どんどんなくなる

私がいなかった間にも団地の高層棟解体工事は進み、気がつけばずいぶん見通しが良くなっている。駅のほうからユーカリ橋を渡る時、橋の向こうにそびえていたものがすっかりなくなっているのである。

で、どうかというと寂しいというより、ああ、すっきりしたなあという気持ちの方が正直強いことに気づく。私は薄情な人間だろうか。

でも、解体することが決まってたからか、外壁の補修工事も長らく行われていなかったようだし、写真を撮っておこうと思って何度か棟内に入ったこともあるが、ドア周りなどもかなり放置された印象だった。被写体としては悪くなかったが・・・。

写真は、すでに何棟かが解体され、瓦礫も運び出されて広々とした現地。向こうのほうには上のほうが半分亡くなった棟も見える。その向こうに駅前の高層棟(下にスーパーが入ってる)。

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