この間スカイビルに行ったとき、はじめて「希望の壁」を見た。安藤忠男の発案でつくられ、訴訟が起こされたりいろいろ物議を醸し出した例のあれ。去年、これができた後もスカイビルに行ったことはあったのに、気づかなかった。ちょっと奥のほうで、シネ・リーブルに行って映画観てまっすぐ帰るだけだと見過ごす場所にあったんだ。だいたい忘れてたし。

この間はたまたま時間があったので「里山」のほうに行く気になって、「ああ、これが」と一瞬おどろいた。確かにインパクト大。なんだか・・・ひとつの奇観をなしておりました。かなり強烈。「希望の壁」と名付けられているが、私的には「魔の壁」だろうと思った。

訴訟は簡単にいうと、「里山」の設計者が、自分が設計した里山とこの壁とがあわない、ということだったと思う。確かに全然合ってない。スカイビル本体とも(びみょうに拮抗する強烈さで)合ってないと思う。ただ、「おおっ」という感じはあるのでそこがねらいなら成功してるのだろう。

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」への2件のフィードバック

  1. pinkpie

    スカイビルって世界のビルコンテストでめっちゃトップなんだよね。
    スカイビル見たさに外国人観光客が大阪に来るらしいです。
    大阪もじゃんじゃん横丁だけに頼ってたらあかんな

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