映画観てきた

「ゴッホ〜最期の手紙〜」を観てきた。ゴッホの筆致を巧みにに再現した油彩画によるアニメ。よくこんなこと考えたものだ。早くからネットで話題になっていたが、公開されていたことに気づかず、今週いっぱいで上映終了らしいと知ってあわてて観に行った。
見始めてこれはやばいと思った。絵に気を取られるので字幕を読むのがおろそかになる。え、この主人公はどういう人だっけ。え、これはだれだっけ。思ってる間にも絵がどんどん動くから(あたりまえ)。
油絵タッチのアニメなんてすぐにおなかいっぱいになって飽きるのではと思っていたがそうでもなく、美しい。誇張された透視図法。絵画ゆえの奥行きのない背景。どっちも魅力的。主人公の黄色い服がすごくきれい。困ったなあと思った。
今日は寒かったが映画館は変に暖房が効いていて、もわっとしていた。そのせいで一瞬長いまばたきがっ(ああ、すいませんすいません)。とにかくいろいろ困って、これはまた見直さないといけない作品である。でも無理かも。もっと早く行けばよかった。

そのあと、HさんというかOさんというかDさんというか迷う人からチケットをいただいてた「リサ・ラーソン」展(阪急で)に行ってみた。リサ・ラーソンって私はしましまの猫のイラストしかしらなかったのだが、陶芸家なんですね。あ、思い切りしばかれそう。
その陶芸作品がとてもよかった。これはまたポストカード買わなくちゃと思ってショップに行ったらしましまの猫その他イラストを使ったグッズばかりだった。がっかり。

映画が終わったときにはもう雨が降っていた。雨の中、ステーションシティから向かいのスカイビルを眺める。足下はまだこんな感じだ。

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