月別アーカイブ: 2014年9月

コスモスなど

なんだか疲れていて、今日も外から帰ってしばらくすると眠くて眠くて。それで変な時間(午後7時前)に昼寝(?)をしたり。

なんで疲れてるかというと、火曜日にダーリンのオーディオ関係の機器(ほとんどは調子が悪かったり、買い替えると言っててそのままになっていたもの)およびそれらが収納されていたスチール棚を処分したからだ。業者に回収に来てもらったんだけど、その前に当然整理しておかねばならなくて、これがたいへんだった。なんせ配線ぐじゃぐじゃで本人もさわるのをいやがってたくらいだ。できるだけさわらないでおこうとしたのは、よく見るとどこにもつながってなくて、ただぶらさがってるだけの線がいっぱいあったことでもわかる。いまはこの線は使ってないけどまた使うかもしれないからはずさないでそのままにしておこう・・・ということだったのかな。私はとにかく全然そういう方面がわからないので、1本ずつたぐって、はずして、ほこりを取って・・・ということを延々と続けた。それでまあなんとか無事作業は済んで、いまはすっかり部屋が広くなってしまったけど。
あ、ダーリンにはもちろん「処分してもいいでしょ?」と声をかけておいたよ。返事はなかったけど。

昨日はとある会議でS駅方面に行った。このときも眠くて眠くて電車で居眠りしてて、はっと気づくともうS駅。あわてて下りたけど、実はその手前のM駅だった。もう一回乗ろうと思えばできたけど、はずかしいので知らん顔をしてた。会議には遅刻した・・・。

その会議が終わって、帰り道にコスモスがきれいに咲いてるところがあった。空き地なのだけど、春にはポピーがたくさん咲いていて、「へ〜」と思ったが、いまはコスモス。それも私の好きな濃い色のコスモス。空き地の持ち主はなかなかのセンスの持ち主と見た。すごく自然で、「植えた」という感じがしないところがいい。
それで写真を撮ったが、フェンスがじゃまで、もう少し近寄りたいと思い、ついフェンスの根元のブロックに乗った。おー、これだよ、この眺めだよと思って喜んでたら
「踏まんといて」
背後からおじさんに注意された。空き地の持ち主であろうか。確かに、ブロックを覆うように丈の低い植物が生えてるなと思ったのだが、それもさりげなく植えたものだったのだ。私としたことが・・・。もちろん、すぐに謝って下りたけど。
そんなこんなで、まあいろいろですわ。
コスモスの写真は内緒で、ちっさく載せておく。

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死んだふり

今日は「ちょっとだけよ」のつもりで片付けを始めたら、結果的にほこりまみれになる「大片付け」になってしまって買い物にも行かなかった。

そのさなか、ふと流しのほうを見ると食器洗いのJoyの陰から、その・・・・茶色い節足動物の脚が!
げ!ごきちゃん?! 今年も去年も一匹も見なかったのに! えー、どうしよ、私ひとりなんだぜ。もしうまくたたいてやっつけることができたとして、その後処理は・・・・・・うわ〜〜〜、どうしよ・・・パニック状態に陥りつつ「落ち着け、落ち着け」と自分に言い聞かせ、はえたたきを取りに行った。そして、まだ脚がのぞいてる、その横でトン!とはえたたきをたたいてみた。Joyの陰から出てこないとどうしようもないから。
そしたら、その脚の持ち主はトン!とたたいた瞬間にJoyの陰から出て来た。ただし、仰向きにひっくりかえって。そしてびくともしない。
え、死んだの?! うそ! 私、何にもしてないよー!(←このセリフはほんとに声に出して言った)
しかも、よく見ればごきちゃんじゃなくて、コオロギだった。
わー、コオロギ、私のせいで死んじゃったのか・・・後味超悪い。でもしかたないなあ・・・もう弱っていたんだ、病気か何かで。それですぐそばでトン!とやられたらショック死してしまったんだな・・・ごめんね、ごめんね。

と思いつつ、用事でふとその場を離れ、戻ってくるとコオロギはびみょうに位置を変えている。しかも、やっぱりあおむきでびくともしない。
おかしいなあ・・・。でも、ひょっとしたらほんの少し移動するくらいの元気は残っていたが、やっぱりここで息絶えたんだろうな。ごめんね、ごめんね。
あとでどこかに埋めて成仏を祈ってやらねば・・・。

と思ってるうちにまた用ができ(だって片付けの最中だったし)、その場を離れて戻ってくると、コオロギは影も形もなかった!
さすがの私もおかしいなと思ってぐぐってみたら、コオロギに限らず虫はよく(危険に遭うと)死んだふりをするらしい! 擬死行動というらしい。知らなかった! ちきしょう、いまごろどこかで「わーだまされよった〜」とみんなで笑ってるにちがいない。

私の「ごめんね」を返さんかい!

