まんが・雑絵」カテゴリーアーカイブ

映画観てきた

昨日は「ウエストサイド・ストーリー」を観てきた。超有名なあの名画、といっても私は観ていないあの映画をスピルバーグがリメイクしたやつ。前もって旧作を観ておいて「いや、あそこはやはりこうなるべきなんだよねー。スピルバーグもわかってないね」などと言えたらかっこいいんだろうけど、観てないので言えません。いいのだ、別に。

スラム地区の解体工事現場から始まる。その風景もいいし、そうこうしてるうちに始まるダンスシーンがものすごい迫力で圧倒される。人間の体ってこんなに速く動くもんなんだ、美しい!どうなってんだ!と変に感動。でも、何人もの若い人たちがすごい勢いで入り乱れ、私の動体視力の限界を軽々と超えて動き回るもんで、ひえー、これじゃまた誰が誰かわかんなくなってストーリーがわからなくなるんじゃないかと危惧していたら、心配無用だった。トニー役のアンセル・エルゴートが登場するやいなや、あ、こいつが主役かとくっきりわかってしまった。そういう顔なんですね。
このアンセル・エルゴートは「ベイビー・ドライバー」にも出ていたのだが、すっかり忘れていた。あの映画ではサングラスかけてたからかな。

そして、出会うや否やトニーとマリアは一瞬で恋に落ちる。このシーンがすごく好き。恋愛はこうでなくちゃと思わせる。恋はひとめぼれに限るよね。ええ、誰がなんといっても。

とはいえ、アンセル・エルゴートってやたらと背が高く(193センチらしい。ベイビー・ドライバーの時は運転してるシーンが多かったのでそれもあまり感じなかった)、顔がつるんとした童顔なこともあって、どことなくどんくさそうな、大根な感じがしてしまう。別にそんなことはないんだろうし、歌もすごくうまいけど(高音がきれい)。それに比べてリフ役のマイク・ファイストは酷薄に見えて繊細な眼光、立体的で癖のある顔立ち、筋肉質の引き締まった体の印象もあって、強く印象に残った。いい役者さんだと思う。時代物でも似合いそう。

映画全体の印象はリメイクとはいっても、ガラッと変えて今風にしてみました!な感じはなくて、レトロで素朴かつゴージャスな味わいだった。これも旧作を観ていないのでなんとも言えないけど。2時間半もあったと思えないくらい楽しかった。マリア役のレイチェル・ゼグラーは歌、すごくうまかったし。

ところでアパートとアパートの間に高々と洗濯物が干されている眺め。前から、あれってどうやって干してるんだろうと思ってたけど、滑車がついてるんだね。ロープを引っ張ってすいすいと洗濯物を手繰り寄せてるシーンがあって、そうだったのか!とわかった。
面白そうだからやってみたいなあ。

書店にて

昨日、本屋で立ち読みしてたらご高齢のご夫妻の会話が。

新刊の派手な文庫本を平積みしてあるのを見ながら、夫らしき人「最近、読む時間もあんまりないけど・・・なんかワクワクするな」

さらに「『わたしの幸せな結婚』やて・・・幸せやったか? 幸せやったか?」と、妻らしき人に聞いてるみたい。二回も。

声が大きいので、絵のような距離感でもはっきり聞こえた。おそらく店内のかなりの人が「奥さん、なんて答えるんやろ・・・」とハラハラしたと思うが、答が返ってくる前に夫らしき人はさっさと別の話題に切り替えてた。ちょっとホッとした(笑)

あとでそのコーナーを見たら「わたしの幸せな結婚」は、派手な表紙が並ぶ中でもひときわ派手な本だった。
「ワクワクするな」はよかった。

映画観てきた

次に観る映画は「ウエストサイドストーリー」のつもりだったがウェス・アンダーソンの「フレンチ・ディスパッチ」が近所のシネコンで上映中なのがわかり、こりゃあ多分すぐに終了するぞ、と急いで行ってきた。

ウェス・アンダーソンはこれまで「グランド・ブダペスト・ホテル」を観ただけだが、おお、こんな監督がいたんだと感心した。今回も大変けっこうでした。けっこうすぎてちょっと疲れたかも。

下は出演俳優の一人、フランシス・マクドーマンド、のつもり。他にもエイドリアン・ブロディとかベニチオ・デル・トロとか、いずれ劣らぬ風貌からして大変個性的な俳優たちが出ているのだが、この映画では普段の映画に比べてあまり目立ってない。映画自体が個性的であるからどうってことないのである。

いやー、しかし、リモコンで止めてゆっくり見られたらよかったのにと思うところがいっぱいあった。テンポが早くてあれよあれよという間に進むので。モノクロとカラーの塩梅もけっこうでした。

昨日の夢

最近ちょっと疲れてる。おかしいな。最近だらだらするばかりで特に疲れるほどのこともしてないのに。
あ、そうか。これはひょっとして・・・だらだら疲れ?!

