写真(風景)」カテゴリーアーカイブ

風鈴

ぼーっとしていて、はっと、
「今日は夏越の大祓だ」と気がついた。
それで私にしては割と手早く支度をして、近くの神社に行ってきた。その神社では毎年大きな茅の輪を立てて、参詣のひとが左にぐるっと、右にぐるっとまわったりするんである。それはだいぶ前から知ってるけど、「ふーん」て感じで、自分で行こうとは思わなかった。なんで行こうという気になったのかなと思ったら・・・。

夏越の大祓のころはだいたい梅雨の真っ最中なのだ。写真をみても、たいていはどんよりした白っぽい雨空を背景とするものだ。
今年はなんと、もう梅雨が明けたとか。確かに梅雨明け直後のものすごい暑さだったが、あ、そうか。雨じゃないから行く気になったのか。

しかし、ほんとに、猛烈に暑かった。日傘からはみでた腕が痛い。地面からもわーっとした空気がのぼってくる。

かわいい風鈴が吊るされていて、風に吹かれてささやかな音を立てて鳴っていた。この風景がなかったら正気を保てなかったかもしれんと思う。まったくひどい暑さだった。

エスカレーター怖い

おととい、映画を観に行った。いまごろですんません。

梅田というか大阪駅、ステーションシティシネマなんだけどだいぶ前に一回行ったきり。どう行こうかと考えて新今宮で環状線に乗り換えというあまりやらない方式で行くことにした。やっぱり慣れないことはしないほうがいい。新今宮駅がびみょうに変わっていて若干まごついてる間に一本逃したっぽい。平日の昼間の環状線は本数少ないみたいで、ホームの表示を見ると、なんと次の電車まで20分近くある。やばいわこりゃ。ちょうどいい時間になるよう見計らってきただけに、ここで狂うとまず無理。間に合わないかも。どうしよう。いや、まだわからん。行ってみてだめなら帰るか。ばかみたいだけど。

そこから映画館に着くまでずっと、頭の中は「あかん」「いけるかも」「いま何時。うわっ」「無理」「でも・・・!」「無理!」「でも!」のバトルが延々と。気が気じゃない。やっと大阪駅に着いたら、だーっと一目散にルクアのビルに駆け込んだが、てっぺんの階(映画館のあるところ)に行くエレベーターが見つからない! なんで! あせって近くにいたショップの店員さんに聞くと「あー、ステーションシティシネマは・・・外に出て、エスカレーターに乗って・・・とりあえずエスカレーターです」とのこと。えー、エスカレーター! 前は確かエレベーターで行ったように思うが・・・今はエスカレーターなのか?! てことは11階まで何回も降りては乗ってを繰り返すわけか。絶対だめだこりゃ。もう絶望。


しかし、そのエスカレーター、普通のエスカレーターじゃなかった。2階→5階→7階→10階→11階だった。だから割と早い。でも、要するに長いんです。行きは良かったけど、帰りの怖かったこと! 閉鎖的な空間だと長いエスカレーターも別にどうってことないけど、大阪駅って吹き抜けまくり、広々して見通しがめっちゃいいじゃないですか! 私が高所恐怖症だということを知らないのかー(知らんと思う)。 思わず手すりにしがみつきましたとも!

しがみつきながらも「こ、これは写真撮らなくては。こ、広角レンズを生かすときだ!」とシャッターを切った私をほめてください。ああ、ガタブルガタブル。

手すりを離すとむこうの緑色のスペースでくつろいでる人たちのところまでぽーんと飛んでいきそうな気がしたわ。

(※前行ったときは、たぶんルクアの10階までエレベーターで上がり、そこからシネマに行った、ような気がする)

ちょっと疲れた

しばらく忙しくて、バタバタしてて、ブログ書く余裕もなかった。気がつけばもう5月の下旬だ。あせる私。疲れた。忙しいだけで何もできてない。ちょっと真剣に考える必要があるな。
と思いつつだらだらと時間が過ぎる。

今日はとあるカフェで打ち合わせをしたあと、帰り道のバス(行きは徒歩だった)の中から「あ、この風景、撮りたい!」と思ったところがあり、どうしようと迷ったが結局、一旦駅前に戻ってからまたバスで戻った。

しかし、その場所に行ってみたが、何か違う。バスの座席の高さ、バスそのものの位置(当然、車道)が違うせいか。車道の真ん中でカメラを構えて撮るのも危険なので(いくら車の量が少ないとはいえ)、離れたところから望遠で撮ろうと試みたが、やっぱり違う。何が違うのかよくわからない。時間も、ものの20分程しか経ってない。とはいえ、太陽や雲の位置もあっという間に変わるけど。
とりあえず撮ったけど、全然だったので帰ってから削除した。

さっきの風景はどこに行ったんだろう。

これはその場所ではない。

気分は乙女

(続き)
2つのミニツアーの間にお昼をとったのが「オフィシナデルカフェ」という、絶対いっぺんで覚えられない名前のカフェ。

いや、ほんとに最近ものを覚えられなくなった。面白いくらいに忘れる。10分しか記憶が持たない人が主人公の映画「メメント」ってあったけど、10分も持てばいいじゃないかって話だ。

