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湾岸線

この3日間は私にしてはめまぐるしく移動した3日間だった。
木曜日は仕事の関係で神戸へ。阪神高速の湾岸線で(車に乗せてもらって)。
前日とうってかわって、すばらしく晴れ上がった日だった。湾岸線の眺めってすばらしい。堺泉北の工場地帯がすぐそば。吊り橋(此花大橋)をわたる。真っ赤な鉄橋(港大橋)を渡る。チョー気持ちいい〜。

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その夜はお通夜に行った。10年間意識不明だった、かつての上司。ほんとに意識不明だったのだろうか。そうでなかったとしたら、さぞかし悔しかったと思う。
同僚だったなつかしい人たちと再会。おしゃべりもつきない。

 

翌日は仕事で横須賀へ。品川まで新幹線、そこから車で(乗せてもらって)首都高速湾岸線。また湾岸線だ。こっちの湾岸線もすごい。大井埠頭(ガントリークレーンの並びがかっこいい)、工場地帯(JFEスチール?等々)、それに軍艦(訂正:自衛艦です)も見えたし。しかし、前日とちがって、横須賀は土砂降りの、もんのすごい大雨・・・。

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夜は東京に泊まり、今日はどこにも寄らず帰ってきた。まだばたばたしているのでとりあえず報告のみ。
写真はいずれも車の中からiPhoneで撮ったもの。いつかちゃんと撮りたいな、湾岸線。

「怖い絵」展 観てきた

前に「ベルギー奇想の系譜」展を観てきた兵庫県立美術館に、昨日また行ってきた。今度は「怖い絵」展。これもけっこう評判で、若い女性で混雑してた。

ひとむかし前は展覧会といえば印象派やシャガールの展覧会がが何度も何度も繰り返されたもんだが、最近はどうも時代的にはもうちょっと遡ったあたり、そして「奇」とか「異端」とか形容されるあたりが受けてるようだ(もちろん、それはたまたまそれまで「主流」と思われていたものに対して、ということだ)。
とくに今回は中野京子氏のベストセラー「怖い絵」が元になっているという、企画自体が異端かもしれないが、うまい展覧会だ。展覧会で一生懸命キャプションを読んでるとばかにしたような目で見る人も多いけど、この展覧会は解説を読むべし、なのだ。「ベルギー奇想の系譜」でも、解説を読むと「ほー」だったりした。なんせ日本人には馴染みのない話がテーマだったりするから仕方ないもんね。話の背景、いくら見つめてたってわかるわけないよ。
てことで、なんだか似たような展覧会(画家も一部重複してるし)を同じ美術館で観てしまったような気がする。さらにそのうち「バベルの塔」を観に行くつもりだが、なんだかこんがらがってきそうだぜ・・・。

この美術館の出口には「山側」「海側」という表示があり、今回は「海側」に出てみた。安藤忠雄お得意の大階段が海に向かって造られていて、その前でヤノベケンジの巨大作品「Sun Sister」が堂々と大股開いて立っていた。もう夕暮れだった。

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一応、工場夜景写真を・・・

せっかく行ったのにろくな写真が撮れなかった工場夜景クルーズ。腕が悪い、どんくさいと言われたらそれまででまったく反論できないんだけど、時間がもうちょっとほしかったなあ。

陸で撮影できるスポットが2個所設定されていたが、それぞれ15分とか20分という短時間。私なんかこの間買ったばかりの三脚を伸ばして立てるだけで5分かかり、できたときにはみんないい位置を確保してて、どこへ行けば・・・な状態。
しかも最初のスポットはフェンス越しだし。二つ目は、橋があって、その向こうに工場夜景を望めるところなんだが、橋を入れる角度があまり選べない。むずかしい。(橋を無視して思い切りアップにしてもみたが、帰って見たらぶれまくり)途中で雨がばらばらっと降ってきて「まだ早いですがバスに戻ります」(えーっ)なんてことになったし。

クルーズ途中で船を止め「はい、ここで撮影しましょう」というポイントがあり、このときは真ん前に工場が見える、確かにいいところ。しかし、なんとなく甲板に出たら幅30センチくらいしかない狭い通路で、人が前後にいてそこから進むことも戻ることもできなくなってしまった。自分の前には簡単なつくりの、胸より低い手すりだけ。その下は黒い海がたぷたぷしている。幅30センチだぜ! わたしゃ怖くてカメラどころじゃないっつーの。右肩に下げたバッグがけっこうなかさがあるので、それが船室にあたると、おっとっとと海のほうへ傾きそう。救命具つけていたとはいえ、落ちたら絶対パニクっておぼれて、大阪湾の海の藻屑と消えるのじゃ〜〜。

しかし、両隣の人、ふつうに撮ってたなあ。私だけか。
とりあえずそんな感じで海からの撮影はできませんでした(一応シャッター押したけどガクガクのブルブル)。へたれのヤマシタです、すいません。何とでも言ってくれ。

