月別アーカイブ: 2021年5月

天気がいいので

梅雨の中休みのようで久しぶりのいい天気。それでうれしくてカメラを持って外に出た。あちこち歩こうと思ってたが、いいお天気すぎて、暑すぎて、たちまち「あー、もう帰りたい!」気分になってしまった。

写真は昨日アップしたばかりの工事現場。今日は高いところから見下ろす。いいお天気だから。

去年の11月はこうだった。造成が済んで、しばらく何もなかった。(真ん中にうっすら影みたいなのがあるのは窓ガラスの何か、だと思う)この時もいいお天気だった。天気がいいと高いところに行きたくなるのか、私は。

工事現場その後

いつもそばを通る工事現場。団地の建て替え工事が着々と進んでいる。

いつの間にか現場にはいくつかの山ができていた。どんどん掘っていたから。
山ができれば穴もできるわけで、穴には雨水が溜まって池のようになっていたこともあった(メタセコイアの木の向こうは本物の池です)。

おととい通ったらそれが埋められて、なんだか固められていた。

昨日、別方向から撮ると「おおっ」という感じになっていた(雑な説明)。

右手のほうに、水を貯めておく箱が並んでいるけど、これは数日前には別の場所(上の写真画面でいうと左のほう、その上の写真でいうと手前)にあった。いつの間にか移動していた。

基礎部分を造るにはいくつものややこしい工程が必要なんだなと思うが、正直何がどうなってるのか、なんでそういうことをするのか、全然わからない。でも、見ていて面白いのはこの辺だよね。とにかくダイナミックである。

鎮静剤

先週のことだけど、書くのを忘れていた。忘れていたほどだから大したことない話なのだけど。

4月の下旬に胃カメラを受けに行ったことは書いた。
その時にピロリ菌除去の薬をもらって帰り、一週間毎日のんだ。(その間コーヒー禁止だったのがつらかった)

そして先週、またそのクリニックに行った。
ピロリ菌が除去されたかどうかはどうやって調べるか知ってました? なんと・・・検便なんですよ! 
医者からそう聞かされて「えっ!」と目を丸くして驚き、しかもその検便の時期が「2ヶ月先」と聞かされてまた「えっ!」と驚いたもので医者は笑ってたけど。
てっきりまた採血して調べるのかなと思ったけど、そうではなかった。まあまた痛い思いしなくていいけど、検便も微妙だな・・・。

それはいいとして、説明を聞いて「では、後で検便用の道具(容器?だったかな?)を受け取ってください」と医者が言って、それで終わりそうな感じだったので私があわてて「あの、この間の胃カメラの結果は・・・」と聞くと「え? ああ、覚えてない? ごめんごめん、では・・・」と医者はモニタに向き直って説明を始めた。
あー、やっぱり胃カメラの後、説明されたんだ。でも覚えてなかったんだ。

鎮静剤ってすごいよね。
胃カメラの日、手の甲に針をぶっ刺してそこから鎮静剤を入れられた、ところまでは覚えていたが、次の記憶は受付で「では次、5月11日に来てください」と言われて予約票を渡されている私。あれ、今回は胃カメラの結果どうだったかと言う説明はなかったな・・・と思いながらお金を払い、同じフロアの薬局で薬を受け取って帰ったのだ。
ベッドから降りて靴を履いた記憶もない。
バッグは検査を受ける前にロッカーに自分で入れたのでそれを自分で取り出したはずだが、それも、まーったく記憶なし。
どうなってるんだろうね。
はたから見たら普通に歩いたり椅子に座って医者から説明聞いたりしてたんだろうか。信じられない。

1年半前に受けた第1回目は、気がついたら医者の前に座ってた。医者が何やら説明を始めるので「?」と思い
「あのー」
「はい?」
「検査は・・・もう終わったんですか?」
「え、あ、何も覚えてない? それは良かった」
その時も医者に笑われた記憶だけはある。
不思議なもんだ。

