工場夜景

ここに書くのが遅れたけど、土曜日は工場夜景の撮影会に参加したのである。
工場夜景とか廃墟って、最近急速に普通になってるように思うが、ヤマシタ撮ったことない。だいたい大規模な工場群って車でもないと無理な場所だったりするし、夜だし、私、いちおう女だし(ここ、強調)。なので、撮影会は貴重なチャンス。撮影会によっては抽選になる人気ぶりだが、今回は友人のKさんが誘ってくれての参加。

ところで、今回の工場夜景は大正区の中山製鋼だったのだが、これは「工場夜景」と聞いてイメージするキラキラ系ではなく、ひたすらシブイ、暗い工場なのであった。一部はほとんど廃墟っぽい感じすら漂う。工場夜景というより夜の工場(どう違うんだ?)。とにかくひたすら長秒露光。ノイズを減らすためにISO感度も低く。ものすごい時間かかるけど、こうして撮ると夜なのに昼間みたいに明るく撮れる。いや、昼間とはちょっと違う不思議な感じだ。なんだろうな、これ。

でも、こういうとこは昼間に撮ってもよかったんじゃないかという気がしないでもないような、するような。

まず講義があって、それに続く撮影会の前半は木津川大橋の一番上から。ここは絶景で、中山製鋼やその周辺、大阪湾やあべのハルカスまでも見渡せるすっばらしい眺望なのだが、ああなんということでしょう。
私の持って行った、ちゃちな三脚は橋の柵の高さを超えることができず(高さが調節できないやつだった。よく考えたら)どうしようもなかったのであった。
柵の上に置いて撮ることはできたが、それではアングルも限られる。手持ちは絶対無理。三脚使っても風当たりが強いし、トラックも頻繁に通って振動するという難所なのだ。仕方ないので前半は死んでました(泣)

橋から降りて地上で撮る後半も、ISO感度うっかりしてオートにしてしまってたり、がんばったつもりがやっぱりぶれてたり・・・これは途中からセルフタイマーで撮影したらよくなったけど、そういうわけでほとんどまともに撮れてません。だけど、うん、いろいろ勉強にはなった。

下のやつ(の上のほう)はそのままだと明るすぎるので少し暗くした。

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