月別アーカイブ: 2020年7月

歯が欠ける

また歯が欠けてしまった。
お昼を食べている時、ガリッという感触があり、「?」と思ったのだけど、その後、たまたま舌で歯に触れていると左上の奥歯の一本がやけに尖っている! 
もしやと思って鏡で見ると案の定、歯が欠けている。いや、欠けたというような生易しいものではない。歯が半分くらいなくなっているというか。もちろん、そのなくなった半分というのは、すでに胃の中に入ってしまったわけで。いやいや、もちろん、手元にあったからといってくっつけてもらえるはずもないが。

まいった。
実は数日前から冷たい水を飲むとき左側の歯がしみるので、これはやばいなと思ってたのだけど、どの歯が悪いのかわからなかった。下の奥歯は普通に鏡で見えるが、上の奥歯は見えない。小さな手鏡を差し入れた状態で鏡を見ると見えるのだけど、意外と虫歯らしい虫歯も見えないし、やっぱり下の方の治療済みの虫歯(被せたものがだいぶすり減っている)か、それとも親知らず(ぱっと見ても虫歯とわかる)かなあ。などと思っていたら、いきなり想定外のところがごっそり欠けるとは!
で、欠けた歯をまじまじ見ても、やっぱりそれほど真っ黒でもないし、これじゃ気づかなかったのも無理ないんじゃないの、と自分を慰めたり。でも・・・。

以前もお昼を食べてたら突然欠けたことがあった。その時は右の下の奥歯だったが、やはり見た感じは虫歯っぽくなかった。痛みもなかった。それが「突然」欠けるのだからなんだかショックなのだ。見えないところで自分の体がどんどんボロボロになっていくような・・・。

とりあえず駅前の歯医者に駆け込んで診てもらった。医者にも「これは・・・だいぶ(欠けた部分が)大きいですね」と言われた。
今日はまず神経を抜いて、次は土台をつくって、それからかぶせをつくって・・・としばらく通うことになる。あー、憂鬱だ。

写真はまた万華鏡写真。

「お薬」の待ち時間

おととい始まったテレビドラマ「アンサング・シンデレラ」を見た。病院の薬剤師さんが主人公という珍しいドラマだが、薬の待ち時間が長くてキレる人がいて・・・というところで思わず笑いそうになった。某病院でも「お薬」の待ち時間、長かったもんなー。ふと表示を見ると「待ち時間140分」とかになってて、え〜〜〜っ!と思ったりしたもんだ。
文句を言う人もときどきいるようで、私も2回目撃した。一度はでかい声で怒鳴る人、2回目は長椅子に座ったまま病院スタッフ相手に長々と、薬の待ち時間のことから始まってその他いろいろの憤懣をぶつけていた人。病院の人はただ黙って、うなずきもせず相槌を打つこともなく、棒立ちで聞いていたっけ。

もちろん、薬剤師さんたちもサボってるわけではないはずだ。ドラマでは調剤室の殺人的な忙しさも描かれていて、なるほど、これは大変だ、もっと人員増やしてあげないと、と思わされた。

ドラマ内ではロキソプロフェン、カロナール、レバミピドといった薬の名前が出てきて、ちょっとなつかしかった。

写真は万華鏡を通して撮ったもの。写っているのは小さなガラスの靴です。

今年のきのこ

毎年いまごろは団地内のあちこちにキノコが顔を出す。それで多分、毎年写真を撮っている。なかなかうまく撮れないけど。
カサの直径が10センチを超える大きなやつがぼこっ、ぼこっと生えてることが多いけど、今日見かけたのは小さくて(カサの直径が1.5センチくらい?)柄もほっそりしてて、それがたくさん固まって生えてた。

撮った写真を見ながら、なんか思い出すと思ったら、この間撮ったまち針だ(笑)。

最近ますます・・・

今日の朝刊に「訂正して、おわびします」というのが載ってて読んだら「『・・・筋肉が徐々に褒える』とあるのは『筋肉が徐々に衰える』の誤りでした。」とある。
思わずぷーっと吹いて「それって『褒める』という字やん、なんでそこ、間違えるかなあ!」と声に出して言ってみてから、気づいた。
その記事、読んでた。昨日の記事だ。読んでて全然気づかなかった。「衰える」と思い込んで読んでたのだ。全然気づかずに読んでたのに笑う資格ないって!

その前の日は、メルカリに出した本の出版社名を間違えた。「地人書館」なのに「地人館」としていた。気づいたときはもう売れていて、説明の修正はできないようだった。
その前は「裳書房」という出版社名を「なんと読むんだろう」と思ってて、よーく見たら「裳華房」だった。これはまあ実際に恥をかいたわけではないが。
地人書館も裳華房も私にはまったく縁のない理科系の書物の出版社だけど、よく知ってる人からみれば大笑いだろう。新潮社を新朝社と書くようなものかも。

というふうに、もともと早とちりのあわてものだったのがさらに磨きがかかり、そこへもってきて老眼も進んでいる?ために拍車がかかり、なんだか心配な私である。いやだなあ。

写真はそれとは関係なく、何年か前に撮ったもの。モノクロにしてみた。

街の風景

「あさになったのでまどをあけますよ」には新幹線の窓から眺めた風景みたいなのがいくつか登場する。田園風景の中に突然現れる看板。遠くに見える神社の鳥居。曲がり道を行くバス。一生懸命に自転車をこいでいる人がいて、どこに行くのかな・・・と一瞬思ってはすぐに忘れたり。新幹線って、外をぼーっと眺めてると飽きないよね。一応、本を持って行ったりするけど、結局ぼーっと外を見ているか寝ているかだ。だって本はいつでも読めるしね。

「あさになったのでまどをあけますよ」には街を俯瞰した絵も何回か登場する。私も、高いところが苦手なのに高いところから街を見下ろすのが大好き。

それで思い出して、朝から写真のフォルダを開き、ちょこっと加工。
これは何年か前に撮ったもの。当日はどんより曇った日で全体に沈んだ色調だったけど、派手めにしてみた。