フィルムとデジタル

今日は私も出品している地元の展覧会で講評会があったので記録用の写真を撮っておく必要もあり、参加した。講評の対象は洋画なのだけど、講師のKoさんのていねいな解説がとても興味深く、ああ、そうなんだ、うん、うん、と心の中でうなずいているうち、なんだか楽しくなった。

そのあと、今日が最終日の写真の展覧会へ。こちらは知り合いのYさんが出品しているモノクロ写真のグループ。ギャラリーの1階はフィルム写真(ほとんどは大きなサイズのフィルムで、自分で現像もする)のメンバー、2階がデジタルのメンバーという構成。
私はもちろんデジカメしか使えないし、デジカメでそれなりに楽しんでいて不満はない。
だけど、こんなとき興味津々なのはやはりフィルム写真だ。びっくりするくらいしっかり写っていて、あたりまえといえばあたりまえなのかもしれないけど、ただそれだけのことでなんだか圧倒される。すごいなあと思う。
デジタルのほう(2人)はいずれもパネル仕立てで組写真というより群写真(そんな言葉あるのかどうか知らないが、とにかく何十枚もあるんで)での展示。いいなあ。私も思いっきりいっぱい展示してみたい。

ところで、この写真展の会場であった某美術館市民ギャラリーは基本、利用無料。ただし入場者の入館料は負担すべし、というシステムだそうだ。へーと思った。

写真は近所で。サザンカの葉っぱって赤かったっけ?と思って。

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