今日はいわゆるクリスマス・イブのようだが(あ、もう日付変わってる)、別にクリスチャンでもないので何もしない。とか書き始めると長くなるへそまがりのおばさんなので、それはおいといて。
まあ去年まではクリスマスケーキを買ったりしていた。たいていのものに興味を示さないダーリンだが、ケーキを買ってきたらいちおう食べてくれたので、ほほう食べるのかよと思い、以来毎年買っていた。だが、今年はひとりだし、ひとりであんな、ぼったくりケーキ(そう思いませんか、奥さん!)を食べることもあるまいと思ってね。
でも、なんだかんだと言っても、あるものが世間で認知され、盛んになり、注目を集めると、需要が生まれるからその周辺に才能が集まってくるのは必然。デザイナーからミュージシャン、もの書きから料理人まで、こぞってクリスマスにちなんだすぐれた作品を生み出そうと競い合うわけで、それらを見るのはけっこう楽しい。名の知れた作家の作品だけではなく、少ない予算や限られた時間の中で知恵をしぼって作ったのかなと、ときに制作者の気持ちを想像してみたくなるようなものまで。
イベントの意味ってそういうことなのかも。
写真はなんばパークスで。