まんが・雑絵」カテゴリーアーカイブ

早起きって

先週は早起きしないといけない日が多くてそんな日は結局、日中眠くて眠くて使い物にならず、「もー、これって『早起きは三文の損』じゃないの?!」とむくれているヤマシタの絵をAIに描かせてみました。うそですけど。

ヤマシタさんはこんなんじゃない!どこがヤマシタやねん!と言われてもしりません。AIが描いたんですから。うそですけど。

思い出して

昨日の朝ドラはつらかった。まあちゃんが倒れたときを思い出して。

深夜の病院は照明が落とされて暗く、待合室のソファ付近とかだけ明かりがついていた。私以外誰もいないそこで2時間ほど待たされた。そんなに時間がかかるのは一生懸命治療してくれてるからに違いないし、きっとだいじょうぶだと思っていたのにそうじゃなくてぼうぜんとしたあの夜を思い出した。
あとから思えば前兆だったことも気がつかずにいた自分がどれだけあほだったかも、思い知らされた。
そんな何もかもがよく似ていて、つくづくリアルなドラマだった。テレビの前の私は永作博美の何倍も泣いてしまった。

で、下の絵は全然関係なく、この間の電車の中でみかけたお坊さんです(なんだそりゃ)。
旭屋のカバーがかかった本を悠然と読んでおられました(つい敬語)。たまたまお坊さんの背後に「優先席」の表示があったんですが、たまたまです。ちなみに電車は各停で、とてもすいていました。

あけましておめでとうございます

すっかりひとりの気ままな生活に慣れたお正月。幸いなんだかんだいっても今のところ元気です(先のことは考えないようにしています)。

昨日は紅白を「ながら見」してたんですが、藤井風という人、初めて見た。ほーーーーー。

岡山出身ということだけど、「死ぬのがいいわ」でも方言をうまく使ってる。「あなたがええ」とか「あんたがええのよ」とか。ネットで歌詞を調べると「いい」となってたりするけど、「ええ」と聞こえる。「何なん」という曲も聴いてみたがこれはさらに「はさがってる」とか「わしは言うたが」とかいっぱい使われている。私は広島弁はよく聞いたけど(なんでかは省略します)岡山弁って広島弁によく似てるよね。まあお隣だからあたりまえか。
いいなあ岡山弁。大阪弁はすでにメジャーになりすぎていまさらどうってことないけど、これから岡山弁あたりがくるのかもね。

初日の出には間に合わなかったので初月の出を先ほど拝んできました。いやー、初月の出っていいもんですね。なにやら敬虔な、身の引き締まる気持ちが全然しません。

その後、ねんがらじょう(語調を整えるために「ら」を入れてます)を投函、近くの100円ローソンに寄ったらまだ100円おせちを売ってたのでちょっと買いました。これ、お酒のむためのものかな。のんでみようか。チョーヤの梅酒(ちいさい瓶の)ならある。

「枯れてる」

帯状疱疹はその後順調に薬(ロキソプロフェンは痛み止めだけど、本命は抗ウイルス薬のなんとかという薬)が効いて、ほぼ治りました。早く治療をしないと長引いて、治ったあとも帯状疱疹後神経痛というのが出る可能性もあるそうなので、皆さん、帯状疱疹かと思ったら早くお医者さんに。というよりワクチンがあるそうなので打っておいたほうがいいかもですよ〜。

ところで、最後となった日、お医者さんで「ちょっと見せてもらえますか」と言われて背中を見てもらったら「ああ、もう枯れてるな」と言われました。

「枯れてる」

なるほどね。最盛期は真っ赤なぶつぶつだったのが茶色く、平坦になって、少しずつ薄くなってるようです。「枯れる」んですね。発疹は。

腰痛でまいった

11月はじめ頃、仕事でソファに長時間座って相手のお話を聞くというシチュエーションがあり、そのときに「あ、これは・・・ちょっと・・」と思った。腰が。ソファの座面が少し低くて。

案の定、最近調子がよかった腰が少しやばくなった。
しかしその後持ち直し、先日のコンサートのときも問題なかったのだけど、やっぱりだんだん痛みが出て、やがてこれまでで最もきつい痛みに変わるのであった。
椅子から立ち上がる時が大問題。電車に乗っていて降りる駅が近づくと「降りられるかな・・・」と不安になる。痛みがだいたい予測できるから。
腰のあたりにしっかり握ったげんこつをぎゅっとあて、それを支えにするとなんとかあまり痛むことなく立ち上がることができるということがだんだんわかってきた(かっこわる)。ひどいときは歩いているときも、立っているときもじんじんと痛む。買い物に行くのによちよち歩きだったりで、これではまさしく「おばあさん」「年寄り」「棺桶に片足つっこんだひと」ではないか!

