においは大事だ

コロナ以来ずっと鼻声が続いていてみんなから「どないしたん、その声!」と言われていたが、1月20日ごろ(?)急に黄色い鼻汁が出るようになって(すいません、汚い話で)、耳鼻咽喉科に行ったら「副鼻腔炎」と診断を下された。
すぐに撮ってくれたCT画像を見ながらお医者さんが説明するに「ここは空洞なので普通は黒く写るんですけど、グレーになってる。膿がぱんぱんに詰まってる状態」なんだそうだ。がーん。うみはひろいなおおきいなー。

以来、お薬もらって投薬治療中。すでに病院で(別件で)処方されてのんでいる薬との関係で抗生剤はやめてもらって、主に漢方薬。
2週間経ち、この間の土曜日にまた行ったのだが、待合室にいたら診察を終えて出てきた男性が一緒にきた家族らしき人と話しているのが聞こえた。
「…これだけ続けて変化がないということは、もう薬だけでは治らない…手術しないと、と言われた…紹介状書いてくれるらしい。局部麻酔と全身麻酔とあって、局部麻酔はこわがりの人には無理かもしれないとか…」
聞いてるうちにこわくなり、名前を呼ばれて診察室に入って「どうでしたか?」と聞かれたときは「ちょっとましになってきました!」と答えてしまった。本当はあまり変わってないような気がして、あの薬きいてるのかな〜と思ってたのだけど。いや、たまに片方の穴が通って息が楽になるときが時々あることはあるんだけど。

で、また1ヶ月分の薬を出してもらった。それを飲み終わった時点でまたCT撮るらしいのでうそを言ってもばれますよ、ゆうとくけど。

においがほとんどわからないので、味もあまりわからなくて困る。
「だしが決め手」みたいな料理はだいたい無理。デリケートな料理なんだよね、あれは。今日もなんとなくおでんを作ってしまったのだけど、味の加減がわからない。これでいいのかどうなのか。わからん。お母さま、私は味の迷子になってしまいました。
においがわからなくても別に困らないのはパンとかお菓子。天ぷら、とんかつなどはいけるし、カレーやシチュー、ハンバーグなんかもオッケー。お造りとかはもともとにおいがあまりないから、これもオッケー。

おネギを切って、余った分は容器に入れて冷蔵庫に入れた。そのまま3日ほど経ち「まだだいじょうぶかな」とにおいを嗅いでみて、「ああ、そうだ。においわからないんだった」と悲しくなる。
ていうか、腐っててもわからないわけだからやばいですよね! ガス漏れとかあっても気づかないぞ?!


写真はこの間(2月19日)降った雪です。団地があっという間に白くなって、それからあっという間に溶けちゃいました。それでも、それでもうれしかったです。大阪に、11年ぶりに降ってくれたまともな雪だもん…。

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