それはいいとして。淀屋橋駅近く、大阪倶楽部のすぐ向かいの階段をとんとんと降りていったところにあるこのカフェ。とってもかわいくて久々に乙女気分を味わいました。店の外は花でいっぱい。店内も、ほら、カーテンからしていいでしょー。
カップもお皿も、テーブルクロス(布ではなかったような気もするが)も花柄。ふだんニトリの無地のマグカップでコーヒーを飲んでる私は大反省。(ついでにいうと魚用に買った焼き物皿はダイソーだ)

絶対買うぞ、花柄カップ! 多分。

ほぼブラタモリ

土曜日(3月5日)は、ともだちに誘われて史跡巡りのミニツアーに参加した。
ミニツアー(2時間くらい)といっても欲張って2つ参加したので1日がかりだったんですが。

1つ目「大阪市パノラマ地図」は明治時代の鳥瞰図や実測図を見ながら、今はなき蜆川や二代目大阪市庁舎、商業会議所、旧毎日新聞社などがあったあたりを歩いてたどるもの。
ガイド役の大阪市博物館機構学芸員・船越幹央さんは説明がとてもうまくて、ぞろぞろとみんなで歩きつつ、要所要所で「これがこの実測図にある曲がりくねった道」「あの駐車場の向こうが蜆川だったところです。意外と幅が狭いですね。みかんでも投げたら向こう岸に届きそう」などと解説してもらいながら「これってほぼブラタモリだな・・・」と思ってたら、船越さんは実際にブラタモリに出演したこともあるらしい。道理で。

2つ目、午後に参加したのは「大阪旧居留地」。
駅でいうと阿波座〜九条あたりを歩きながら、江之子島にあった大阪府庁舎の痕跡、川口基督教会、松島新地(通り過ぎただけ。写真NG)などをめぐる。ガイドは陸奥賢さん。
川口基督教会は前から行ってみたかったところ。こういうツアーのいいところは、中まで入って写真を撮らせてくれるところだ。しかし、こういうツアーの限界として「他の参加者がどうしても写り込んで邪魔」というのがある。案の定、ちょっと苦労した。まあお互い様だね(笑)

さすがにミニツアーもハシゴするとけっこう疲れる。この日の歩行距離19720歩。なんのこれしき楽勝じゃ。と言いつつ夜は12時になる前に布団に入って翌日10時まで爆睡したけど。なんせ朝早かったし。

どちらも、行こうと思えばいつでも行けるところかもしれないが、やはり解説があるとないでは大違い。専門家ってやっぱり大事。素直にそう思った。

そうそう、午前と午後、両方で聞いた話が「街中で高速道路を見たらそこには川があった可能性が高い」ということ。高速道路をつくるとき、まずそのための土地を探すのが大変だけど、川は問題ないので、埋め立ててその上につくる・・・ことが多い、と。

そうなのよ。子供の頃、すぐそばに川があったんだけど、それが埋め立てられて上を阪神高速が通ったんだわ。私は深く、深くうなずいたのであった。

とりあえず川口基督教会。

また高いところから

うちの近所の団地建替工事現場。これは近くの高層団地の14階から。
今回は広角で撮ったので、さすが、現場全体がすっぽりと収まった。

画面下・中央付近に斜めに伸びる陸橋はいつも買い物の行き帰りに通るところ。
ちょっと前は、買い物帰りに通る時、前方に何もなく、空が広々と見えていたものだけど、最近は行く手にこれらの建築物が壁のごとく立ちはだかるのである。完成時は11〜14階ということだから、今やっと半分くらいか。14階だと相当の威圧感かと思うけど、まあいつものようにすぐ慣れてしまうのだろう。

陸橋のそばの法面に丸いものが点在しているが、これはパンパスグラス(別名:シロガネヨシ)の株の、上部がすっかり刈り取られたやつ。今の季節はいつもこんな様子だ。

高いところから

相変わらず高所恐怖症のくせに時々高いところから写真を撮りたくなる私。

今日もワクチン接種の帰りに、空がとてもきれいだったので、近くの15階建の高層住宅から撮ろうと決めた。

ところが行ってみると、ちょうどエレベーターの点検か何かしてるみたいで作業服姿のお兄さんがいる。
私を見ると「こんにちは!!」と、やたらと明るく、にこやかに挨拶する。
しかし、私の耳にはその挨拶の裏に(ふふふ、わかってますよ。この住宅の住人でもないのに最上階まで登って写真撮ろうと思ってるんですね。わかりますよ、わかりますよ。時々あなたみたいなお調子もんがいますからね・・・どうぞ・・・15階まで行って好きなだけ撮ってください・・・)という男の内なる声が・・・。