今思ったけど、「ばあさん」より「おばあさん」のほうがほんとにおばあさんぽいね。「ばあさん」のほうがだいぶライトな感じする。

そういうわけで、へろへろと整形外科へ。診察台に上がるのも大仕事だったけど。
で、とりあえずちゃんと検査してみましょうということでMRI(紹介された別の総合病院で)、血液検査、尿検査、骨密度検査を受けた。

MRIは初めて。CTもPETも過去に受けたことあるし、もうこれで完璧じゃ〜。

結果は、背骨が変形して(?)端が神経に「あたっている」から痛みが出るということ。
一方で、以前から指摘されていることだが私の背骨は曲がっている。今回も最初にレントゲンを撮ったのをみせてもらったけどみごとに曲がっていて、いまさら治らないなと自分で思う。まあ要するにもう背骨が年寄りなんです。ほっといてくれ。

血液検査、尿検査の結果はほぼ問題なし。骨密度も十分だったそうで、これはよかった。骨密度検査もはじめてだったので。

ということで薬を出してもらい、一方でリハビリ(腰の牽引と電気治療)をしばらく続けることになった。

「牽引」はけっこう気持ちいいですね。寝そう。伸ばしたり戻したりを5回繰り返すんですが「もっとして・・・」と思うくらい。でも、あんまりやりすぎてこれ以上胴長になったもどうかと思います。(続く)

映画観てきた

「ブレット・トレイン」観てきた。伊坂幸太郎の「マリア・ビートル」が原作とのこと。私はそれは読んでないけど、「ゴールデンスランバー」を読んだときは「これ、映画みたい」と思った記憶がある。なので、ハリウッド映画に伊坂作品というのはありうるなと思った。
といっても「ブレット・トレイン」が原作にどこまで忠実かはわからない。いや、たぶん、だいぶ違う。今日の印象では、映画はかなりタランティーノ風。新幹線を舞台にばんばん人が殺されて真っ赤っかの血まみれになるし、えぐい描写も多い。たぶん、原作はそうじゃない。知らんけど。

タランティーノ風というよりは「KILL BILL」風か。「時には母のない子のように」とか「上を向いて歩こう」といった日本語の歌(いずれもカバー)が突然流れたりするし。でもって、KILL BILLよりもっとふざけた、笑かす感じ。あまりにもどんどん人が殺されるので怖くも恐ろしくもない。ふーんという感じ。最初からずっとテンション高い状態が続くので、途中でちょっと飽きてくるかも。もう少し短くしたほうが私的には好み。でも、映像的にはなかなかキレが良く、おもしろい。爆走する新幹線車両の外で腕だけでつながってる必死のシーン(そして無事に戻る)はハリウッド映画あるあるで「またかい」「わかったわかった」だけど。

「ブレットトレイン」はもちろん日本の新幹線がモデルだけど、日本の新幹線であって日本の新幹線でない、どこか平行世界の新幹線。ハリウッドが描く日本としてすでに確立された混沌の世界、たぶん。「?」と思うところはいろいろあってもそれ今更言う?な感じで。
日本人役の俳優たちの日本語セリフがちょっと不自然だったのは気になった。冒頭の真田広之のセリフとか。あれでは感情をこめるのがむずかしかっただろうと思う。「みかんとレモン」コンビはよかった。

ブラピも老けたけど、まあいい感じになってた、かな。

違う、こうじゃない

おとといの夕方、電車に乗っていた。ドアのそばに立っていたのだが、すると空がものすごかった。
そもそもそこは高架で、F駅とI駅の間。広〜い範囲が見渡せていつもいい感じなのだけど、そこに奇妙な雲が。たぶん、飛行機雲のかたちがくずれてあいまいになってた?やつ。それが2本。いや、細い糸のようなのもあって3本。夕方とはいえ、まだブルーが美しい(よく晴れていた)。そこにサモンピンクの光がさす。下の方には3本の雲に従うかのごとく、すいっ、すいっと真綿をちぎったような細い雲がいく筋も。
お〜〜〜〜。すばらしいではないか・・・・。
しばらく見とれていて、「はっ! 写真!」と思った。
しかし、その日はグループ展の搬出で、荷物(A1大のフレームに入れた写真2点)があった。そんなにたいそうな荷物じゃないけど、リュックの中からiPhoneを取り出すにはまずそれを倒れないように立てかけるとかしてからでないと。とか思ってるうちに電車はどんどん進む。あ、無理か。もう駅に着きそう。あきらめよう・・・・。

と思ったらこれが意外と長いんだよ。

良く考えたらF駅とI駅との間はS高速鉄道の駅間距離で最も長いのだ。そんなわけで、たぶん間に合ったかもしれないのに私は写真を取り損ねたのだ。めったにないかっこいい空だったのに。

それから2日経ってもまだ「あのときの空というか雲というか、かっこよかったなー」と思い出す。

それで描こうとしたらなんでこんなアジの開きみたいになってしまうのだろうか。解せない。ちがう、こうじゃない!

やっぱりさっさと写真を撮るべきだった。

映画観てきた

で、その映画というのは「帰らない日曜日」だった。

ものたりなかった。映像はとてもきれいなんだけどね。
原作は「マザリングサンデー」という小説で、何年かまえに割と評判になっていて、そのときちょっと読みたかったけど結局読まずに早数年。映画になったらしいので、ええい、もう映画でいいか。原作より映画のほうがいいという場合もあるし・・・と思って行ったのだった。

で、いまは「やっぱり原作を読んでみようか」という気になっている。

この絵はポール(の役をやっていたジョシュ・オコナー)のつもり。写真を見ながら描いたんだけど、なんか違う。下手だから仕方ないや。

<追記>
肝心なこと(?)を書き忘れてた。
結局、映画には遅刻したのだ。着いたときは映画館のスケジュールに書いてある時刻をすでに10分過ぎてた。でも、一応チケットの自販機の前に行ってみると、まだチケット買える状態。なーんだと思ってチケット購入。予告編とかもあるしね。
入ったらさすがにもう始まってたけど、冒頭ちょこっとだけ見逃した程度だと思う。
え、その冒頭がめちゃ重要だったのに?って?
うーん。そうだったのか・・・。