まんが・雑絵」カテゴリーアーカイブ

ホットサンダルはじめました

おとといの朝の話なんですが。

洗濯物を干すために東側のベランダに出ようと、置きっぱなしのおやじサンダルに足を入れようとして「あつっ!」。
それは朝といえどすでにおそろしくギラギラの太陽光をまともに受けてアッツアツになってて、ふつうの人間にはとうていはけないものとなっていたのです。まじ、火傷するかと思いました。

それで一瞬悩んだ後、私はぽんと手を打ち、玄関に置いてるおやじサンダルを持ってきました。それをはいて、ベランダに出て、雑巾で物干し竿とか拭いて、「あ、そうだ。あれ持ってこなくちゃ」とか気づいて一旦部屋の中に戻り、すぐにベランダに戻ったんですが、そのときにはもう、玄関から持ってきた「おやじサンダル2」が焼きたてのアツアツ状態に! えーっ! 繁盛しているたこ焼き屋か御座候なみ。客が行列してても、いつでもすぐにアツアツを提供できるという。いや、提供してほしくないよ、焼きたてアツアツのおやじサンダルなんか!

それで、また一瞬悩んで、反対側のベランダに置きっぱなしのおやじサンダルがあることを思い出して、それを・・・っておやじサンダル三足もあるんかい!(あるんです)(結局それは取りにいかず、しばらく日陰でサンダルをさますことにしたんですけどね)

地球温暖化は深刻なのです。びっくりしましたわ。

(おやじサンダルってあまりデザインにバリエーションないようですね)

イケメン?

アラン・ドロンが亡くなった。ヤフコメなど見てると「イケメンの代表みたいな人だった」といったコメントがたくさんあって、「はあ?」と思った。アラン・ドロンが「イケメン」? やめてくれ。それもいうなら「ハンサム」または「二枚目」だろう。「男前」でもいいけど、豆腐を連想してしまうので、これも避けたいところだ。
以前から「イケメン」ってかなりテキトーな言葉だなと思っていたが、まあ別にいいです。ただし、アラン・ドロンには似合わないのでやめてほしい。

といっても、私が熱烈なドロンのファンだったわけでもないけど。そんなに映画たくさん見てないし。とにかく、ひとつの典型だったなと思うだけだ。

顔の話でいえば、二、三日前、やっと新しい一万円札を手に入れて、しみじみと顔を見た。渋沢栄一の。ふーん。どこかで会ったような気がする。会ってないと思うけど、そんな気にさせる、どこにでもありそうな顔というか。ふつうの人だ・・・。

それで、つい絵を描いてしまった。
渋沢栄一、何でも似合うやん。汎用性高いな。
お札にはあまり似合うと思わないけど。

※描き手が昭和のひとなので昭和の絵しか描けませんでした。

ひまなもんでお絵描き

入院生活ってわりとひまなんですよね。この間の入院ではパソコンを持っていかなかったのでやることなくて悶絶してました。iPhoneだけでできることは限界あるし。

それで今回はいつも使ってるMacBookProを持参しました。これでメールでも仕事でもなんでもできるぞ! と思ったけど、基本ベッドでの生活で、ベッドで座って(正座をくずしたかたち)パソコン使ってると腰が痛くなるので長時間できない。疲れると寝転ぶ。寝転んでるときはやっぱりiPhone。ちなみにiPhoneでいつも読んでる新聞も読めちゃいます。これは便利。

それでもまだひまで、時間を持て余す。そういうときは何がいいかというと、私の場合、お絵描きのようだ。絵を描くのは楽しい。下手だけど楽しい。
小説書かんのかいと言われそうだけど、それはまた今度。

しかし。パソコン持ってきたけどペンタブ持って来なかった。まあ仕方ない。こういうときにアイビスペイント試してみるかとやってみたらなかなか難しい。アイビスペイントってスマホやタブレットで使える無料(課金あり)のお絵描きアプリで、これが、大変よくできてるのです。しかも指で描ける(タッチペンでもいいけど)。指でも描ける・・・けど、やはり慣れる必要がありそう。

これは今日描いた「コノヨザル」。ポケモンgoでの現在の私の相棒です。かっこいいでしょ。え、そう思わない? オコリザルから幾多の困難を経て無事進化させ、この姿が現れたときは、感動しましたけどね。

アイビスペイントに疲れて、パソコンでお絵描きすることもある。ペンタブがないのでマウスで、Illustratorで。マウス使いも下手なんだよね。私。

下の絵はおととい描いたもの。「虎に翼」の1シーンです。

岡田将生が星航一を演じるって無理あると思いませんか? ねえ。

映画観てきた

おとといのことだけど。
「オッペンハイマー」観てきた。よかった。

どんどんいろんな人物が出てくるので、最初は「まいったな。1回では無理かも。また観にくるか」と思ったりしていたのだが、途中からそうでもないように思えた。いや、もちろん、登場人物が誰が誰かわからないよりわかるほうがいいに決まってるのだけど、大きな流れは次第にはっきりしてくるし、なんだか納得できるので。とはいえ、いずれも個性的で魅力的な人が多いので、やっぱりもう一回観てもいいかも。

音楽がすごく印象的なのだ。ハリウッド映画はもともと「音楽鳴らしすぎ」といわれたりするが(日本映画に比べて? いや、日本映画が静かすぎると思う)、それどころではない。なにか不穏なもの、狂気をはらんだような音楽がずーっと鳴っているのだ。そして、われわれ観客を強引に引っ張っていく。そっちにいかないほうがいいと思えるのに、そっちへ。そして、いきなり無音の時間が訪れたり。

