昨日は少々必要性があって(ないと言われそうだ:笑)参議院選挙の某候補の演説会(街頭演説)に行ってきた。行ってみて思ったのは演説会ってけっこうおもしろい、ライブは強し、である。もっとも人によると思うけど。中身のないことを暑苦しくがなりたてる候補者も多いからね(一般論ですが)。
先月にあった市長選では応援演説にきた元大臣の演説をたまたまその頃現場近くにいたのでしっかり聞いてしまった。この人もなかなか話術のうまい人で、演説中にさりげなく地元の店の名前を盛り込んで笑わせ、地元民の心をくすぐったり(事前に予習してくるんだろうな)、さすがプロだと思わせた。
といって私はその人が属する党に投票したことはないんだけど。それはそれだ。
昨日の候補者も、ネットではその主張の一部が紹介されているが、ほんとにごく一部で、よくわからなかった。(著書のひとつでも読めばわかるのだろうけど、不勉強ですいません)
昨日、1時間ほどの演説を、写真撮りながらだけど聞いてたら、とてもよくわかったし、おもしろかった。
選挙運動のありかたについてはいまどきあんなやり方は古くさいとか、ネットで十分とかよく言われるし、確かに一理あるとは思うけど、その場に出かけていって生の声を聞くのは意味のないことではないと、あらためて思った。なにしろ編集のしようもない「生」だし。候補者と距離が大きいとライブ感も薄くなるのでつまらないだろうけど。
写真はたくさん撮った中の一枚。もっと普通に撮ったのももちろんあるけど。
ストールで隠れて足だけ見えてるのが候補者です。
