月別アーカイブ: 2021年8月

どんどん進む

近所の団地建替工事がどんどん進んでいるので、久しぶりに高いところから撮ってみた。

この場所には新しく4棟ができることになっているが、それが姿を現してきた。

左のほうに斜めに伸びているのは14階建のA棟、B棟の2棟。途中でつながっているのか、なんか、まあそういう形だ。
手前のほうは同じく14階建て・一部13階建てのC棟。右の奥、池の手前にあるのがD棟でこれが11階建て。そして右のほうには駐車場棟ができることになっている。

ていうか、4棟同時進行なんだね。ふーん。
いや、今のニュータウンができるときは当然、何棟もがあちこちでガンガン、ドンドンとやってただろうけどね。

エヴァリー・ブラザーズ

朝刊に「エバリー・ブラザーズのドン・エバリーが84歳で死去」という小さな記事が載ってた。
エヴァリー・ブラザーズ(新聞は「ヴァ」は使わないのでエバリー・ブラザーズだけど)。知らんなあ。と思いつつスマホで検索(最近、こんな調子だから新聞読むのに時間のかかること)。

そしたら、サイモン&ガーファンクルやビートルズにも影響を与えた兄弟デュオで代表曲が「バイバイ・ラブ」とか「起きろよスージー(Wake Up Little Susie )」・・・・え、「バイバイ・ラブ」ってサイモン&ガーファンクルの曲じゃなかったんだ!
で、聴いてみた。ああそうなんだ。S&Gは天才だなと思って一時期かなり好きだったけど、あのハーモニーは突然変異的に生まれたのではなかったのだ。その前にエヴァリー・ブラザーズがいたのだったということを知る。今頃。すいません。

S&Gは「Wake Up Little Susie」もカバーしていた。そんなことも知らなかった私。まあそんなもんですけど。ていうか、いい曲ですね、これも。

「バイバイ・ラブ」も、実は当時、S&Gが歌ってるやつさえあまり聞いてなかった。一体お前は何を聞いてたんだと言われそうだけど、当時のサークルの先輩たちががギター抱えてがなり立てるのをさんざん聞かされていたのだった(災難)。

でも、今でも歌詞はかなり覚えている。She was my baby till he steps in とか。私の英語力でもよくわかる歌詞だったし。
そういえば最近の歌の歌詞がやたら詰め込まれてて覚えにくいのは世界共通?

昔はよかったなー。なんて、たまには言ってみるか。

映画観てきた

久しぶりに京阪に乗って、映画観てきた。おととい。基本土砂降り、時々小雨という天気だったけど、なんかもう、どっか行きたい、映画観たい!て気分でいっぱいになってしまって。

京阪で終点の出町柳で降りて、大きな橋を2つ渡ると、こんな商店街があって・・・。

そうです。出町座です!

前回行ったのは2019年11月、「ロング・ウエイ・ノース」を観たとき。あの時、既にだいぶしんどかったので余裕がなく、次はちゃんと付近の散歩とかして写真も撮って・・・と思ったけど、土砂降りでほぼ無理でした。商店街はアーケードがあるので濡れないけど。

今回観たのは「リバー・オブ・グラス」。今、ケリー・ラインカート特集をやっていて日替わりで上映してるので、本当ならもっといくつも観たらいいんですが、諸々の事情があって。でも、よかった。こういうの好きだ。
ずーっと前にテレビでやってた「シュガー・ベイビー」を思い出した。あの映画も好きだった。思い出したのはヒロインはちょっと太めだったことも関係あるかも。いや、「シュガー・ベイビー」のマリアンネ・ゼーゲブレヒトほど太ってないですけどね、コージー役の人。
で、私はこういう作品になぜひかれるのかを考え中。

たぶんトネリコ

駅前広場が数年前にリニューアルして以来、なんとなく姿の良い木が何本か植わっていて、ふむふむ、まあ悪くないわいと思っていた。
ところが、おととい通りかかったら、その木に花が咲いているではないか。しかも、白いのとピンクのとがある。紙で作ったふさをいくつもつけたみたいで、思わず見とれた。まさか花が咲くとは。

