月別アーカイブ: 2014年8月

「装丁+(プラス)」展に行って来た

今日は古い友人で装丁家の倉本修氏から案内をいただき、「装丁+(プラス)」展に行って来た。会場は長堀橋交差点からほど近いギャラリー「ペーパーボイス」。
作風もさまざまな作家さんたちの作品、つまり本や絵が展示されていて、モダンなギャラリーによく似合うすてきな展示会だった。

http://www.heiwapaper.co.jp/shop/2014/07/post-14.html

おもしろいのは書皮(ブックカバー)や栞を自由に持ち帰っていいということ。もちろん制限があるが、書皮は10点まで、栞は2点までということなので太っ腹だ。いいのかなと、どきどきしつつ楽しく迷いながら、もちろん制限点数いっぱいまでもらってきた。でも、どれもすてきなのでたぶん使わずにとっておくと思う。下の写真がそれだが、なんだ私、黄色は1つしか持って帰らなかったのか。むふう。

ペーパーボイスは平和紙業という紙を扱う会社の中にある。ギャラリーの隣には色とりどりのいろんな紙がひきだしに整然と収まっていた。あー、いいなあ紙って。布もいいけど、やっぱり紙だ。そして、紙の本はやっぱりいいよね。

0826

今日はいろいろ

今日はコンサートに行った。
すっかり楽しくなって、帰ろうとしたら元ライターさんのOさんにばったり会った。びっくり。同じコンサートに来ていたのだった。駅までご主人が運転する車に乗せてもらい、その間おしゃべりした。元気で仕事してるそうでよかった。またゆっくり話そうね。

その後、いつも私が(記録として)写真を撮っている展覧会に。
会場でしばらくぶりにお会いする方たちとおしゃべり。初めてお会いした写真部の人とも少し話す。私がGMに広角をつけて会場の撮影するのを見て興味を持たれてた様子だ。ご本人は(撮影に行くときは主にニコンD600だそうだが)「ふだん用」というライカをバッグから取り出して見せてくれた。あー、ダイヤルとかわかりやすそうでいいなあ。でも、コンデジ(といっていいのかな)なのにGMより大きくてずっしり重い。

そのあと、コーヒー豆をいつものお店で買う。「すいませーん」と声をかけただけで「モカですね」と言われる。
豆のままで真空パックにしてもらう間、喫茶コーナーの、水泳教室に通っているらしきマダムたちの会話が聞こえてきた。
「背泳だと飛び込みしなくていいから、今度からそっちにしようかな」
「背泳は年とってもできるのよね」
「でも、息継ぎが。いつでもできるからいつすればいいのかわからない」
「そこから勉強しなくちゃね」
なるほど・・・と思った。

写真はコンサート会場前から。げ、向こうに見えるは・・・・・すっかりできてる「ららぽーと」じゃないですか。

0823-2

あー恥ずかし

少し前から、チョコレートを食べると右の奥歯が「ずどーん」としみるようになっていた。キャラメルも。
熱いもの、冷たいものがしみたりはしない。
ブルボンの「もちしょこら」というのを時々買うのだけど、これはしみないな・・・と思ったら少し遅れてやはり「ずど〜〜〜〜ん」。
「歯にしみる」というのはあまり経験なかったんだけど(虫歯経験が少ない)、いやなものだ。「ずどーん」がしばら〜く続くので。
しかし、どこの歯かというと。

一昨年から去年にかけて、右の下の親知らずは抜いたし、その手前の2本は虫歯を治療した後、1本は銀色のかぶせものをしてるし、その隣は白いものでやはりおおっている。その治療したどちらかがしみるみたいなんである。ネットで調べたら、かぶせた後でも、その中で虫歯が進行するらしく、おそろしげな画像もばんばん上がっている。こ、こんなになってるのだろうか。こわ〜。見てるだけで冷や汗がにじむ。

「私、最近、かぶせた歯がしみるんだけど、こういうときってどう治療するのかな」と会社で言うと「そりゃあかぶせたやつをいったんはずして、やりなおすんでしょ」「まさかそのままでチュっと、はないでしょ(笑)」とみんな言う。
ひー。かぶせたやつをはずして、また削って、また「かたどり」とかするんだろうか。うえー。いやだ、いやだ、あれはいやだ・・・・・・想像の翼広げまくって、ビビっていた私。
今日、診てもらったら、なんと、しみるのは上の親知らずが虫歯になっているのだった! 奥歯の場合、そういうことってあるのだそうだ。どこが悪いかわからないという。上の親知らずって、見えないし。

