梅田の旭屋が、もうなくなったままになるんだということを夕刊で知り、ショック状態のヤマシタ。ええい、今日はどっぷり感傷にひたってやる。
梅田本店はテナントとして入っていたビルの建て替えにより何年か前に一旦閉店したが、新しいビルでまた営業すると思っていた。いや、そのように報じられていたが・・・。
もちろん、梅田がなくなっても、なんばCITYにも天王寺のMIOにも旭屋はある。でもやっぱり旭屋といえば梅田。だって「梅田本店」だったし。
梅田の旭屋はひょろっと細いビルの1階から6階までに入っていた。
梅田には紀伊国屋もあるが、紀伊国屋がワンフロアでだだっ広く、明るくておしゃれだがとりとめない感じがするのに対し、旭屋は狭いフロアに階段もエスカレーターもエレベーターもあってこちゃこちゃして、なんか親密な雰囲気を醸し出していてよかった(阪急梅田と東梅田の違いか)。だだっぴろいところをうろうろ探すより、各フロアに何があるかがはっきりしていて移動も楽だったし。
ダーリンともさんざん行った。ダーリンは私よりも本好きなので本屋に行くといくら時間があっても足りない。店に入ると「○時○分集合!」と決めておいて、各自(2人だが)思い思いの場所に散る。時間になれば集合するが、「いや、もうちょっと」「集合時間、早すぎたな」となると再び集合時間を決めて散ったものだ。むかしは3階に喫茶コーナー「リーブル」もあって、疲れたらひと休みしたり。リーブルは単に待ち合わせ場所としても重宝したが・・・ああ、リーブルがなくなってから、もうずいぶん経ってるじゃないか。
梅田には紀伊国屋のでっかいのができてるし、こんど蔦屋もできるそうだ。出店をやめたことは賢明なのかもしれない。でも、さびしいなあ。いや、まあ単にさびしいだけですけど。
ええ!
そうなんだ
ひや〜ショック
私もあのゴチャゴチャ感が好きやったわあ
それと阪急からちょっと遠いのが
如何にも本を探しています感が良かったなあ
学校の優しい先輩の家業だったので尚更贔屓にしてたのに(T . T)
そやろ! 新しくなったらまた行こうと思ってたのに・・・。
紀伊国屋もよく行ったけど、なぜか「思い出」というと旭屋のほうやわ。