月別アーカイブ: 2020年4月

回転焼き、または

今朝、というか午前中に兄がやってきて、何の用かと思ったら「差し入れや」と言って、これをくれた。

実は、この間からきょうだいの間で「回転焼き(関東では今川焼き?)はなんで回転焼きというか。別に回転するわけでもないのに」という問題(?!)がメールで持ち上がっていたのだ(いや、私が勝手に持ち上げたのだっけ?)

と言っても、うちの地元では「回転焼き」に代わって「御座候」がもはや普通。写真のものも実際は「御座候」で売ってる「御座候」である。「回転焼き」は中高年がかろうじて使う名前になってしまった。

もっと古い世代では「太鼓まんじゅう」。父はそう言ってた。これはなるほどと納得できる。太鼓の形だもん。「巴焼き」というなんだかきれいな名前も昔はあったそうだが、太鼓の表面の巴模様からきているんだろうと思うので、それも納得だ。「回転焼き」がなんだか引っかかる。回転させてたことがあったのかなあ。たこ焼きならくるくる回転させられるけど。

とかなんとか話が行き詰まってたら、妹その1が「バウムクーヘンは回転させるけどなあ」と。
おお、確かに!
バウムクーヘンこそ「回転焼き」の名にふさわしいものかもしれない!

とりあえず今日のお昼ご飯は回転焼き、いや御座候でした。

どんどんなくなる

私がいなかった間にも団地の高層棟解体工事は進み、気がつけばずいぶん見通しが良くなっている。駅のほうからユーカリ橋を渡る時、橋の向こうにそびえていたものがすっかりなくなっているのである。

で、どうかというと寂しいというより、ああ、すっきりしたなあという気持ちの方が正直強いことに気づく。私は薄情な人間だろうか。

でも、解体することが決まってたからか、外壁の補修工事も長らく行われていなかったようだし、写真を撮っておこうと思って何度か棟内に入ったこともあるが、ドア周りなどもかなり放置された印象だった。被写体としては悪くなかったが・・・。

写真は、すでに何棟かが解体され、瓦礫も運び出されて広々とした現地。向こうのほうには上のほうが半分亡くなった棟も見える。その向こうに駅前の高層棟(下にスーパーが入ってる)。

調味料とか

最近、急に食欲が出てきた私。料理にもがぜん興味がわいてきました。
今日は何食べようかな〜と考える毎日。

退院して間もない頃、何を作ろうと思ったのだったか忘れたけど、ペットボトルの底のほうに少し残ってたはずの「みりん」がすっかり乾いて白い塊になっているのを発見したときのショック。ひと月もほったらかしにしてたらそうなるのか(いや、蓋がちゃんと閉まってなかったのかな?)
「白だし」もなんとなく味が変わってるような気がした。牛乳は空にしていったつもりだったけど、残っていて、当然コワイ状態になっていた。

まあそんなこんなで、これを機にいろいろリセット。ちょうど友達がおいしいトマトを送ってくれたこともあり、よし、前から一度作ろうと思っていたミネストローネを作ろう!と決めてオリーブオイルをはじめて買ったり。ワインビネガーも買ってみようか。調味料は大事だね。

外出自粛の関係でか、SNSにはやたら自作料理の写真があふれ、ついついそれらに刺激されたり。

でも、料理って楽しいね。私は嗜好の範囲も狭いし食べる量も知れてるのでささやかなものだけど、自分なりに楽しめばいいよね。

今日はとてもいいお天気だった。春は美しい。

Aは◯◯◯◯◯のA

昨日、突然Adobeのアプリがすべて使えなくなるという事態発生。まじあせった。

自分でいろいろ調べて試すも解決せず、今日、Adobeのサポートセンターに電話して、やっと解決! 元に戻った時はめちゃくちゃうれしかった・・・。

私は一応、コンプリートプランというやつを使ってて、期限までまだひと月近くあるんだけど、昨日illustratorを立ち上げようとしたらどん!とウインドウが開いて、そこには「illustratorの7日間の無料体験版を使用開始します。」と。無料体験がいらんのやったら今すぐAdobeで購入しろ、の二択しかない。はあ?! 