外国の映画を見る楽しみのひとつは外国の人の顔を見ることではないかと思う。しわの深さ。目の色。高すぎる鼻。ごつごつして。見飽きない。オッペンハイマーを演じたキリアン・マーフィの顔もなかなかいい。知らない俳優だったけど。

俳優といえば、ストローズがロバート・ダウニー・Jrだとわからなかった。まあそんなに向こうの俳優に詳しくはないのだけど、でも、ロバート・ダウニー・Jrってあんなだっけ。ずいぶん渋くなったもんだけど、ぐぐったらもう59歳なんだね。

そういえば、朝ドラの穂高教授がだれなのかしばらくわからなかった。私の人間の顔の判別能力はそんなものだから、ロバート・ダウニー・Jrが」わからなくてあたりまえだ。

また映画観てきた

昨日は難波で「落下の解剖学」を観てきた。かっこいいタイトルだな〜と、初めて目にしたときに思って、これは絶対観に行こうと思った。タイトルって大事だ(笑)

で、観終わって思うのは、これはやはり落下の解剖学だなと。つまり、わりと直接に落下の解剖学であって、それほど捻ったタイトルではなかったのだなということだ。
 ミステリータッチで「落下」の周囲にあるものが少しずつ明るみに出されるその過程がなかなかおもしろく、飽きさせない。
とはいっても、いま思うとなぜか印象薄い。なぜだろう。謎解きの部分はおもしろいんだけど。

犬が重大な役割を担っていて、ちょっと心配させられるシーンがあった。
あと、大音量の音楽というのは時に不吉な感じがするものだと思った。てか、怖い。

といいながら何これ、全然映画と関係ないじゃないですか、こんな絵。

それはさておき

少々回顧モードになるとして、「郵送小説」を始めたときはワープロだった。
私は自分の手書き文字がきらいだから、ワープロの出現はほんとにうれしかった。
むかし、某文学学校とかに行ってた時期があるが、小説はノートに細かい字で書いてるという人が何人もいて驚いた。見せてもらったこともあるが、ほんとうに、ノートにびしーーーっと書き込まれていて、こりゃ私は「気迫」の点で負けてるなと思ったものだ。私は原稿用紙を使っていたし、みんなそうしてると思ってたんだけど。

ノートは苦手だ。
原稿用紙とかカードとかはどんどん書いては捨てるものだ。中には、構成を考えるために、原稿用紙に書いたものを部屋中に広げ、それを見ながら考え、並べなおすという独自の方法を披露する人もいた。当時。原始的なやりかただけど、ばらけたり組み直したりというやり方は「カード」の発想で、パソコンの時代でも同じことをやってるわけだ。
ノートはそれができない。片面だけならまだしも、裏表に書いてたらそこから動かせない。そして、自分の字がずっと残る。ああいやだ。早く捨てたい。自分の字を見たくない。ワープロ大好き。

その後Macを買ったのでさらに便利になった。編集もできるようになったし。「郵送小説」の途中からはMacで作った。パソコン大好き。子供のころから新聞とか雑誌つくるのがあこがれだったし。ひゃっほー。

とまあ、思い出にひたるのはいつでもできるさ。

最近はInDesignもなんとか使えるようになったので、次は自分の本をこれで作ろうと思ってる。思ってるのだけど、なかなか時間がとれない。待てしばし。そのうちね。

関係ないけど、さっき描いたまんが。

ハンドクリーム

ハンドクリームを買いに行ったけど、いっぱいありすぎてわからない。キャッチコピーもいろいろあるもんだよね。

テスターのあるものは使ってみた。どんどん塗り重ねていくうちに、さすがにしっとりしてきたけど、そりゃそうだろう。塗りすぎなんだよ。

結局チューブの柄が好みだった「ユースキン hana」シリーズにした。見た目で選んでしまいました。「思わず、さわりたくなる」やつです(笑)

蚊が心配だ

ある日ふと、今年は1回も蚊にかまれてないことに気づいた。

一応書いておくが、大阪では「蚊にかまれた」という言い方が多数派。たまに「刺された」という人がいるかもしれないが「蚊に食われっちまってよー」などという言い方はめったに聞かない。そんな言い方をされたら「江戸っ子か」と突っ込む。わざとそういう書き方にしたけど。

毎年、「私って蚊にかまれやすくてー」「あ、そうなん? O型じゃない? O型はかまれやすいらしいよ」「確かにO型やけど」「いや、お酒飲んでたんやろ」「飲んでないって」とか、飽きもせずにそんな会話をするのが私的季節の風物詩だったのに、おかしい。

と思ってネットで適当に調べたら「あんまり暑い時は蚊の活動も鈍る」という記述を見つけた。なるほど、そうなんだ! わかる。人間でもそうだしな。
そういえば、今までも夕方頃によくかまれたような気がする。買い物から荷物下げて我が家にたどりつき、ドアの前でカギを探してるときとか。やっぱり蚊も「そろそろ涼しくなったから活動開始だな〜」という感じだったのか。わかるわかる。

しかし、今年は夕方でもあまり蚊に出会わなかった。連日猛暑日だしな・・・。

おとといの夕方、やっと蚊が家に入ってきた。おお、来たか! なんだかなつかしい。でも、ふらふらとやる気なさそうに飛び回るだけで、結局かまれなかった。目の前にやってきたのでつい、反射的に手が動いてパシッとやってしまったら簡単に昇天されてしまった。

蚊、だいじょうぶか。地球温暖化進んでるんだぞ。