で、まあ1枚だけ写真を。
左の塔の上のほうがややぼやけてるのがわかると思いますが、フェンス越しに撮ったので網が少しぼんやりとかかってしまった。photoshopでごまかしたけど、ごまかしきれなかった・・・ところです。

湾岸高速から写すことができたら一番いいんだけどなー。

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工場夜景クルーズ

というのに参加してきた、昨日。

友人のKaさんに教えられ、ネットで申し込んだのだが、なんと定員30人のところ4倍の応募があったそうだ。私も友人のKaさんも当選したわけだが、Kaさんはともかく、たいていのものははずれたり落ちたり当たらなかったり(全部一緒です)している私にしてはすごいことかもしれない。もうこの先、一生何も当たらないかも。

工場夜景ブームの中、堺市や高石市も堺泉北臨海工業地帯を売り出そうとたくらんでいるらしく、集合場所の高師浜駅に行くべく羽衣駅に行ってみると、こんなラッピング車両が。やるもんだな。去年が高石市の市制施行50周年にあたり、それを記念して始めたそうだ。

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ちなみに高師浜駅は南海の「高師浜線」という線の終点だが、羽衣から乗ると次が伽羅橋、その次がもう終点の高師浜。羽衣へはJRの鳳から「羽衣線」という阪和線の支線に乗ったが、これも鳳を出ると次が終点の東羽衣(ここから徒歩で目と鼻の先の羽衣駅へ)という、たった一駅だけの線。昨日はこうしてちょこまかちょこまかと乗り換えてやっと高師浜駅に着いたのであった。

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大正8年建設という高師浜駅は前にこのブログに載せた蛸地蔵、それより前に載せた諏訪ノ森などとよく似た型式。おきまりのステンドグラスもあって、駅舎全体がポケットに入れたくなるかわいさ(入りませんが)。

クルーズのお土産になんと、「工場夜景 夢灯り」という名前の和菓子を1個、もらった。村雨の中に栗が入ってて、ちょこっとあしらった金箔が夜景のイメージなんだそうだ。

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もう一つ、工場夜景のクリアファイルも。

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え、肝心の工場夜景の写真は? 写真撮りに行ったんちゃうん?!って?

んー、それがうまく撮れなくて・・ま、気が向いたらアップするかもしれません(汗)

もー、いやっ!

ヤモリがトイレに居着いてしまって大変困っているヤマシタです。
最初に見たのは24日の夜。寝る前にトイレに行ったらスリッパのかげで黒いしっぽがちゃらっ!と動いた。
えっ。何なの今の・・・。
するとちょっと離れたところでまたしっぽがチョロリー!と。
ぎゃー!
パニックになってはえたたきでそこらじゅうむやみやたら叩いたけど、もちろん私より向こうのほうが比較にならないくらいすばしこい。
とりあえず、心臓どきどき、足もとがくがくさせながら、たたた、たぶんヤモリらしいということは見当がついた。

それからトイレに行くのがコワクてコワクて。
ネットで調べたら「ヤモリはおとなしい」「決して殺さないように」「よく見ればかわいいよ」などと書いてあるけど、気持ち悪いって!
という私も殺したりしたくないので、トイレに入るときははえたたきでそこら中をぽんぽんとたたき、「入りますよ〜」という意思表示してからおもむろに座る。でも、落ち着かないのなんの。
ドアを開けたらスリッパの上にちょこん!とはいつくばっていたこともあってびっくりした。
ちょっと姿を見ないな、出ていったかなと油断してた昨日。いないみたいだ。ほっ。と用を済ませ、トイレットペーパーを使おうとしてふた(覆い?)を持ち上げたら、ペーパーにべたっと張り付いてるじゃないか!

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もー、心臓に悪いわ!

まあこっちがびっくりしてると向こうもびっくりして素早く身を隠すんだけど、このままでは困る。マジ困る。

いろいろ調べた結果、蛇やヤモリは煙の臭いが苦手らしくて、いま蚊取り線香をたいている。狭い団地なもんでうちじゅう線香臭いんだけど、効果あるだろうか・・・。

5センチくらいの小さなやつなんで、窓を開けようが閉めようがどこからでも入ってきそうなんだよね。

 

展覧会開催中

というわけで、地元の美術展(夏は小品展なんです)が昨日から始まっております。ご近所のみなさま、よろしければヤマシタも写真を1点出していますので、見てやってください。
といっても、何年か前の作品です。いや、何を出そうかとあれこれ考えてて・・・。

