あかり

ゆうべは飲み会があった。
昼間は家にいて夕方になって出かけたのだが、最近すっかり日が短くなった。なもんで、出ようとしてカーテンを引き、電気を消したら「真っ暗」。靴をはくために玄関の電気のスイッチを探すのもひと苦労なくらい。それで、一瞬考えてメインの部屋(って変な言い方だけど、リビングというには気がひけるような部屋だ)の電気をつけ、そのまま出かけた。

そしてそんなことを忘れて帰宅。
ほろ酔い気分で団地の自分の棟の前に来て、ふと見上げたら、うちの窓に灯りがついてる。おおっ!
カギをあけ、ドアを開ける。明るい(あたりまえ)。ドアが閉まるより早くと、あせって玄関の電気をつける必要がない(あたりまえ)。
なんだかなつかしかった。あかりのついてる家に帰るってそれだけでハッピー。
ほんの2か月ちょっと前までいつもそうだったのに、それがどれだけハッピーか、考えもしなかったなあ。
と思った。

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