月別アーカイブ: 2016年6月

水たまり

水たまりといえばいつも、むかし「パンを踏んだインゲ」というお話を読んだことを思い出す・・・と思いつつ、どんな話だったかすっかり忘れていた。アンデルセン作だけど、あまりおもしろくなかったような。パンを水たまりに落として、どうこうしたとかいう話だっけ? と気になって今ぐぐったらWikiにちゃんと「パンを踏んだ娘」で載っていて、その女の子の名前はインゲではなく「インゲル」だったこととか、パンを「落とした」のではなくて、自分で「ぬかるみ(これは水たまりでもいいか)に放り投げた」のだとわかった。ふううん。そうだったのか。ン十年ぶりに知った。しかし、やっぱりあまりおもしろくないお話だ。(気になるひとはご自分でぐぐってください)
あ、そもそもこの写真は水たまりではなく・・・ま、いいか。
なんかぼうっとしてる私。

0624

早起きして調子にのる

今日は午前中に集まりがあって早起きした。
その集まりが割と早く終わった。しかもひさびさのいいお天気。家にそのまま帰るにはなんとなくもったいない感じがして、かといってどこに行こうか・・・と考え、鉄砲町のイオンモールへ行ってみた。3月にオープンしたのだけど行ってなかった。別に行く用事もないのだが、旧ダイセルの建物だった赤れんが館がイオンモールの一角にイタリアンレストランとしてリニューアルオープンしてたことを思い出して。

土曜日だけど、イオンモール、だいじょうぶかと思うくらい空いてた。駐車場もがらんとしてたし。中に入ると和泉のららぽーととそっくりで、ここはららぽだったかそれともイオンモールだったかわからなくなるくらいだ。テナント数などはららぽのほうが多いし、巨大な感じはするけど。

今日は真夏みたいに暑く、調子にのってうろうろしてたらすっかり疲れた。帰ったら何をする気も起こらずばったり寝て目覚めたのは2時間後。起きたあともなんだかだるくて今日は使いものにならない私だ。早起きはいいけど調子にのってはいけないということがわかった。

0618-2

縦型の窓

今日は所用で母校(高校)に行ってきた。
これは、今は資料室になっている古い建物(登録文化財になっている)。昭和初期の建築で、そういえばこういう縦型の窓って古い建築に多いね。
むかしいた博物館も窓は全部縦長だった。写真のは引き戸だが、博物館のは外に向かって押し開けるものだった(重かった)。こんなふうに上下に二つ並んでいて、上の方の窓は私にはとても手が届かなかった。扱いは難しいが、分厚い壁に重い鉄枠はよく似合っていた。

0612

京阪で京都

友人である装幀家・倉本修氏の個展が明日まで開かれているので京都に行ってきた。
ギャラリーの1階にも2階にも装幀作品がいっぱいでなかなかの壮観である。「作風、変わってないね」と言ったものの、最近の作品はかつてに比べると色調が明るい。暗かった部屋に日が差してきたよう。鋭い、やや神経質な線もそういえば前より目立たなく、やわらかになっているような。ふうううん。そういう変化が見て取れるのが個展のおもしろさだ。

ギャラリーは三条駅の近くなので、ひさしぶりに行きも帰りも京阪。
行きは特急で、私の好きな紺と白のツートンカラーのやつ。内部のシートやつり革も紺色ですてき。帰りもそれだといいなと思ってたら、「快速特急洛楽」というのが来た。七条から京橋までノンストップという。なーんだ。昔ながらの特急じゃないか。最近は特急といえども中書島や丹波橋に停まるようになってなんだか特急らしくないなと思っていたが、昔の特急が「快速特急洛楽」で復活したということなのかな。