ともかく、あー疲れたと思いながら寝たら夢の中でも見知らぬ市役所(とおぼしき建物)の中をうろうろしてた。何を目的としてうろうろしてたのかわからないけど、建物は古めかしく、しかも増築を幾度も繰り返したらしいややこしいつくりになっている。廊下にも本棚があってそこに必要なのかどうかもわからない資料が突っ込まれてるし、段ボール箱もあちこちに無造作に置かれている。

よく見ると棚や壁の何箇所かに「名札入」と書いた紙が貼られてる。イベントで使った名札を回収? 少なくともそう認識してるのだけど、夢の中でそれは右から左に書かれてあったので本当は「入札名」かもしれないけど、それもよくわからん。

そしてあるところで向こうの部屋に行こうとしたら段差があり、転ばないようにという配慮か、入り口に跳び箱の跳躍台みたいなものを置いてある。でも、これが登りにくいのだ。何回やってもずる、ずる!と滑り落ちて、向こうの部屋に行けない。

いや、そもそもなんでそこで、その跳躍台に腹ばいになって登らないといけないのかと思うよね。

そこが夢なんだよ。

夕方にみた夢

最近、なぜか夕方になると眠くてたまらなくなる。
今日はそれがひどかったので、倒れこむように布団(敷きっぱなしだった)に。たちまち眠りに落ちたが、変な夢をみた。

うちに何人も、中学生か高校生くらいの女の子が勝手に入り込んでいる。
うちとはいっても、なぜかお店のような、ギャラリーのような感じになっている。
女の子たちはおとなしい子ばかりで、私が、ここにおられては困るから、と追い出すと素直に出て行くが、気がつくとまた違う子が入っているという。

目が覚めて、あ、そうかと思った。

窓を開け放したまま寝てて、かすかに「これって、不用心だよな・・・あそこから変な人が入ってこないともいえないよな・・・閉めなくちゃ・・・閉めなくちゃ・・・」と思いつつ、どうしても体がいうことを聞かず、そのまま寝てたのだった。

阪神に乗って神戸へ

おととい、神戸に(仕事で)行った。
行きは難波から阪神に乗った。今は難波から乗れるので便利になったよね。といっても、めったに乗らないけど。神戸方面にめったに行かないというか。たま〜に美術館に行くけど、阪神に乗ると限らないし。

ところが、乗ってしばらくするとアナウンスが。
「この電車は尼崎で後ろ4両を切り離します。引き続きお乗りの方は前のほうに移動してください」というアナウンス。
え、私の乗ってるのん、最後尾やん・・・。
なおも繰り返す。
「この電車は尼崎で後ろ4両を切り離します。引き続きお乗りの方は前のほうに移動してください」
いよいよ尼崎が近づくと
「この放送が流れている車両に乗っている方は移動してください」
「この放送が流れている車両に乗っている方は移動してください」
やっぱり切り離すんか(いや、何回もゆうてるやん!)。
急いで3両分歩いて移動した。

兄に「こうこうこんなことがあった。そんなこと早よゆうてほしいわ」とメールすると
「常識や。阪神はホームが6両分しかないねん(注:全部の駅ではないらしいですが)」

えーっ、知らんかった! 泉北高速でも最盛期は10両編成走らせてたのに。

阪神・・・・

親知らず

昨日、歯医者に行った。
3か月ごとに歯石を取ってもらってるんだけど、昨日はそれだけにとどまらず、いろいろ言われて、ドーンと落ち込んだ。
とりあえず下のまんが。ここで描いた点については大したことないんだけど、もっと他にも問題が・・・それはまた後日・・・。

工事現場ファン

団地の建て替え工事現場。
前も書いたけど、しょっちゅう誰かが見物してる。
缶ビール片手の独り者のおっちゃん。
高校生風の男の子二人。
町内会の仲間風のグループ。
等々。
つい三日ほど前はまだ小さな子を乗せた自転車を止めて、親子で見物してる人が。
じーっと見てる男の子(多分)の周りの蚊を、お母さんが時々手で追い払っていた。ヤブ蚊が多いからなあ。ふーん・・・と思いながらそばを通り過ぎ、だいぶ行ったところで忘れ物に気がついた私。あわててUターンして家に向かったが、まだ親子はそこにいた。
あの子、よっぽど好きなんだな。工事現場。まあ確かに、面白いよね。大きいのやちょっと小型のとか、いろんな重機があちこちにいて、ヘルメットかぶったおっちゃんらがそれをムチでしばきながら動かしていて。うそですが。

で、今日またそこを通ったら、またいたんです、その親子。
今日はそこに着いたばかりな様子だった。さあ、これから見るよー、という感じ。
お母さんも実は工事現場ファンで、ほんとは私、料理とかやってるより杭打ち機使いたかったんです!だったら面白いな。

なんじゃこりゃな絵でごめんなさい。
後ろの子供乗せ部分がすごく大きくてしっかりしてる感じで印象的だった。