月別アーカイブ: 2019年9月

オフ会

今日(といっても日付変わってしまったけど)は「宙玉」創始者・上原ゼンジさん主宰のfacebookグループのオフ会だった。
一般的には宙玉自体、ちょっと変わったレンズと思われてると思うし、カメラに装着すれば「なんですねん、それ」とじろじろ見られるわけだが、世の中にはその宙玉をさらにややこしく、もとい手を加えたり工夫して独自の境地を生み出したり生み出そうとしてたりする人たちがいるんですよ。
で、今日のオフ会も少人数ながらなんだか濃〜いものになった(みんな何か持参してるし)。私も、画角がどうとかレンズが何ミリとかいう話はいまだによくわかってないので恥ずかしいのだが、楽しかったです。また勉強しておこう(←いつもそういうけど)。あ、万華鏡写真も撮りたいしね。

帰りは夜の都会を堪能しながらぶらぶらと、結局本町から難波まで歩いてしまった。

誘われて搬入

高校の美術部OB会の展覧会に作品を出さないかと声をかけられ、今日、搬入に行ってきた。
別に私は美術部OBではないし、それどころか高校の芸術は書道を選択していた。単に友人に誘われただけである。

搬入に行くと、これはもう、文化祭のノリというか学生のノリというか。
地域の団体なんかだと人数も多いし、まあさまざまな意味で規約だとかなんだとかうるさくせざるを得ないところがある。そしてどんなにうるさくしても細かいルールを定めても、トラブルはしょっちゅう起こる。
今日の雰囲気はそういうのとは全然違う。その場で額装する、必要なものを買いに行く、○○さんは作品何点持ってくるやろ、何時頃来るんやろ、みたいな。今日一日かかってゆっくり、のんびり展示作業それ自体を楽しむという感じである。いいなあと思う。

考えたら私は結局、美術の授業とかクラブ活動の世界って15歳までしか経験してない。以来、ずうっと美術の世界には憧れなのか欲求不満なのかわからない気持ちを持ち続けて、しつこく、細々と美術の世界の周辺を離れずにいた。15歳で中断したからこそ、なのかもしれない。などと思う。

展示は25日〜29日、堺市立文化館のギャラリーです。お近くの方、おついでのある方はのぞいてみてください。私は写真を4点出しています。

会場の写真でも撮ればよかったが、ないので、かわりに先日東京に行ったときの写真を。

岸和田の商店街

昨日「ブレラン」を観に行ったのは岸和田のユナイテッドシネマ。ベイサイドモールというところの中にあるシネコンで、いつだったか、一度だけ行ったことがある。でも方向音痴かつ覚えの悪い私のことだから一度行ったくらいでは行ったことないも同然。

昨日も、駅で降りてGoogleMapで検索してみたら「徒歩で24分」と出る。うそっ!と思ったけど不安になって改札の駅員に「ユナイテッドシネマってここから遠いですか」と聞いてみる。
「ああ、そこの商店街をまっすぐ行ったら突き当たりです。時間? うーん・・・10分くらいですね」という。やっぱりGoogleMapあほや。もう見んとこ。聞いたほうが早い。

で、アーケード付きの商店街をまっすぐ歩いていく。なんとなく不安でシャッターを閉めかけてた商店主らしき女性に「ベイサイドモールってこっちで合ってます?!」と聞く。
「ああ、うんうん」
それでなおも歩く。

商店街が途切れる。目の前は車がびゅんびゅん通る広い道路。つきあたりにベイサイドモールが・・・見えない。また不安になって通りががったおばさん4人組に「ベイサイドモールってどこですか?!」と聞く。だって上映時間に間に合うかどうか心配じゃない。また明日ってわけにいかないので。
「ああ、そこの商店街をまっすぐ行ったら見えるわ」
えっ! 商店街、ここで終わってるんと違うんか・・・?

よく見たら、広い道路の向こうは特徴ある街灯が並ぶ道。でもアーケードもないし、店があるようでもないが、どうもそれも「商店街」らしい。少なくとも地元の人にとっては。
で、その商店街だと人々の言い張る、とてもさびしげな通りをまっすぐ行くと、ほんとに突き当たりにベイサイドモールが出現したのだった。

ちなみに、これは帰りに撮ったのだけど、これが駅前から続くアーケードのある商店街。このときはもう9時すぎてるのでこんな感じ。

そして、広い道路の向こうに続く「商店街」。両者が一続きのものだと誰が思うであろうか。
時折ぶおーっとバイクが通り過ぎていった・・・。

映画観てきた

仕事の締め切りが突然2週間ほど延びることになり、大喜びのヤマシタはさっそく映画を観ることにしたのであった。2週間限定でやってたIMAXでの「ブレードランナー」。今日が最終なのだけど、たまたま時間的にもうまくいって、観ることができた。

どうせ観るなら、DVDも持っていて何回も観てて世間的にも評価の定まった作品をいまさら観るより最新の話題作を観ておいたほうがいいんじゃないの?なんか私って進歩ないみたいじゃん?と、自分でもちょっと思ったけど。
とはいうものの、やっぱりよかったわー。やっぱり大画面で観ると違うしね。新しい映画はまた次に。

私の好きなのはなんといっても冒頭のシーン。ヴァンゲリスの「ひゅーうううううう・・・・」という不思議な音楽。夜の街のそこここで上がる炎。夜空を疾駆する車。巨大な宮殿のようなタイレル社。そして目がスクリーンいっぱいに写って、その中にめらめらと炎が映って。何回でも観ていたい。ほかにももちろん、好きなシーンはいっぱいあるけど。

当時、映画を観てから原作の「アンドロイドは電気羊の夢をみるか」を読んだけど「え、これが原作?」とびっくりしたものだ。全然雰囲気が違って。ディックはかなり好きで一時期よく読んだけど、「アンドロイド─」は全然のれなかった。映画と原作はやっぱり別という例だね。

IMAXということで料金500円増しだったけど、どうってことなかった。ポスターくれたけど、このポスターも(以下略)

解体工事へ

ここんとこちょっと仕事で忙しくしております。デジクリの連載も今月はお休みさせていただくようお願いしました。
え、あんな短い、単純なやつ、書くのにそんなに時間かからないでしょ?と言われそうだけど、時間の問題じゃなくて、仕事とはまったく別のアタマに切り替えないといけないので。
え、そんなもん、ぱぱっと切り替えたらいじゃないの?あんな短い、しょーむないもん書くくらい、ぱぱっと切り替えてぱぱっと書いてまた戻せば?といわれそうだが、そこは・・・うるさいなあ。アタマ悪いから仕方ないだろっつーの。

で、その悪いアタマでぼちぼち仕事してます。暑いですね。

うちの団地ではとうとう解体工事突入です。あっというまにこんな足場ができあがってました。うちの棟からは割と離れてますが、すぐそばに住んでる人にとってはこれから騒音とかたいへんだろうな。

しかし、この写真にも作業員さんが2人写ってますが、高いところがまったく平気という人が人類には一定割合いるもんですね。私のような高所恐怖症だと、まずこの高さでは立ち上がれないです。歩くなんて絶対無理。