アメコミのイベントに行ってきた

昨日は「American Comics For Beginners in KYOTO」というイベントに参加してきました。
え、なんであんたが?!あんたアメコミなんか読んでたっけ?!ちょー場違いやん!と思われるみなさん、お静かに。無理もありません無理もありません。
えー、これは堺三保さんと光岡三ツ子さんのトークイベントだったのだが、その堺さん(高校の後輩にあたる)にちょっと用があって、というかいわば堺さんの仕事現場をのぞきに行ったという感じだったのです。
もちろん、私だってアメコミが何なのか知らないわけではありません。映画になったスーパーマンとかスパイダーマンの原作じゃないですか、シン・シティもバットマンもXメンも観たことあるし・・・ってそれだけかい。いや、あのいかにもアメコミという絵はけっこう好きで、まねして描こうとしたこともあります。あくまで「絵」としてなんですけど。とりあえず「For Beginners」となってるし、いいじゃないですか。

〔注〕 アメコミの絵柄もどんどん変化しているので私のイメージと違う絵もいっぱいあるし、同じバットマンでも絵を描く人が代わると全然ちがうものになり、それでも全然オッケーの反面、絵を描く人は単に絵を描くだけで、著作権は出版社にある、のがアメコミの世界らしい。

で、行ったのだが、あんまし「For Beginners」じゃなかった。質問時間を待ちかねて質問する人がいる。どの質問も、長い。濃い。急に行きたくなって突然ニューヨークのコミコンに行ったって、何それ。もう、アメコミについて語りたい感があふれている。でも・・・なんか幸せそう! 楽しそう! 私はもちろんちんぷんかんぷんでしたが、それでも「へー」な発見がいっぱいあって、これはこれなりに楽しかったです。
マジでビギナー向けのイベントにするなら、「ビギナー」と専門家やコアなファンとの中間に位置する人が、進行側にいたほうがいいのかもと思いますが、ほんとにビギナー向けにして人が集まるだろうかということもあるだろうし、そのへんが難しいんでしょうね。
帰ろうとした私に気さくに声をかけてきた参加者の男性がいて、私のあほな質問にも親切に答えてくれました。手にはハードカバーの美しいアメコミ本。あ、あんなのちょっとほしいな、ネットで探してみるかと思ったヤマシタでした。

会場はJR京都駅の近く、町屋を活用した「amu KYOTO」というスペース。この暖簾の奥へ入って行くんどすえ。

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