それではじめて「この木はなんだ」と思い、ネットで調べたら、どうもトネリコらしい。
トネリコ! 名前は知ってた。ていうか、よく小説に出てくるような気がするけど、実物ははじめて見た。

小説、特に翻訳小説を読んでいると、よく木の名前が出てくる。よく知らない名前も多いけど、それがかえって、ある種の憧れをかきたてることがある。トネリコもその1つで、なんだかかわいい、ファンタジックな名前に思える。

ところがWikiによると「和名の由来は、本種の樹皮に付着しているイボタロウムシが分泌する蝋物質(イボタロウ:いぼた蝋)にあり、動きの悪くなった敷居の溝にこの白蝋を塗って滑りを良くすることから「戸に塗る木(ト-ニ-ヌル-キ)」とされたのが、やがて転訛して「トネリコ」と発音されるようになったものと考えられている。」だそうだ。

若干がっかり。だいたい「日本原産種」だそうだ。翻訳小説と関係なかったわ。

しかし、他にもあるもんね。例えば、ハシバミとか、コケモモとかクロスグリとか。なんの小説に出てきたのか覚えてないけど。
で、「スグリ」を検索したら「村主章枝」が出てきて困った。村主さん、最近見ないけど、元気にいろいろ活動しているようだ。もう40歳なんだ(←困ったといいながら記事を読んでる)。

暑くてボーッとするよね。
そこで涼しげな港の写真でも。先月末に神戸に行った時のものです。

ところで、「競歩って競技の意味がわからん」という人が多いみたい。そういう私も別に競歩のファンでもないし、真面目に考えたこともなかったんですが。Googleで「競歩」と入れるとたちまち「競歩 なぜ走らない」「競歩 なぜ始めた」とかが候補として出てくるという。「匍匐前進ならまだわかるけど」とか「後ろ歩きを競技にしたほうがまし」みたいな声もあって思わず笑ってしまう。確かに、見ていると、気の短い人は「う〜〜・・・走れよ!」「走るか歩くかどっちかにせえっ!」と言いたくなるのかも。

まあ不思議な競技ではある。独特のスタイルといい。「歩」という文字は入ってるが、速さでいうと私なんかが全力で走るよりずっとずっと早いようで(時速15キロ以上らしい)びっくりするが、といって何か緊急の時にいきなりあの走り方(歩き方?)をする人がいるとも思えないし。歩くか走るかどっちかですよね。

しかし、競技は競技であって、競技として成立してるなら別にいいわけです。実用性はまた別だ。
マイナーとはいっても一定の競技人口はあるわけで、やってみた人でないとわからない面白さがあるんでしょうね。って、そんなこと、いっぱいあるわ。

阪神に乗って神戸へ

おととい、神戸に(仕事で)行った。
行きは難波から阪神に乗った。今は難波から乗れるので便利になったよね。といっても、めったに乗らないけど。神戸方面にめったに行かないというか。たま〜に美術館に行くけど、阪神に乗ると限らないし。

ところが、乗ってしばらくするとアナウンスが。
「この電車は尼崎で後ろ4両を切り離します。引き続きお乗りの方は前のほうに移動してください」というアナウンス。
え、私の乗ってるのん、最後尾やん・・・。
なおも繰り返す。
「この電車は尼崎で後ろ4両を切り離します。引き続きお乗りの方は前のほうに移動してください」
いよいよ尼崎が近づくと
「この放送が流れている車両に乗っている方は移動してください」
「この放送が流れている車両に乗っている方は移動してください」
やっぱり切り離すんか(いや、何回もゆうてるやん!)。
急いで3両分歩いて移動した。

兄に「こうこうこんなことがあった。そんなこと早よゆうてほしいわ」とメールすると
「常識や。阪神はホームが6両分しかないねん(注:全部の駅ではないらしいですが)」

えーっ、知らんかった! 泉北高速でも最盛期は10両編成走らせてたのに。

阪神・・・・