「この親知らずは(レントゲン写真見せながら)こんなふうに小さいし、まっすぐ生えてます。根も浅い。下の親知らずはすでに抜いてるのでかみあわせるものもないし、役に立ってない歯です。抜くのも簡単です。まあ10秒もかからないくらい」と、私が超こわがりでびびりなことを知ってるからか、いつもそうなのか、医者はとてもやさしく説明してくれた。それで、私も男だ。その場で即断。抜いた。
で、抜いた歯を見せてくれたが・・・めちゃ虫歯! 表面積の半分くらい黒々と「腐ってる」し、、医者がピンセットでいじるとぼりぼり崩れるし。しみるどころかずきずき痛んでも不思議じゃない、ひどい虫歯じゃん! 思わず「えーっ、知りませんでした!」
自分の口の中に、こんなきちゃないものがあったとは。軽くショック・・・・。
「いりますか」と聞かれたのでもちろん「いりません!」と言った。
あー、はずかしかった。

 
治療する間、歌で気をまぎらしたらいいかも、と思って、ずっとこの曲を頭の中でなぞっていた。なんとなく浮かんだのがこれだったので。

試し撮りの続き

カネタタキは二夜連続で鳴いてしっかり寝不足にさせてくれたが、ゆうべはどこかに行ったみたいで聞こえなかった。台風を避けて来ていたのだろう。とりあえずほっ。

0812-2
マクロで花、って普通すぎるかな。と思いながら撮った。バス停のそばの花壇の花(なんていう花だっけ)。よく見ると花のひとつひとつにもれなくアリがいた。

この後、歯医者に行っておこうと思って行った。明日からお盆休みということでよかったと思ったが、なんとなくだるいので、やっぱりやめて帰って来た。来週、お盆明けにリベンジ。
夜になって測ってみたら、微熱があった。食欲もないので、おじやでもつくるかな。

カネタタキ

夕べは困った。
2時前に、さあ寝ようと思って電気を消してしばらくすると「ち、ち、ち、ち、ち」という音がする。
あ、もう虫の声がするんだ。そうだよな。秋の虫といっても実際はまだ暑い8月から鳴き出すもんな。
とか思いつつそのまま眠りに入る・・・予定だったが、かなり虫の声がはっきり聞こえる。
どうも家の中にいるみたい? ん? 虫・・・だよね、これ。何だろ?
枕元のiPhoneをオンにして「ち、ち、ちと鳴く虫」と検索したら、カネタタキらしい。あー、聞いたことある。時々家の中に入ってくるとも書いてある。やっぱり。
まあ害はないと思うのだけど、しんとした中で「ち、ち、ち、ち、ち、ち」がやたらはっきり聞こえて、寝るどころじゃない。
しかも移動してるみたいで時々「枕元にいる?」と思うくらい大きく「ち、ち、ち、ち、ち、ち」が聞こえる。と思うとまた遠ざかる。暗いから見えないと思って何ごそごそしてんだか。別にいいんだけど、こっちは寝たいんだよ。
で、たまりかねて
「やかましい〜」
と言ったら、鳴き声が止んだ。日本語わかるのか!と思って感心したが、しばらくしたらまた鳴き出した(あたりまえ)。飽きもせず「ち、ち、ち、ち、ち」。まいった。かわいい声といえばそうなんだけど。
これじゃ寝られないと思ったけど、いつのまにか寝てた。

今晩また「ち、ち、ち」とやりだしたら怒るよ、ほんと。外で鳴いてくれ。

 

マクロで試し撮り

GMを買っただけじゃなく、前からほしいと思っていたマクロレンズを買った(うふふ)。

台風の影響で今日は雨がざあざあ降り。でも午後止んだので、また降らないうちに急いで買い物に行き、そのあと少しマクロを使ってみた。近所で撮っただけなんだけど、私はすぐ蚊にかまれる体質みたいで、わずか20分くらいの間に左腕4カ所、左手の甲1カ所、左足の甲に1カ所かまれて、もう、たまらん!
がまんも限界で退散した。
エノコログサのピントがやや甘いのはかゆかったせいです(言い訳)。

