月別アーカイブ: 2020年6月

絵本

ちょっと前の新聞の読書欄で絵本が紹介されていて、そのなかの何冊かを図書館で借りた(すいません、買わなくて)。

借りたうちの1つ「あさになったのでまどをあけますよ」(荒井良二)がすばらしかった。ページをめくるごとに現れる風景が、ほんとうに「朝」! ああ、そうだ、朝って、これだよ、これだよ!な。光があふれて、すがすがしくて、希望に満ちて。最近、柄にもなく早起きして(今朝も6時半に起きた)それなりに朝っていいなあと思ってる私にはぴったりだったのかも。とともに絵本というものの魅力も再発見した気分になった。

昔々の一時期、「月刊絵本」を購読していた。
職場に出入りしていた本屋さんに福音館の「こどものとも」を届けてもらったこともある。これも一時期ではあったけど、姉崎一馬の「はるにれ」が届いた時は感動したっけ。

そういえば、昔は職場に出入りする本屋さんというのがあったもんだ。読書家だった姉がそういった本屋さんを通じて文学全集をどんどん買ってくれたおかげで私もいろいろ読めた。両親が「国民百科事典」を買ったのも、兄が立派な料理全集を買ってきたのも、そういうのだったと思う。

私はというと、こどものとも以外で購入したのは広辞苑と漢和辞典くらい。兄や姉と違ってアルバイト生活だったのであまりお金なかったし。
「ちゃんとした漢和辞典を買うとしたら何がいいですか?」と、当時職場で聞くと「漢和辞典については字源派と大字典派があってな。おれは大字典派やけど、だれだれは字源やねん」とか言われ、迷った末に「大字典」を買った。
広辞苑と大字典は今も持っていて・・・ごくたまに引く。どっちも重い(爆)。

ポケgoとネジバナ

しばらくの中断期間があって、また最近ポケモンgoをやるようになったわけだけど、笑えたのは今月はじめ(多分)から「リモートレイドパス」が登場したことだ。
レイドバトルをするのに必要なのがレイドパス。普通はジムのすぐそばまで行って、レイドパスを使って、はじめてレイドバトルができる。それがなんと、離れたところからでもリモートレイドパスがあれば参加できるというのだ。もっとも、どんなに遠くからでもできるのではなく、画面で「見える範囲」だけど。それでもうちにいながら駅前のジムのバトルに参加できるってことなんですよ。
まあなんでもリモートの時代なんである。
あと、全体的にハードルが下がってるというか甘くなってて、やたらと簡単に道具(ボールだとかきのみだとか)をくれる。なので道具がいつもいっぱいで使い切れない。もっとあちこち歩いて行って、バトルでも何でもすればいいのかもしれないけど。前のように。

でも、たぶん、自粛期間中に世間のポケgo離れも進んでいるような気がするぞ・・・。

それはそうと、近所でまたネジバナの姿を見かける季節になった。例年、この子が出てくると蒸し暑い夏がもうすぐ本番だなと思う。昨日、今日は雨で気温低かったけど。

それで、今日は雨がほぼ止んだかなと思ってカメラを手に、おやじサンダル姿で近所で撮ってたら、ポツポツ、だった雨がだんだん強くなり、仕方なく早々に切り上げた。
んー、もうちょっと撮ってたかったな。

閉店だそうだ

ニュースによると「づぼらや」が閉店するとか。コロナの影響、おそるべし・・・。
写真は1年余り前のものだが、この頃は観光客でにぎわっていた。にぎわいすぎてる感もあった。人気の串カツ屋には行列ができてた。日が暮れるにつれ、ますます行き交う人が増えて、私みたいな心配性の人間にとってはなんだか危うい感もあったけど、商売やってる人たちは当然、いろんなリスクを想定しながらやってきたはず。今回のコロナ禍はそういうものを超えていたということなのだろう。
それにしても、写真、西日がキツすぎ。通天閣が真っ白けだ(汗)