その「洛楽」の車窓から外を見てたら大きなコンクリートのつぼを伏せたようなものがいくつか並んでるところがあった。「?」と思って見てたら「洛南浄化センター」と書いてあった。寝屋川車両基地(車庫というか)のスケールにもびっくりした。これ、写真に撮れたらすごいだろうなー・・・って、なんだ私、京都から電車で帰ってくるのが初めてでもあるまいし、なにをいちいち珍しげに感心してるんだろう。と自分で思いつつ、さらに気づいたのは私はいつも「左側」を見ているということだ。
電車のクロスシートでは左側に座って左にある窓から外を見ている。映画館ではたいてい真ん中より右側の席に座る(おとといもそうだった)。だからちょっと左に体をねじって見る。家でもパソコンデスクの左手にテレビがある。あ、そうか。それで背骨が曲がるのか。いや、曲がってるからそうなるのかな? ともかく、これはあまりよくないなと思った。

写真は三条大橋から。

0611-5

映画観てきた、昨日

ばたばたしてて昨日映画に行ってきたことをもうちょっとで書き忘れるところだった。昨日は「デッド・プール」を観てきたのだ。なんだかふざけてておもしろいと聞いて。

確かにおもしろい・・・のはおもしろかった。けっこう吹いた。最近年取って映画館で平気で一人がははと声立てて笑ってるおばさん、それが私だ。どこで吹いたかというと「人文字」とか「お面」とか(爆)。だけど、暴力&破壊シーンが想像通りかなりのもので、最近年取って辛抱が足りなくなった、というより一人なのでがまんして誰につきあう必要もないヤマシタ、始まってしばらくして「もう帰ろうか」と真剣に思ってしまった。そのうち、話がやっと見えてきて、だんだんそっちに集中できたのでまあ最後まで観たけど(最初、何がなんだかわからないうちに大騒ぎが始まってそれが長々と続くんだよ)。まあ次作は「デッド・プールができるまで」は不要だから楽だな(観るつもりなんだ)。
私的に「○」だったのは主人公カップルがほんとに相性ぴったりで仲良さげなこと。全体的にむちゃくちゃなんだけど、そこだけはすごくリアルで、観ているほうもこのカップルには絶対幸せになってほしいと思ってしまう。だからラストもよかった。純愛映画としてはけっこうでした。

話変わってブロッコリスプラウトが健康にいいというので買ってきて食べた。全然ふつうのカイワレとしか思えないけど。それより腰痛が治る野菜ってないかなあ。

 

ハナショウブ

雨の間をぬって、去年行った白鷺公園にまた行ってきた。

ハナショウブの花は大きくてりっぱなので、しぼんで縁からくるくるとまくれあがっていく、しぼみっぷりもちょっとグロテスクで見応えがある(そんなこと言うのは私だけか)。
これはすっかり縮こまった花と、今を盛りと花弁を広げている花たち。クリックして大きくして見てね。

0608

もやもやする

風邪をひいて、今日のデジクリはお休みにしてもらったヤマシタです。昨日一昨日はしんどかった。もう、ほとんど治ったけど。

朝ドラの「とと姉ちゃん」でなんだかもやもやした・・・ということを以前書いたが、その後もちょくちょく、もやもやさせられるのが困ったもんですわ。
そんなにいやなら見なけりゃいいじゃないかと言われそうだし、まったくその通りなので長々と書く気もないけど・・・もやもやする! あー、気分悪い。なんで「困ってるひとがいたら助けたい」になるんだよ。そういうことじゃないし・・・以上!(無理矢理)。

だいたい朝ドラのヒロインって、ちょっと天然入って明るくてこわいもの知らずで失敗してもめげないひとっていうのがパターンだし。一度私みたいに小心者で怖がりで方向音痴で好き嫌いが多くていじいじしたヒロインの朝ドラ、やってくれないかな。やらないよね、そんなの。

写真はすっかりかさかさになったヒメコバンソウ。コバンソウは虫みたいで苦手だけど、ヒメコバンソウはちっさくてふらふらしてて好きだ。

0602