 

バターとパンの問題まとめ

最近、マーガリンからバターに変えた。マーガリンはとにかく塗りやすいのがいいところだけど、やっぱり風味が落ちる。料理に興味が出て来たヤマシタさんは時にはバターを使った料理なんかも、と思っちゃったりするがそういうときはやっぱりマーガリンで代用したくないし。

しかし、やっぱり塗りにくい。トーストだとあったかいのですぐ溶けるけど、問題はトーストしてないパン。しばし朝の食卓で腕組みをした後、とりあえずやってみたのは花かつお方式。バターナイフでできるだけ薄くそいでいく。

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この写真と説明をfacebookに上げたら、やっぱり「なんじゃこりゃ」と思われたらしく、親切なひとからいろんなアドバイスが。せっかくなのでここでまとめておく。

Kさんが探してきてくれたバターナイフ。柄の部分にバッテリーが仕込んであり、熱でバターを扱いやすくする。

Sさんが紹介してくれた水中保存方式。

http://www.lifehacker.jp/2009/08/post_1136.html

Mさんが探してきてくれた手の熱を利用するバターナイフ。20秒ほどナイフを握ってないとだめらしいけど。

http://www.gizmodo.jp/2014/08/post_15325.html

 

ふたたびMさんが探してくれたバターナイフ。そこからひも状のバターがくるくる出てくるというおもしろいバターナイフ。

https://www.finedininglovers.com/blog/curious-bites/butterup-knife/

どれも日本の製品ではない。やっぱりパンとバターの文化だからね。動画もおもしろい。でも、パン、薄すぎ! トーストしたらおせんべいみたいになりそう。日本のパンが分厚いのか? 関西の食パンは特に分厚いという話を聞いたことがあるが・・・。

で、この後、たまたまAmazonで、バターがひも状になる似たような製品を見つけた。幅が細いけど。レビューを読むと悪い評価のほうが多いし(笑)でも、安いし。それで買ってみたが・・・・・。

まあ確かにひも状になるけど、少しコツがいる感じ。

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ていうより外側にひもができて内側には帯状のものができる。これがじゃま。

0920-3ナイフを反対向きにするとそれは避けられるが、やっぱり思ったようにいかない。

結局・・・・・・・・・。

0920-4これじゃ結局最初のとたいして変わらないよね?!(汗)

しかし、悩んでいるひとがたくさんいるということがわかって、安心したようなおかしいような(笑)

iPhoneとWatch

Apple Watchが発表された。「タップ」とか「スケッチ」「ハートビート」だなんて、ロマンチックすぎて感涙。
http://www.apple.com/jp/watch/features/

ちっさいWatchが出たからiPhoneが大きくなった、のかな。私の使ってる「4」は縦が11.3センチしかないのに、「6」は13.8センチもあるらしい(でかっ)。
でも、いいんだ。
「いまの大きさだとメールとか片手ですらすら書けるのに大きくなるとそれができなくなるんじゃ・・・」という人がいるが、私は小さくても両手でぼちぼちとしか打てないので別に支障ないぞ(変な自慢)。
ガラケー時代でもやっぱり両手使ってたぞ(まだいうか)。

とりあえず店頭でさわってみたいな。iPhoneもWatchも。

写真は昨日の続き、みたいなもん。

0910

映画観て来た

今日はインドの映画「めぐり逢わせのお弁当」を観てきた。
あらためて眺めるとへんな日本語のタイトルだと思うが、それはさておきインドには弁当配達サービスというもの(ダッバーワーラー)があるらしい。
ヒロインは自分でつくったお弁当を夫の職場に届くよう配達サービスを利用しているが、業者と定期契約して届けてもらうケースもあるみたい。夫の職場に届けるなら早くつくって夫に自分で持っていかせたほうが安上がりだろうという気もしないでもないが、それもさておき、この弁当が夫ではない赤の他人に誤配されるところから物語が始まる。

と、これだけでも「へー」「へー」の異文化感満載なのだが、冒頭ではこの弁当が各家庭から集められ、配達人の自転車にいっぱいぶら下げられ、その自転車が往来を走り、さらにたくさん集められて鉄道に載せられ・・・というあたりの描写があり、それを見る限り弁当はあまりていねいに扱われていない。汁物など絶対こぼれそうだし、頑丈な容器でないと壊れそう。誤配もあって当然のような気がするけど、それはわれわれ日本人がそう思うだけなのか。インドではあれでうまくまわっているのだろう。

ヒロインの作るお弁当、というかお昼ご飯がまたすごく充実してそう。必ずナン(かな?)が2枚くらい。それにおかずがいくつもあって、4つか5つの容器に別々に入っている。それも全部ていねいに自分でスパイスとか加減をみながら作ったもの。決してレンジでチンではないのだから、いくら専業主婦とはいえ、すごい。
まあそういうことができるのは限られた層で、バナナ2本でお昼をすます層もあるということだが。

と、そんなお昼ご飯のことや見てるだけで暑そうな満員電車、パソコンが使われてなさそうな職場とか、タクシーだとか結婚式だとか、彼の地の特殊性にいちいち「へー」「ほー」と思ってしまってストーリーがわからなくなりそうだが、そうでもない。物語はとてもシンプルで、どこの国、いつの時代でも通じる普遍性に満ちているのだ。

「最後まで顔の見えないおばさん」とか、心憎い設定。とんでもない後輩、シャイクも、長年働いていたらこういうやつに一度は遭遇するものだよなあと思わせてリアリティがある。
インドでは英語と現地語(ヒンディー語?タミル語?よくわからない)ミックスなんだなということもよくわかった。サージャン氏はイラへの手紙は英語で書く。イラは現地語で書く。おはようやさようならの職場のあいさつも英語。シャイクにあきれてサージャンは何度も「アンビリーバブル」とつぶやくのだ。

写真はその映画を観たシネリーブルのロビーから。ガーデンシネマもシネリーブルになったんだね。

0909