「白ごはん」のことを「白米」というようになるんだろうか。(こんな言い方おかしい・・・ごはんだよ、ごはん!)とどこかで思いつつ。私って気が弱いから。いやだなー。

写真は梅申東交差点の陸橋。iPhoneのパノラマで撮るとおもしろいです。おととい撮影。

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