今日(もう日が変わったけど)はこどもの日だった。
私はもう大人だけど、親と子の関係でいえば、親にはならなかったのでいい年をしても「子ども」の立場しか知らない大人である。親になった人も親であり、かつその親からみれば子であるわけだけど、それはもう純粋にこどもじゃないのでだめ、ということにする。
そういうわけで、今日は柏餅なども食べてみた。私はこどもなので当然だ。
だが、たまに(もうふたりとも死んじゃったけど)親のことを思い出す。「やっぱりいくつになっても親には勝てないなあ」と思ったときのことなど思い出すと、なんだかどうしようもない気持ちになり「まいったなあ」と思う、ときがある。
そういう感情は親になったひとは違うのであろうか。自分も親になったのだから「ふん、どうってことないや」てなもんなのだろうか。だとすると、その点は、ちょっとうらやましいかもしれない。
写真はそれと関係なく、今日、家の近くで。お行儀よく生えてたシロツメクサ。