藤城清治展観てきた

今日は大阪文化館・天保山(旧サントリー美術館)で「藤城清治ファンタジー展」を観てきた。何も考えずに行ったらものすごい人でびっくりした。くねくね曲がりくねった行列に並ばされ、一瞬、若冲展の悪夢がよみがえったが、意外と早く列が進んで、15分くらい(?)後には入場できた。

藤城清治といえば私にとっては「みんなのうた」だが、あのころからずっと作風が変わってない(最近はカラフルになってはいるが)のは、あのころに完成されていたということだろう。私は暮らしの手帖社から出た「お母さんが読んで聞かせるお話」2冊も持っているんだぜ(えへん)。

現在もご高齢にかかわらず新作を次々出しておられるのですごいと思っていたが、アシスタントさんはおられるようだ。案をつくって実際の制作はアシスタントさんが担当してるのだろうと思う(ちょっと安心)。それにしても福島の、骨組みだけになった南三陸町役場や原発事故のあと、人がいなくなってススキの原になってしまった風景などの作品もあって、その視線はやはり「現役」のものである。

観終わって外に出たら薄闇の中に灯りが点り始めるころだった。展覧会ってけっこう疲れるが、ぺったんこのブーツをはいてきてよかったと思った。行きは地下鉄、帰りは市バスで、夕暮れの街の中を難波まで乗って帰ってきた。

写真は展覧会会場そばの大阪港。

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