トウモロコシ畑

昨日、ひさしぶりに「いまさら観ていないとはいえないあの有名な映画をこっそりひとりで観る会」がヤマシタ家で開催された。
「こっそり」なのでタイトルは明かさないが、トウモロコシ畑に野球場をつくったらだれかが来たという映画である(これだけではだれにもわかりませんよね!)
参加者の感想は「おもしろかったけど、やたら静かでおだやかで自分が天国にいるようでした」とのこと。あと「ケビン・コスナーが若くて、目がぱっちりしてたのでびっくりしました」とも言う。人間、年をとると目が縮むもんね。
参加者は野球のことは全然わかってない人なので、野球(それもアメリカ野球)にくわしい人が観たらああだこうだとそれはそれはマニアックな感想爆発でしゃべりだすと止まらない状態だったろうけど、そういうことはなかった。

しかし、トウモロコシ畑って、なんかこわい。キングの小説で「トウモロコシ畑のこどもたち」というのがあるけど、ほんと、見上げるばかりに、そして茎も太くて強靭な感じに成長したトウモロコシがびっしり生えてる様子はそれだけでホラーで、何か起こっても不思議ではない気がする。「サイン」もトウモロコシ畑だったし、最近では「インターステラー」にも出て来たっけ。

そうだ。似た感じで思い出すのは「紅いコーリャン」のコーリャン畑だ。戦争に行った父からコーリャンという名前はよく聞いていたが、あの映画で「コーリャンってこんなに背が高く、猛々しく茂るものなんだ」と初めて知った。で、いま調べるとコーリャンは「モロコシの中国での呼称」とのことで、そもそもトウモロコシの仲間なのだった。納得。

 

トウモロコシ畑」への2件のフィードバック

  1. pinkpie

    とうもろこしって成長が適度に早いから
    小さい子がジャンプの練習につかうらしいよ
    毎日毎日とうもろこしを飛び越えているうちにジャンプ力がつくんだって!
    何事も継続やね(^^ゞ

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