それはさておき

少々回顧モードになるとして、「郵送小説」を始めたときはワープロだった。
私は自分の手書き文字がきらいだから、ワープロの出現はほんとにうれしかった。
むかし、某文学学校とかに行ってた時期があるが、小説はノートに細かい字で書いてるという人が何人もいて驚いた。見せてもらったこともあるが、ほんとうに、ノートにびしーーーっと書き込まれていて、こりゃ私は「気迫」の点で負けてるなと思ったものだ。私は原稿用紙を使っていたし、みんなそうしてると思ってたんだけど。

ノートは苦手だ。
原稿用紙とかカードとかはどんどん書いては捨てるものだ。中には、構成を考えるために、原稿用紙に書いたものを部屋中に広げ、それを見ながら考え、並べなおすという独自の方法を披露する人もいた。当時。原始的なやりかただけど、ばらけたり組み直したりというやり方は「カード」の発想で、パソコンの時代でも同じことをやってるわけだ。
ノートはそれができない。片面だけならまだしも、裏表に書いてたらそこから動かせない。そして、自分の字がずっと残る。ああいやだ。早く捨てたい。自分の字を見たくない。ワープロ大好き。

その後Macを買ったのでさらに便利になった。編集もできるようになったし。「郵送小説」の途中からはMacで作った。パソコン大好き。子供のころから新聞とか雑誌つくるのがあこがれだったし。ひゃっほー。

とまあ、思い出にひたるのはいつでもできるさ。

最近はInDesignもなんとか使えるようになったので、次は自分の本をこれで作ろうと思ってる。思ってるのだけど、なかなか時間がとれない。待てしばし。そのうちね。

関係ないけど、さっき描いたまんが。

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