どっちも拒否ったらいきなりillustrator終了。なんなんだこれ! 私はちゃんとお金払ってるのに。めちゃ気分悪い。気分悪いだけじゃなくて、正直いってAdobeのアプリ使えないと話にならない。illustratorだけじゃない。pdfがメールに添付されてきたので開こうと思ったらまったく同じことの繰り返し。そうか。Adobe全般としたらAcrobatも使えないんだ。当然か。こりゃまいった。

それで、今日の午前、冒頭に書いたようにサポートセンターに電話したわけだけど、サポートセンターの人って相変わらずていねいに、ていねいに対応してくれるよね。決して突然切れて「ええ加減にせえよ! そんなこともわからんとうちのアプリ使うてんのか!」なんて言いません。みんな、人間ができてるなあ・・・と、気の短いヤマシタは痛感したのであります。

ところで、こういう時、電話でメールアドレスを伝えたりすることがあって、聞き間違えないように単に「m」とか言わず「メキシコのm」とか「イタリアのi」「東京のt」「大阪のo」などと言うんですね。
そういえばだいぶ前にもサポートに電話したことがあり、その時、「なるほどこんなふうに言うんだ」と感心したことがある。それで今日、自分から気を利かせたつもりで「アップルのa」と言ったりしてたのですが、それを復唱したスタッフさんは「・・・アドビのa」。

あ、そうだった! ここはアドビだった。

失礼しました!

画像は去年名古屋で撮ったもの。(写真整理するひまがなかったので、いろいろほったらかしになってました)

1年ちょっと前

繁華街から人が消えて閑散とした風景の写真が新聞に載っていた。そういえば1年ちょっと前の道頓堀はこんな感じだった。
戎橋の上にも川沿いの遊歩道にも人がいっぱい。観光船にはヒジャブの人も何人か見える。コンビニに「ハラル対応食品あります」と張り紙が出てた頃だ。
これはこれでありだし、面白いと思ったから私もつい撮ったわけだけど、いくら歩いても人だらけだったあの頃、ふと「あー、人がいない写真を撮りたい!」と思ったもんだ。人間は勝手なものだね。

スミレの花咲くころ

うちの近所のパン屋さんでは最近パンをひとつひとつラップで包んで売っているし、スーパーのお惣菜売り場ではコロッケや天ぷらを最初から適当な数のパックにして売っている。
コロナ感染防止対策のようで仕方ないと思うが、なんだか味気ないし、おいしそうにみえない。スーパーではこれまで、閉店間近の時間帯になると売れ残ったものを適当にパックにして売ってたから、そのイメージがあるのかも? 

レジ前の床には立ち位置を示すテープが貼られ、客が「密」にならないよう配慮されている。だけど、そのことを知ってか知らずか、空きがあるものだから私の前におっさんが割り込んだりするんだよ。困ったものですわ。ほっといたけど。
だいたい、以前から私の前をねらって割り込んでくる人が多いように思うんだけど、気のせいかな。
みんな私がどんだけこわいか知らんな・・・。

近所では今年もスミレが咲いてる。年々範囲が広がってるし、最近は薄紫に加えて濃い紫のスミレが急激に増えているようだ。

ハナミズキ

ずいぶん長い間、このブログの更新も滞っていましたが、実はしばらく入院していました。今は通院治療に切り替えています。その辺のことは、機会があればまた。

何か月もの間、それまでとはまったく違う生活が続きました。今は、少しずつ元の生活に戻りつつあります。とはいえ、まだまだ遠出などできない身なので、当分おとなしくしていようと思います。なんだか世間全般的に外出自粛だとかいうことですが、私にあわせてくれたんでしょうか。気をつかわせて申し訳ないですね(違)。

うちのそばのハナミズキもふと見れば開花間近。お弁当を包んだみたいな形がかわいいでしょ。もう開きかけてる子もいるけどね。