0809-3

0809-1
これは買って帰ったブロッコリ。セロハンに包まれたまま。

0809-2しかし、私の買ったのは「M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro」というやつなんだが、GMに似合わないことはなはだしい(笑)。オレンジのボディも台無しだぜ。

 

2台目

そろそろ新しいカメラがほしいなと思っていた。コンデジしか知らなかった私が初めてミラーレス(GF1)を買ったのが2009年の年末。いまでもこんな私には十分すぎるカメラ(使いこなせてるとは言いがたい:汗)なのだが、なんだか「遅い」と思うようになってきた。生意気にも。2台目を買ってもいいかなー・・・とか。

それで少し前から何冊ものパンフレット片手に悩みまくっていた。悩みまくったあげく、やっぱり同じレンズを使えるパナかオリンパス。で、軽くて・・・と思ったらルミックスのGMがめちゃ小型軽量なのであった。
デジイチの魅力はレンズを交換できるところ。だけど、実際には交換レンズもいっしょに持って行くとなるとちびの私にはかなりきつい。車もないし。腰痛持ちだし。
ああ、おっさんに生まれたかった。おっさんならでかいカメラ持って交換レンズも持って、三脚も持って行って平気だもんな・・・いいなあ・・・生まれ変わるなら絶対おっさんだな・・・
でも、もし神様がそれを聞いて「よしよし、それなら願いをかなえてあげよう」と言って、次の瞬間におっさんになってたら困る!けど。

おばはんのおまえに言われたくないよとおっさんたちから総攻撃受けそうだ。すまん。

いや、そういうわけで私でも交換レンズもいっしょに持っていけそうなGMに決めてカメラ屋さんに出かけたのだ。
そして売り場でGMを手に取って見ていたら、見知らぬおじさまが話しかけてきた。そして言うことには
「それね。ものすごうええカメラやねん。しやけど、たったひとつ、欠点があるねん。500分の1以上は電子シャッターになるねん。電子シャッターゆうのは、動いてるものを撮るとぐにゃっとゆがむ。こんにゃく現象ゆうてね。それさえなかったらええカメラやよ。かっこええしね。しやけど、それは大きな欠点やわ。それさえなかったら・・・」
「えー、そうなんですか・・・」
とたんに決心がぐらつく私。
こんにゃく現象! それは知らなかった。そうか、そうなのか。
「ちょっと考えますわ〜」
しょんぼりして帰宅。

でも、ほかのカメラだと「これ!」というのがない。GMはとにかくかわいいし、それだけでも決め手になる。
それによく考えたら私、動くものなんかあまり撮らないやん。風景やものを撮るのにこんにゃく現象もなにも関係ないやん。あほちゃうん、私! そう思えてきて、結局ネットでGMを注文した。今日届いた。
ま、欠点がないことはないわけだけど、かわいいから許せる、ということで。

GF1と並べるとこんな感じ。色はちょっと迷ってオレンジにした。
三脚も、軽いのなら持てるかな。
黒のストラップ、似合わんわ〜。

0806

大きすぎた靴とか

新しい靴を買ったので金曜日に会社にはいて行ったが大失敗だった。大きかったみたい。一歩一歩、脱げる。家を出て10メートルほどで「こりゃだめだ」と思った。戻って別の靴にはきかえようかと思ったが、急いでたのでがまんした。だけど、歩きにくい。店ではいたときはぴったりのように思えたのに、あれは足がよほどむくんでいたのか。半日ほどすると左足は少し慣れたが右足は全然すぽすぽ。私の右足が小さいのか靴の右足が大きいのか。とにかくやってられん。疲れるだけ。階段下りるときなんかカッタン、カッタンとミュールみたいな大音量を発するのでかっこ悪いし。

というわけで、もう二度とはく気はないのでせめて写真を載せておく。
すまんのう、靴よ。

0804-shoes
土曜日はカメラを買いに行った。ほぼ決めていたのだが、現場でとある事情から決心がぐらつき、とぼとぼ帰ってきた。

 

そして昨日は、どこにも出かけず一日家にいた。それはずっと前から決めていた。
去年の8月3日、ダーリンが倒れた。私は東京にいて、すぐにUターンしたけど、遅かった。
それで、今年は8月3日はどこにも行かないで、ダーリンのそばにいようと思ったのだ。
そんなことどうでもええわと、ダーリンなら言いそうだけどね。