読書の夜

図書館で借りた本の期限が迫って来て、あわてて読んだ。

ひとつは「変愛小説集」。「恋愛小説集」ではなく、翻訳者・岸本佐知子氏が選び訳した、少し変な愛にまつわる短編小説11編(作家は10人)。うわさに違わずおもしろかった。アリ・スミスの「五月」、レイ・ヴクサヴィッチの「僕らが天王星に着くころ」が特にすてき。

もうひとつは星野源の「そして生活はつづく」。実は夕べは少し風邪気味でなんとなくだるく、はやばやと布団にもぐりこんだのだが、これを読んでたら何度も吹きまくり、くつくつ笑いがとまらず、結局2時すぎまで起きてたのだった。しんどいのはどっかに行ってしまったみたい。

あ、よく見たら期限は昨日じゃん! 某市立図書館さま、すいません、明日返します! お許しを!

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