ブログとか写真SNSではしょっちゅう写真をアップしている私だけど、プリントして額装して出すというのはいろいろ違う。見てくれる人たちも、ネットと展覧会では(一部は重なるけど)違うし、たった1点だと思うと悩みもする。それに、旧作といってもプリントして展覧会に出すということはほとんどの子(私の写真)にとって初体験なのだから、何も最新のでなくてもいいよな・・・あの子にもこの子にも、一度はおしゃれして人前に出させたいよな・・・とか思う親心もあったり。
もちろん、過去の作品を見て「当時は全然だめだったな、これじゃとても出せないな」と思うなら出さないのだけど、残念ながらあまり進歩してないのでそんなこともなかったり、反対に「この頃のほうがまともだわ」と思うことも(だめじゃん!)。
とまあ、そんなこんなで、ひょっとしたら今回のはブログで見た記憶がある人もいるかもしれないけど、ご容赦を。

あ、遠くの方はわざわざ来なくていいですよ。暑いしね。29日までです。

皮膚科3軒

何日か前に「腕にあせもができた」と書いたけど、どうもあせもじゃないみたい。なかなか治らないし、右腕だけだったのに左腕にも、そしてそれも広がってるようだ。
ネットでいろいろ見ると「日光湿疹」っぽい。でも、一度お医者さんに診てもらったほうがいいよね。そうだ、さっそく今日、行こう。と決める。

うちの近所には皮膚科が3軒ある。昔からある一番近いところに行ってもいいけど、やっぱり最近できた新しいところに行こう。と思って駅前の1軒に入ったところけっこう客、じゃない患者がいる。女性スタッフがひとりで忙しそうに問診票持ってうろうろしてたが、他にいないようなのでその人に「すいません、初めてなんですけど」と言うと「予約いただいてます? うちは基本、予約制でーー今からだと、そうですねえ、7時頃になると思いますが、いいですか?」と言われた。2時間待ちということだ。うーん。パス!
次の皮膚科はショッピングセンターの中。行ったら「8月17日〜24日休診」の張り紙。うーん。

いいもん! うちの一番近くの、あのおっちゃん医者のところがあるもん!

行ってみたら廃業してた。
全然関係ない別のテナントの看板上がってた・・・。

ちきしょー。
一旦ことわった最初の医院に予約を入れるか。25日までほっといて2番目のとこに行くか。悩み中。

写真はそれとは関係なく。グランフロントで。

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恐怖の草むら

数日前の暑い日、公園沿いの遊歩道を歩いていたら草が茂る広場の向こうに花が咲いている木が見えた。けっこう高さのある木で、それがちょっとくすんだピンクの花をいっぱいに咲かせている。
「なんの木だろう」と思って近くまで行くことにした。遊歩道から公園に入り、幅100メートルくらいありそうな、誰もいない広場を横断することにする。
ところが、繁茂する草のすごいこと。草刈りなどしばらくしていないらしく、私の膝を超える丈の草がびっしり、そして大きな木のそばは足元に枯葉がいっぱい堆積しているらしくなんだかふかふかして気持ち悪い。私の足はいま、何を踏んでいるのだろうと思うとぞっとしてくる。変な虫、いや、虫以外の生き物も草の中に潜んでいそう。背後から飛びついてくるんじゃないか、靴の中まで入り込んでくるのでは、などと思うと、もう、どきどきして草むらに入ったことを大後悔。あー気色悪い! でも、もう遅い。ここは覚悟を決めて、あの花の咲く木までとにかく、がんばるんだ・・・!

なんとか、草むらを脱出。道沿いの木が立ち並ぶあたりが最も深く、次第に草丈も低くなったような気がする。ほうっと息をつく。キングの「トウモロコシ畑の子供達」を思い出す。全然違うけど。

で、草むらの向こう岸にたどりつくと、花の咲いた木はどこにもない。
目の前にあったのは・・・なーんじゃこりゃ。
かさかさに乾いた実がいっぱいついているだけ。
この木、なんという木かな。前にも見たことあるんだが。あのね、君のおかげでね。

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映画見てきたが

気分転換に映画に行ってきた。
正直いまはあまり観たい映画がなかったんだけど、なーんとなく映画でも観てテンション上げていきたい気分だったんで。
それで「スパイダーマン:ホームカミング」を観た。予告編見たら「ん?なんか違うな」な感じではあったんだけど、まあいかと。でも、よくなかった。私が観るべきものではなかったという意味だけど。
アメコミには意匠として惹かれるものがあって、ぼんやり見るのは楽しいが体質的に深入りできない・・・という私でもスパイダーマンとかバットマンはわかりやすいので新作が公開されるたびに行ってた。でも今作では完全に拒絶された気分。まあいいです。そういう気なら。はい。
マイケル・キートンは好きなので、それだけが救い。やっぱり渋いなあ。オーラが違うわ。

そのあと、雑用がいろいろあって買い物もして帰ったら、今日は1万歩以上歩いたらしい。

写真はそれとは関係なく、この間の旧奈良監獄の塀。今日の大阪の空もこんな感じだったよ。

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