月別アーカイブ: 2021年6月

工事現場ファン

団地の建て替え工事現場。
前も書いたけど、しょっちゅう誰かが見物してる。
缶ビール片手の独り者のおっちゃん。
高校生風の男の子二人。
町内会の仲間風のグループ。
等々。
つい三日ほど前はまだ小さな子を乗せた自転車を止めて、親子で見物してる人が。
じーっと見てる男の子(多分)の周りの蚊を、お母さんが時々手で追い払っていた。ヤブ蚊が多いからなあ。ふーん・・・と思いながらそばを通り過ぎ、だいぶ行ったところで忘れ物に気がついた私。あわててUターンして家に向かったが、まだ親子はそこにいた。
あの子、よっぽど好きなんだな。工事現場。まあ確かに、面白いよね。大きいのやちょっと小型のとか、いろんな重機があちこちにいて、ヘルメットかぶったおっちゃんらがそれをムチでしばきながら動かしていて。うそですが。

で、今日またそこを通ったら、またいたんです、その親子。
今日はそこに着いたばかりな様子だった。さあ、これから見るよー、という感じ。
お母さんも実は工事現場ファンで、ほんとは私、料理とかやってるより杭打ち機使いたかったんです!だったら面白いな。

なんじゃこりゃな絵でごめんなさい。
後ろの子供乗せ部分がすごく大きくてしっかりしてる感じで印象的だった。

ねむのき橋のネムノキ

昨日、まったく偶然に大きなネムノキを見つけた。それはそれは立派なネムノキで、しかも写真を撮りやすいところにある。これ、大事。
今までもわが街でネムノキを見かけたことがないわけではなかったが、あるものは池の端(歩いてそばまで行きにくそう)だったり、駅と駅の中間の、暑い中を歩いていくのがキツそうなところだったり、はたまた幹線道路沿いですぐそばを車がビュンビュン通って、渋滞してる時はドライバーから(何しとんねん、あのおばはん・・・)な視線を浴びせられそうだったり、いや、すごく簡単に行けるところにあったのもあったが、割と貧相なネムノキだった。しかも、その後無くなった。

その点、今回のネムノキは簡単にそばまで行ける、しかも割と人通りが少なそう。樹形もグッド。これは素晴らしい。今年最大の収穫かも!

というわけで今日、思い切り撮ってきました。

このネムノキの素晴らしいところはもう1つ。なんと「ねむのき橋」のそばにあるのです!

わが街は基本コンセプトが「歩車分離」である。それであちこちに車道をまたぐ陸橋がかかっていて、その橋には、地区によって違うが木の名前や昆虫の名前が付けられている。だけど、単にそういう名前をつけたというだけで、けやき橋のそばにケヤキの木があるわけでも、ぽぷら橋のそばにポプラの木があるわけでもない。いいかげんなのだ。
うちの近くにも「ゆうかり橋」があるが、もちろん、辺りを見渡してもユーカリの木はない。ていうか、そもそもユーカリの木ってどんななのか知らんという・・・。

なので、「ねむのき橋」のそばにネムノキがあるって、ものすごいことなんです! いいですか、みなさん?!

以下、今日撮ったネムノキの写真の一部。

今日は天気予報では雨が降るということだったが、曇ってるだけで結局写真を撮ってる間は降らなかった。雨に濡れるネムノキ、なんていいなあと思ったのだけど、まあいいか。

写真撮ってるとやっぱり話しかけられた。
近所の人らしく「きれいでしょー。この木、もう(樹齢)50年やねん」「うちの家からは見下ろせるんよ。上から見たら花ばっかりいっぱい見えて、いいよー」とか。やっぱり地元の自慢のようだ。
もちろん私も「ほんと、素晴らしいですねー。うらやましいですわー。うちの近所にはネムノキはなくて。バスに乗って撮りに来たんですよー」「え、そう?! バスに! いやー、そう?!」「まあ乗ったらすぐですけどねー」とか、話しながら撮った。
すぐ近くにはもう1本ネムノキがあった。1本、うちの近所にくれたらいいのに(いや、そんな)。

デブだった頃、そして今

体重増加が半端ない。

病気して体重が激減したのはマジでつらかったが、その後どんどん復調、おいしく食べられるのはいいことだ、医者も「今必要なのはしっかり食べること!」と言ってたし、特別許可証でももらった気分で調子に乗ってどんどん食べてたら、さすがに食べ過ぎたか。
私のこれまでの人生で最もデブだったのは高校生の時だが、その頃に迫りつつある。

と書いてて思い出したが、実は「不明期間」がある。結婚後、体重計がなかった時期がわりと長かったのだ。思えば大胆な生き方をしていたものだ。
ある時、「最近ジーパンきついなあ」と思い始め、「61」が入らなくなって「64」を何本か買った、という時期があった。友達にも「ヤマシタさん、最近太ったでしょ」と言われて、え、わかるのかと焦った。
それで、これではいかんと体重計をネットで買ったのだった。その体重計、今もある中国製の変なやつだけど。
以来、体重はこまめに測ってるが、その甲斐あってかどうかジーパンのサイズは再び「61」に戻り、「64」は「まあまた役立つ時もあるだろう・・・」と捨てずに置いといた。

今回、まさに、その「役立つ時」が来たのだ! て喜んでる場合か。

なるべく「64」ははかずに、「61」を保ちたいと思う今日この頃。
以前、職場でそういうサイズが話題になった時、私と同じくらいの身長の人(小柄な人というか)は大体、もっと細いジーンズをはいてることを知り、下半身デブの私は終始沈黙を貫いたのであった。「61」なんて、とても言えない雰囲気だった・・・今、ここに書いてしまったけど。ひー。

写真は夜の駅。デブだった高校生の時に毎日使った駅だ。当時は駅のそばのマンションはなかったけど。