映画観てきた

今日は「ジャンゴ」を観てきた。おもしろかった。
とはいっても、タランティーノの映画といえば必ず、映画をよく知ってる人なら知ってる人ほど楽しめる、みたいに書かれていたりするが、映画ドしろうとの私にそんな楽しみ方ができるはずもない。でも、2時間40分ほどもあったらしいがそれがあっという間。トイレに行きたくなるひまも時計を思わずチラ見したくなるひまもない。キンチョーとドキドキハラハラ(心臓に悪い!)の連続。思わず目をおおいたくなるグロいシーンもあったけど(一瞬ほんとに手が勝手に動いて目をおおったのにはわれながら驚いた)。とにかく楽しめた。

「ドクター」を演じたクリストフ・ヴァルツがすごくよかった。ひょうひょうとしたひげのドクターが笑みさえ浮かべて銃をぶっぱなす。しかもすごい腕前なのだ。この映画で「イングロリアス・バスターズ」に続いて2度目の助演男優賞をもらったとWikiに書いてあったので、ふーん、そうか、あの映画観てなかったものなあ・・・と思いながら画像検索したら「ドクター」とは別人みたいな線の細い、ひげもない画像がいっぱい出てきて、あれ?と思った。なんかふつーの人じゃん。私はクリストフ・ヴァルツよりもひげのドクターが好きになったようだ。

ドクターに比べて、肝心のジャンゴはやや印象薄い。ドクターのほうがよくしゃべるし、ジャンゴはもともと寡黙な男のようで、そのせいもあるかと思うが・・・なんか足りないような気がした。なんだろうなあ。声に艶がないからかなあ、ジェイミー・フォックス。姿はよいのだが。

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