また1〜2年に1回は受けてくださいと言われたけど、3回目はどうなんだろう。気がついたら家に帰ってた。なんてことになったりして。

写真はまた全然関係なく、今日雨が降るなかで撮ったもの。

トッピング

カイヅカイブキの木が、何かをまぶしたみたいになっている。遠目に見ると、お茶漬け海苔に入ってそうなあられとか、小さなキャンディとか、そんなものをトッピングしたような。

これ、花なんですね。薄水色になってるのは、すでに花のあとにできた実らしいです。
ふーん。これが花、ねえ。

イヌとネコ

植物の名前を調べていてのぞいたあるサイトで「イヌムギはあるがネコムギはない」という一文を目にした。
つまらないもの、役に立たないもの、まがいもの、みたいな意味で「イヌ」とつけられた草は多い。イヌタデとかイヌツゲとか。でも、そういう意味で「ネコ」とつく植物はあまりない。ネコジャラシとかネコヤナギの「ネコ」は、また意味が違うしね。

なんで「ネコ」は使わないで「イヌ」なのだろう。
「猫の手も借りたい」とはいうけど「犬の手も借りたい」とは言わないし。猫のほうが有用なのか。確かに猫のほうが器用そうだ。猫がふすまを開けたりする話はよく聞くけど犬がポケットからドアの鍵を出して開けたりする話は聞かない(猫もだよ!)

最近、ある事情からEテレの「0655」をよく見る(もちろん録画です。私がそんな早い時間に起きてるはずないじゃないですか)。
その中で「わが輩は犬」とか「おれ、猫」とか読者のペット自慢みたいなコーナーがあって、歌とともに投稿写真が紹介されるのだけど、必須項目として必ず、「お気に入り」と並んで「苦手なもの」が出てくる。犬だと、例えば掃除機の音が苦手とか散歩に無理やり連れ出されるのを嫌がるとか、そういうやつ。
何回も登場するのが服を着せられるやつ。雨の日は犬用のレインコートだとか、そうじゃない普通の服だったり。そんなのが度々登場するような気がする・・・いや、気のせいじゃない。その度に「あ、また出た」と思うので間違いない。
つまり、犬は服を着せられるのが嫌なんだと思う。だけど、飼い主はなぜか服を着せたがり、嫌がってるのを写真に撮り、さらに投稿までする(つまり見せたい)。それってどうなんですか。

猫に服を着せて、それを猫が嫌がってる写真はあまり登場してないような気がするけど、うーん、自信ない。時々早送りしたりするんで(録画は便利)。


バタバタしてたのがちょっと落ち着いてきたので、今日はカメラを持ってそこらを歩いた。とりあえず、センダンとスイカズラの写真をアップ。どちらも、以前も撮って載せたことあるけど、まあ季節ものですから。

劇中劇

最近、劇中劇のあるドラマって多くないですか。たまたまですか。

前のシーズンにやってた「俺の家の話」とか。
クドカンは以前にも「タイガー&ドラゴン」で落語をちりばめたドラマをやっていて、うまいもんだなーと感心した。「いだてん」でも落語を使っていたけど、通じゃないとよくわからない部分があり、ある意味不親切なところがあって時々ついていけないところがあり、私としては「悔しい〜」。よし、落語をもっと勉強するぞと思い・・・思い・・・そのままだ。
「俺の家の話」では、それがなんと、能だった。ああ、またしてもこちらの不勉強を思い知らされる。能、勉強したいな。また思うだけか。

今シーズンのドラマでは「コントが始まる」が面白いけど、これはその名の通りコントの三人グループの話。青春群像劇というやつ(などと簡単に言うか。まあいいだろう)だけど、毎回コントが織り込まれてて、これもいいドラマになっている。

そして明日で終わる「おちょやん 」。松竹新喜劇の中でも名作といわれる劇がいくつも使われていて、これも感心させられる。脚本、よくできてる。

あ、要するに私、劇中劇って好きなんですね。そういうことか。かもね。

写真は、何の関係もなく、花のあと。