なんかいやだから12階に行って撮った写真がこれです。ふんっ。

撮り終わって、帰りはエレベーターを避けて階段で降りたが、降りたところにまたさっきの男がいて「こんにちは!!」と言われた。

バスロータリー

今日は3か月おきに病院に行く日だった。検査の結果は問題なし。しいて言えばCRPという炎症を示す数値が微増してたけど、多分、ここ数日風邪気味なせいかと思われる。割とちょっとした変化もきっちり数値に現れるのだ。次はまた3か月後。

3か月ごとに行くと、その都度病院にも変化がある。前々回?くらいから支払いにクレジットカードがやっと使えるようになってたり。今日は病院がポケストップになってたのでびっくり。院内のファミマもなってたので2か所も。これは入院患者には朗報だと思う。一昨年、私が入院した時、一番困ったのはWi-Fiがないこと。おかげでその月はかなりギガオーバー。そして近くにポケストップもジムもないのでポケモンgoしても面白くなかった。面白くないけど、テレビもそんなに見たくないし、外に出られないし、やっぱりスマホをついついさわってしまうんだけどね。ポケストップが身近にできただけでもありがたいと思うが、次はやっぱりWi-Fiだな。

日中は気温が上がって、街は明るい光でいっぱいだった。

汐見橋線(3)西天下茶屋駅

木津川駅からまた電車に乗り、西天下茶屋で降りた。

汐見橋線は1時間に2本、30分ごとというシンプルなダイヤになっていて、1本逃すと大変なので、30分以内に撮れるところだけ撮っては次の駅に向かうことにした。
西天下茶屋駅の駅舎はこういうつくり(下)で、諏訪ノ森や高師の浜、蛸地蔵駅とちょっと似てる。この3駅は入り口の上のところの小窓がステンドグラスになってたので、西天下茶屋も、今はそうではないけど元はそうだったのじゃないかな。

木津川駅と同じく、ここも無人駅。でも、木津川駅と違ってすぐそばに民家があって温かい雰囲気ではある。ホームから洗濯物に手が届きそう。いや、絶対届く。

駅の西側には商店街、「西天銀座」がある。
下の写真の角にあるダークな店がここだけ異色な感じで思わず写真に撮る。
喫茶店のようだが、「年越しそば」と書いた紙も貼られててちょっと「?」。看板には「マル屋」という、また妙にシンプルな名前。
気にはなったが、なんだかひっそりしていてメニューのサンプルがあると思われるところは木のふたがされていて、あ、ひょっとしてもう廃業されたのかなと思った。

帰ってから改めて検索してみたら、食べログには昨年12月のレビューが出ていたので、今も営業しているみたい(多分)。たまたま閉まってたのかな。そして、けっこうたくさんのレビューがあるのだが、それによると、どうも知る人ぞ知る店のようだ。かなりご年配のマスターがひとりで切り盛りされていて、オムライス250円、コーヒー160円、ホットケーキ80円という激安価格、しかも何度も書き直されてその度に値段が下がってるらしいメニューは古文書かパピルスかとみまがうばかり、店の外には七夕かざりみたいなメニュー・・・とか、読んでると「ええっ?」「はあ?」と思わず声が出る。吹いた。これは・・・今のうちに行っておいたほうがいいのかもしれません。今のうちに。誰か行ってください。

汐見橋線(2)木津川駅

汐見橋駅からまた電車に乗り、木津川駅で降りてみた。その昔は木材を積んだ貨物列車が頻繁に通り、工場もあって栄えた駅だそうだが、今は貨物も通らないし、ひっそりとした無人駅。

などと、全く自分と関係ないような書き方をしたけど、確かに私が子供の頃は、家の近くの駅を貨物列車がしょっちゅう通っていた。踏切でそれを見ながら「1・・2・・」と車両の数を数えたものだ。車両の数は一定でなく、多いときは5両とか6両あったと思うが、今となっては自信ない。

小学校の校区内には貯木場(木材を一時的に浮かべておくところ)もあって、そこは「行ってはいけないところ」の一つだった。何せ子供だからそれがいちいちどういうことを意味してるのか考えてない。後から考えて、ああ、あれはそういうことだったんだとわかる。

つまり、汐見橋線は私にとって「今だからわかる『ああそういうことだったのか』」がいっぱいある線なのである。わかったからどうってこともないけど。

改札機のすぐ横が男女共用のトイレ(お手洗と書いてある)。絶対入りたくないと思う。

駅舎は昭和15年に建てられたものだそうで、当時としてはモダンだったのだろう。面影はある。

駅のそばはなんとなく殺伐とした風景が広がる。
被写体としては悪くないと思うけど、歩いていると「おばはん、何しとんねん」と怒られそうな気がする。誰に怒られるかというと、この風景に。なので、小さくなって歩く(もともとちっさいわ!)(すいません)
(写真左奥が駅のあたり)

と思いながら歩いてると、水門があった。ひゃー。

なんか迫力ある。

すでに夕方になってて、もろ逆光。私の腕ではきれいに撮れなかったけど、これはまた機会を改めて撮りたいところ。遠景もいいだろうな。どこから撮ったらいいのかな。などと考える。

続きはまた(まだあるんか)