今日観たのは「ロブスター」。独身者は「ホテル」に送られ、そこで伴侶を見つけるよう強制される。45日以内に見つけないと動物に変えられてしまう。どんな動物になりたいかについては希望を言うことができて、主人公(コリン・ファレル)は「ロブスター」を希望する。なのでタイトルがロブスターなわけだ。
というような説明を読み、これは私の好みに近いかもと思いながら観にいったのだが・・・実際にはけっこうグロいところがあって、監督(脚本も担当しているらしい)、絶対「S」だと思った。もうちょっとブンガクぽいかと思ってたけどホラーだったというか。ブラックユーモアがどうとかコメディだとか書いてる人もいるが、オソロシサのほうが勝って、少なくとも「笑」えない。滑稽かもしれないけど。
終盤近く、いとも簡単に○○を○○したりするけど、なんだ、それならもっとさっさとそうしたらよかったじゃないかと思えたり、ラストも、うーん・・・・・・・・どうかな・・・・・だし、だけど、全体に変なので、これはこれでいいのかもしれない。とにかく思ってた以上に暗く、変だった。
久しぶりにテアトル梅田に行ったが、あのへんは変貌著しい。